紙の本
みんなでオープン
2023/04/01 11:09
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
突如として母の店を継ぐことになった、50代独身女性の奮闘ぶりが勇ましいです。愛猫の死を乗り越えつつ、常連さんや新しい仲間との出会いに励まされます。
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亡くなった母が残した食堂をパンとスープを出すお店として経営し始めたアキコと愛猫のお話…なのかな。
なんか微妙に話の軸がわからなかった感じ。スープもパンもおいしそうなんだけど、最後は猫のたろがメインになって。
全体的にはほんわりしたお話。
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物語がふわっとしていて、終わり方もふわっとしていた。
何故か、しばらく読んでるうちに主人公が30代後半だと勝手に変換してしまって(本当は50代)、ところどころで「あ、違うわ」ってなった。
そういうお店をやるのが30代後半のイメージなんだろうか、自分。
結局、主人公は母のことはあまり理解出来ない状態でそのまま終わった感じがするので、そこがちょっとすっきりしない。
ペットロスの部分に関しては、痛いくらいに共感できた。あと「たろ」の鳴き声の表現がかわいかった。
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どこにでもおせっかいな人はいるんだなぁ、と思いました。
メインはそこじゃないんですが(笑)
出版社に勤める主人公が、とあるきっかけで
パンとスープのお店を始めることから始まるのですが
メインはパンでもスープでもなく猫です。
自分の信念が問われたり、過去と向き合う緊張感など
多少の起伏を迎えながらも
タイトルのネコ日和という言葉がとてもしっくりするぐらい
安らぎで満ちた日常を感じられます。
動物にしても人間にしても、
一人(一匹)を深く愛することの素晴らしさと悲しさに気付ける、
ほんわかするだけの物語ではありませんでした。
(最後のほうはちょっと泣きそうになりました)
それでも穏やかな昼時間での読書がとても似合う本だと思います。
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出版社を辞め、急死した母の食堂を改装し、パンとスープの日替わりランチの店を始めたアキコ。
「かもめ食堂」を彷彿とさせる佇まい。
自分の好きな内装で、気の合うバイトさんと力を合わせ、自分の信念を守って店を続ける。
理想的で憧れるけど、私ならどんどん楽な方に流れちゃうだろな。
近くにあったら確実に常連になってるな。
終盤はネコに一気に重点移動。
切ないが、独りで生きていく女性の思考がさすがにリアル。
【図書館・初読・4/26読了】
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ストーリーはヒューマンとか温かいというよりはひとりの女性の人生の話。
主人公の絶対に人の悪口を言わないキャラクターがすき。
ナチュラル系の食事はちょっと合わないかも。
描写はばっちり。
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おひとり様の女性が50代でサンドウイッチとスープのお店を始める。たった一人(一匹)の家族である猫とのほのぼのとした物語。かもめ食堂とはまた違った趣がある。主人公ケイコの真っすぐな考え方にはおおいに共感出来るし、迷いや悩みなども等身大に伝わってくる。
欲を言えば、サンドウイッチやスープの内容がバラエティにかかれていたら良かったかなと。お店の唯一の飾りであるというお花についても。
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母の突然の死をきっかけに、50代の独身女性が勤めていた出版社を辞め、母が残した店舗を改装してパンとスープを提供する店を開くというお話し。忙しい日々、明らかになっていく複雑な自分の出生。主人公にとって、ネコのたろと過ごす時間が唯一の至福だったのだが‥‥。
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飾り気のない修道院のような小さな食堂を開いて、猫と幸せに暮らす話し。突然亡くなってしまった母はどうしても好きになれなくて、自分が私生児であるということが少し気に入らない(?)主人公。
………む。本の中に私がいる(ーー;)
(カフェで写真撮って、ブログに書く客)
内容は薄い。雰囲気小説なの?
最後になって愛猫のこととか、父親や兄弟の話が出てきてあわてて風呂敷畳んだ感じです。
群ようこさんの本て初めて読んだけど、こういうモノなの? 大御所の作家さんなのでガッカリ(´・ω・`)
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なんというかせつない。
ささやかな生活の中にある
ちっちゃくておおきい支えを失ったとき
やはり私も泣きくずれるだろう。
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40代半ばでただ一人の肉親である母を亡くした娘が、人生を見つめ直し、丁寧に生きていく話。淡々とした筆致で語られる日常がいとおしく、迷いながら、悩みながら地に足の付いた生活を営む主人公に共感する。
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編集者だった、53才の独身女性が母親の死後、母親が営んでいた食堂を改装してサンドイッチとスープのお店を始める。
主人公の設定が50代だけれども、読んでいると頭の中で30代の女の人が浮かんでしまう。。
義理の家のお寺に行って、義理の姉と話すところがほんわかした。
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本も映画も「かもめ食堂」超えは難しいのかも。。物語にもうちょっとドラマがあれば。猫好きじゃないとぐっときません、たぶん。
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うーん。決してつまらなくはないんだけれど、この手の話はもうどれを読んでも似たような話ばかりで新鮮味がない。なさすぎる。
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読み終わったあと、猫を可愛がりたくなる&サンドイッチとスープを作りたくなる本。
群さんエッセイより小説が好きだわ。
あれ?前は逆のこと言ってた?
まあいいや 笑