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<あらすじ>
主人公の紡は連城家の長兄で18歳。下には9人の弟妹がいる。
ある日、父が雛咲幽という名の美少女18歳を家に連れてくる。
彼女は父の友人の娘らしく、1年くらい家で預ることになったとのこと。
そして父はその訳も語らず、紡を問答無用で家から追い出してしまう!
翌日、紡は外で幽と再会し、事情を聞こうとするも
突如上空にヘリが現れ、幽を連れ去ってしまう。
紡は、幽の身辺調査を情報屋の臨先輩に依頼し
連城家で幽を預かることになった理由を知る。
幽は18歳の誕生日までに借金の返済が出来なかったら
融資相手と結婚する契約を交わしていた。
その契約相手は大富豪であり幽の従兄でもある凰華。
幽は家を逃げ出し紡の父に助けを求めたが
凰華に居場所が即バレしてヘリで連れ戻され
今まさにその期限が迫り、幽は無理矢理結婚されそうになっていた。
すべてを知った紡は9人の弟妹そして父のエールを受けて
幽を救い出すため凰華邸に単身乗り込む!
そして紡は幽に告げる
「借金はすべて僕が背負う。連城幽に・・・ならない?」
<感想>
言葉遊びを抑えた西尾維新節って感じで、主人公の紡も他人をほっておけない阿良々木みたいな性格だった。
帯に書かれた『物議を醸したオチ』っていうから「ウルチモ・トルッコ 」以来のブッ飛んだ内容なのかと思ったら意外とまともなオチで、スラスラ読める恋愛小説で面白かった。
9人弟妹とのカラミがどこかで読んだことある感じで、作中の展開とあまり関連性がない所がチョット退屈だった。
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面白い話だった。とても良いコメディだった。
弟妹たちについてはもう分かりきってたことだけど最後にちゃんと説明されると笑みがこぼれてしまった(笑)
オチも良かった。
悲劇のヒロインを救出して妹にしちゃう!
そして真のヒロインは年上のお姉さんでした!
良いなぁ……家族って良いなぁ。弟妹たちみんな可愛いなぁ。
もっと読みたいなぁ。
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読むアニメですね、これ。期待せずに手に取ったら意外に楽しめました。西尾維新さんからの影響がハンパなく色濃い(とくに会話)けど、これはこれで嫌いじゃないです。おハナシの組み立ては多少荒っぽいものの、こういう結末もなかなかよろしいかと。
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『僕と、家族にならない?
メフィスト賞座談会で物議を醸した、大逆転の結末とは!? 問題作衝撃デビュー!!』
この帯で、なぜ落とされたのか気になって買った。
かなり面白いと思うんだけど、
これはラノベ読みと、メフィスト系読者とで感想が割れそうww
作風的には西尾維新の物語シリーズに近い。
キャラが個性的で、会話のテンポとノリに傾倒している。
なんでメフィストなのかって考えると答えはやっぱ結末なんだろうけど。
まあ、賛否両論でしょうねww
というか個人的には想定内のオチに斜め上のオマケがついてた感じですが(何
別に悪くはないと思うけどね。
ただそこに詰め込みすぎで、無理にそうする必要もなっかったかとw
物語シリーズとか会話系のラノベが好きで、
気になった方は読んでみてもいいんじゃないかな?
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メフィスト賞にはならなかったけど、出版された本。
設定はラノベっぽいけど、面白かった。
ラストがね(笑)