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自殺うさぎの集大成!?
「そこまでして死にたいんかい!」と突っ込みたくなる自殺ネタ満載の愉快なシリーズも、本巻が最終巻らしい、寂しい限りである。
映画ネタが結構な割合で出てくるので、元がわからんと厳しい部分もあるけど、シュールでナンセンスな笑いを求める方々は、ぜひご一読を。
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借りたもの。
「何でそんな所に!?」
不条理シュールなブラックユーモアを展開する自殺うさぎたち。
映画のパロディが多いように思う。
日常にも意識していないと、こんなに身の危険にさらされているのだろうか?
無表情でわざわざ回りくどく危険な道を選ぶ彼らに、話題も次第に
「何でそこまでする……!?」
と絶句してくる。
もしかしたらお説教や道徳よりも自殺の無意味さを意識させる。
自殺うさぎは何かやわらかい素材で出来ているようだ。
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たぶん最期の自殺うさぎの本 単行本 – 2012/4/1
ややネタ切れ感あり
2015年4月26日記述
アンディ・ライリー(Andy Riley)氏による
自殺うさぎ本の第三弾。
タイトルを見るとこれで完結?のようだ。
シンプル過ぎでネタ切れ感もあるのだろう。
個人的には何かうさぎたちが地下で訳の分からない装置で
死のうとするうさぎが多すぎだなと思えた。
やはりネタ切れということなのだろうか。
あらかた思いつく自殺をうさぎたちはとげてしまったのだろう。
ハリーポッターやスター・ウォーズの有名シーンも出てくる。
個人的にはポップコーンが膨らんで死ぬ場面に苦笑してしまった。
それは自殺なのかと。
どういう身体のつくりをしているのやら。
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最期の一冊(たぶん)にふさわしい、集大成かつ記念碑的な超大ボリュームで自殺しまくるうさぎ達を描いた作品集。
過去最高にまわりくどく、突っ込み要素はパワーアップ。想像力をフル回転させてどう死ぬか?をイメージせよ。
それだけに、シンプルに’コンセントに耳を突っ込んで三匹並んで感電してるやつ’には不覚にも笑ってしまった。’ランニングマシーンですり下ろされて粉微塵のやつ’もそうはならんだろ。
自殺うさぎシリーズ以外のアンディ・ライリー氏著作も探せば買えるだろうか。
6刷
2022.2.13