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友人に「何か面白いアンソロジーはないか?」と聞かれたら、この本を勧めるだろう。
ミステリとは何か?その答えがここにある。
ミステリ初心者、熟読者、作家志望者…ミステリを愛するすべての人に読んで欲しい一冊。
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チェスタートンから栗本薫まで、極上のミステリを紹介する対談風の解説入りのアンソロジー。
幸いなことにいずれの作品も未読だった。
それぞれ趣向の異なる傑作ばかりだが、トリの鮎川哲也の逸品は素晴らしい。
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ミステリ談義と、それにちなんだ古今東西の短編の掲載。有栖川さんは熱い。綾辻さんはクールだが、芯がしっかりしていて時に厳しい。お二人のミステリ観が作品にどう反映されているかもあわせて考えるとさらに興味深い。
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本シリーズの構成が好きなので、全作読んでいますが、今回の収録作は比較的読んだことのあるものが多かった為、新しい出会いは少なかった。
初めて読んだ中では山田風太郎の「赤い靴」が面白かった。
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ありゃ、これで終わりなのか。
チャーミング。そう!チャーミング!
とにかく表紙がかわいい。しかし中味は濃い。
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綾辻行人と有栖川有栖のミステリジョッキー3作目。
今回紹介されていた「薔薇荘殺人事件」で鮎川哲也の小説を始めて読んだのですが、面白くて衝撃でした。短編なのにミステリの楽しさが凝縮されたような話で、読み終わった後の満ち足りた感が半端なかった。最後の遊び心もたまらない。ミステリの教科書と言われるのも頷けます。「達也が嗤う」の方も読みたい。このシリーズを読むと読みたい本リストがさらに増えてしまいます。
この巻でひとまず最終巻らしいですが、確か去年か一昨年かに法月綸太郎氏をゲストで呼んでユーストリームか何かでネット配信をやってた気がするので、続刊を期待しています。
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シリーズ3作目。完結。
短編作品は栗本薫、山村美紗、G.K.チェスタトン、山田風太郎、倉阪鬼一郎、島田荘司、鮎川哲也。
国内の少し古めの作品はやはり苦手。
チェスタトン「秘密の庭」は好き。ただ、やはりこの作品は「青い十字架」と続けて読むべきですね。
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ミステリの入門書として、ほんとに素敵な本。ここから、いろんな作品を読むようになりました。お二人の仲の良さも楽しい。
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好きなミステリ作家の有栖川有栖さんと絢辻行人さんの対談しながら短編を紹介するシリーズ。ミステリの古典を読んだことない自分には新鮮だった。まだまだかなりの読んでいない名作があるのだと思わされた。とりあえず新本格以降を重点的に読んでいきたいかなー