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しょぼいエスパー達の話の第二段。
今回は新しい異能力者が出てきて話に楽しみが・・・と思いきや
謎が若干残るというか後味がイマイチというか。
病院の事件の後の展開が急すぎるやちょっと端折りすぎな部分が見受けられ残念ながら消化不良な気がする。
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(手元にすでに無いのでうろ覚えだけど)前作は、しょぼい超能力を使って、極悪非道なテロをすんでのところで阻止するという話だったと思う。何の役に立つのだというようなどうしようもない能力が思わぬところで役に立つ面白さと、これでもかと繰り返される副作用の滑稽さに大笑いした(と記憶している)。しかし今作ではまず副作用についてあまり触れていないので滑稽さが減っている。しょぼい超能力は、強化して使われるので、あまりしょぼくない。新たな仲間の超能力は火とか電気とかありがちだし、爆弾とか防弾チョッキとかといっしょに使うのが邪道だ。何より、平安時代と行き来する能力なんて、全然しょぼくない。できれば前と同じ条件で新たな敵とも対峙して欲しかった。前半のクローンたちの描き方ももっと踏み込んで欲しかった。超能力者たちを国家が排除しようとするなんて、最近どこかで聞いたような話だし。
とはいえ、引き込まれて一気読みしました。
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前回の続編ということで買いました。相変わらず殺人シーンはリアルな描写でした。二部構成になっていて、後半は個人の持つ正義と団体の持つ正義は食い違い、その時自分はどうするべきかと考えながら読み進めました。奇跡とは想定外なことが起こること、確かになと思いました。
異能力のレベルがしょぼくなくなってます、最早すごすぎです。
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登場人物もたくさんになってきて
色んな超能力を楽しめるのは良いけれども、
一人ひとりの影が薄くなってしまっているのは残念。
玲子さん最後の方全然しゃべってないし。
土岐さん最後の方しか出てこないから
前作でどんなキャラだったか全然思い出せないし。
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セイギのチカラ第2弾!
今回も物語に引き込まれて一気に読み切ってしまいました。
しょぼい超能力者達の絆とセイギのチカラ、そして手に汗握る銃撃シーン。
どれも見所満載でとても面白かったです。
今回のタイトルは「セイギのチカラ Psychic Guardian」ということですが……
なるほど。
確かに、Psychic Guardianが重要人物ですね。
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前作が面白かったので購入しました。
異能力者が少し増えて、なんだか後半喋る出番が少なくなったキャラが居たのが残念でした。
後半の展開が、前半と比べると大分はやくて少しついていけませんでした。
最後はなんだか無理矢理詰め込んだ感が‥。
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セイギのチカラ第二弾。
前作と同様に、
サクッと気軽に読めて、
内容も面白かった。
けれど、
後半の展開が少し急…かな。
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キャラと設定はとてもいいのにまとめ切れていない。大人の事情でページを増やせないのだろうかと疑ってしまう。宝島の小説ってこんなんばっかだ。
1冊目が好きでキャラにも愛着があっただけに余計に腹が立つ。
あと50頁くらいあれば。。。
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どうしても比べてしまうのですが、前作の方が面白かったかな。
前作のほうが、それぞれの「しょぼい超能力」が成長して最終兵器レベルにまで昇化される過程に素直にわくわくしましたが、今回のはそんなに「しょぼい」感じはしません。温度を下げるとかパイロキネシスとか、普通に使えそうなものばかり。
ゴスロリの女の子も、あんまり生かされていないし。
ストーリーも、なんというか、いかにも「ああこれなら確かに面白いね」と思えるような要素を繋ぎ合わせただけ。
まあそれは前作も似たようなものだったと思いますが、どうも前作が売れたからとりあえず同じような続編をもうひとつ書いてみた、という感じがプンプン匂って、あまり入り込めませんでした。すいません。
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はっきり言って面白くなかった。
中盤以降主人公たちは流されるままに動き、一本道のRPGを見せられているかのような気分になった。
ただでさえ(ご都合主義的展開で強化はされているが)限定的な能力しか使えない主人公達であるのに人数を増やした分一人一人の活躍の場が減少し、折角のキャラクターを殺していたように思う。
今作は蛇足以外の何物でもない。前作のファンにこそ勧められない作品である。
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買い間違いで続編の方から読んじゃいました。
でも
話の序盤でキャラの大体の説明がありましたので、
一応はついていけたと思います…。
異能者達の能力、
ショボくない…ですよね。
とりあえず次は前編を読みますか。
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前作に続けて読破
ん~と・・・、前作のラストで
皆さん能力消えてなかったっけ?
何故に復活してる??
それに今作、ラストも大団円風だったけど
結局、何も解決してない!
だって、いくら島から脱出&爆弾の危険回避
した所で、あの組織は彼らを危険視し続けるだろうし
作中でモロに上司がいることが書かれていることから
改心した彼にも組織抑えこめるだけの力はなさそうだし・・・
まぁ、前作ともに色々突っ込んだら負けなのかもしれない
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相変わらずキャラクターが個性的で魅力的。
でも、殺人事件はいまいち盛り上がらず終わり、最後はファンタジー(超能力もファンタジーではあるけども)で超能力がなんやねんという感じに…ある意味想定外ではあったが。
それぞれの能力があまりいかされてない感じがした。
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表紙をみて若者向けのライトノベルみたいなストーリーかなと思って読んでみたのですが、内容的にはかなりわかりやすく読みやすいものでした。若い小説家が若い読者向けに書いた中二病的な本なのかなと推測しましたが、著者はもう60歳になる大ベテランなんですね、それがすごく意外でした。ーいろんな意味で。
これまで純文学や評論を多く読んできたせいか、内容に物足りなさを感じます。加えて、文体がぶつ切りのような印象を受けたりしたのですが、それが上村さんの書き方なんでしょうか。
正義をテーマにしていながら、何かうすっぺらな正義で勝負しているような印象でした。哲学的に小説を読むのは何か違った気もしますが、僕にはありきたりな正義を振りかざす登場人物がより普通の人間っぽく見えて萎えました。超能力を使う人物を描くならもっと飛び抜けた正義感を振りかざしてもいいんじゃないかなと思いました。
全体的に中途半端で感動させることなくさらさら流れていってしまう正義感が残念だったのかなと。
結果的に読んだあとに残っているのは「今時"アベック"とか使うか?」という疑問点だけだったのです。いい意味でも悪い意味でも読みやすい物語でした。
ありがとうございました。
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新しい仲間をスカウト…の前に、髪型がすごい事に。
そして一番年下の彼も、すごい事に。
人を信じる事はよい事ではあります。
教訓としては、大事なものに金を出し惜しみするな?
能力使うと抜けて行く、と分かっているのに
なぜそこに力を入れて頑張るのかが分かりません。
ロマンと言われても、まったくもって分かりません。
ロマンがあるのは分かるのですが、それに比例する以上に
失われて行くものの価値の方が、遥かに高い気が…。
しかし国家権力って恐ろしい…。
それに振り回された人達はいやな感じ、で終わりますが
被害を受けた集団は、戸籍からなくなっているという。
むしろ純粋な年齢の彼がゆがんだらどうするんですか、と言いたい。
知った事ではないでしょうが。