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新しいシリーズ。
大正時代の東京が舞台。
帝都探偵団シリーズの刑事さんが登場していた。
森鴎外や江戸川乱歩などがでてきた。
これからが楽しみ。
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大正8年、東京の神田神保町にある古本屋「浪漫堂」。元刑事の神道寺が店主で、貸本屋もやっている。そこに本を借りに来るシンイチとサエコ(12歳)。古本を売りに来た青年が持ってきた本の中から、帝国博物館で展示中の宝石を盗み出すという挑戦状が出てくる。シンイチやその仲間たちも巻き込み、神道寺が警察とともに宝石を守る。
楠誠一郎の新しいシリーズ。大正ロマンの雰囲気の中、現代風少年探偵団の活躍が始まる。森林太郎や平井太郎(江戸川乱歩)も登場。
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“さらに神道寺さんは、さっきはずした看板をひっくり返して、テーブルに置いた。
浪漫探偵社
神道寺さんが教えてくれた。
「わたしは、古書店を営むかたわら、探偵事務所をやっている」
ぼくたちは、神道寺さんのことを、ただの、変わり者の古書店主だと思っていたけど、ほんとうはそうじゃなかったと知ってびっくりした。”[P.71]
帝都探偵団と登場人物がちょっと被ってる。
“「首飾りは、無事にもどってきたが、怪人八一三は取り逃がしたな。けっきょく、どこのだれなのか、わからないままか……」
「いえ」
「どういうことだ、神道寺」
新田警部がきいた。
「たしかに、怪人八一三は、かつて、わたしが捕まえた男でしたよ」
「なに……」
「あいつは、明治末期に帝都東京を騒がせた怪盗、白鳥謙吉です」
「なんだと……!」”[P.164]
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小学生向けのレーベルだけど気になって購入。
神道寺さんが結構子供に厳しい。
その時代の有名人が出てくる話が好き。
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はっ、前シリーズ続くと思いきや終わりやったンか…。
舞台は明治から、大正の帝都東京へ。
いつもいつも設定がツボ。
シュッとした美形の古書店店主。
乱歩に鷗外。萌え萌え。わかってらっしゃる。