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真田 幸光 (著)
なぜ、現在アメリカが世界を支配できているのか。その裏側には何があるのか。英国一の財閥は、実は英国王室であり、いまだにヨーロッパ大陸の貴族の称号はハプスブルク家が与えているという。ロスチャイルドは王家と結びついて初めて財産をなした。世界の財閥の頂点に立つハプスブルク家と英国王室。彼らはどのように世界を支配しているのか。彼らの覇権の歴史から現代の世界の仕組みまで、真田信繁の子孫であり、元独系ドレスナー銀行東京支店・企業融資部長であり、愛知淑徳大学ビジネス学部教授の真田幸光氏が大胆に解説する。
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タイトル負けのような内容だった。もう少し突っ込んだ世界金融の話が聞きたかったが、薄い。
著者が後半で力説する『日本はものづくり大国として生き残っていくべき』という意見についても薄さを感じる。
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内容的には、タイトル負けしてる感じというか、くいたりなさを感じますが、良くある単なる陰謀論に留まらず、日本の進む未来に突っ込んで居るところは好ましい。
日本の進むべき道については、常々、同じ思いですが、専門家なのだから、もっと堀下て欲しかった!
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タイトルからよくある陰謀論を想像していたが、欧米に有利に出来た世界の金融システムについて簡単に触れた感じです。
第3章のあたりはギリシア危機などが、私の頭でも解りやすく書いてあり面白かったです。
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与太話しっぽいことを除くと『資本主義はイギリス、アメリカが牛耳っていてそれは水、食料、エネルギー、資源を金融を通じて支配し、それはポンドやドルが基軸通貨であったからこそ可能なシステム』ってことだけ押さえればいいのかな?
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普段の生活では考えもしないような壮大なスケール経済論。
歴史好きには興味深い書題と著者。著者は書題の信憑性をいたるところで濁しているが、おそらく真実だろう。自分の小ささを感じる一冊でもある。
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p36 アレバ フランスのロスチャイルド系 原発の廃棄物を原爆の原料として売る
p37 トリウムの原子力発電所からの廃棄物は、原爆の原料にならない ロスチャイルドはそれを潰す
p39 世界の覇権を握る4つの要素 水、食料、エネルギー、原材料
p41 温暖化キャンペーンの後ろ側には原子力を進めたいヨーロッパのロスチャイルドと石油の利権を握るロックフェラーとの争いがある
p48 スイスにプライベートバンクできる ヨーロッパの30年戦争がおきたから
ハプスブルグ家はもともとスイス北部の鷹の城(ハビヒツブルグ)を根城としてスイスを治めていた
p51 スイスが永世中立国になれたのは、スイス人が戦争に強かったから
p69 ハプスブルグ家、英国王室
ロスチャイルド、ベアリング家、ギネス財閥、アメリカのモルガン、カーネギー、フォード オランダ バンダービルト、フランス デュポン ドイツ ロックフェラー
p72 欧米中国 借りたもん勝ち お金を出したほうが負け
p115 アジア通貨危機 タイから始まる 相対的に外国為替制度が自由化されたいたから
p167 ロッキード事件の金の受け渡し 東アジアの既得権益は、米軍基地だと推測
p182 スイス、シンガポール、イスラエルと緩やかな連携を結べ