紙の本
おもしろい
2017/02/04 10:42
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投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
僕の舟、イルカの恋、エンドロールは最後までが好きです。自分でそう思って決めたなら突き進めばいいし、そうできたらいいなと思います。
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七者七様の恋愛短編集
2015/03/20 00:56
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎、越谷オサム、朝井リョウ、石田衣良、橋本紡、荻原浩、白石一文の7人による恋愛アンソロジーです。
この中で既読の作家さんは半分くらいしかいませんでしたが、その3人(伊坂さん、越谷さん、朝井さん)については「らしい」作品だなーというのが正直な作品です。
石田さんの作品は初めて読みましたが、本作に収録された短編の中で一番好きな作品でした。七者七様の恋愛短編集なので、自分の好きな作品を見つけてみてください。
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あれ?なんか微妙
2018/11/30 16:59
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投稿者:鈴木凜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で有名な村上春樹さんの名前がないとは…。越谷オサムさんのところだけ良かったです。
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男性作家7人の競作アンソロジー。
忘れられない恋の話。
「最後の恋」というテーマにぴったりとは限らないけれど~
いろいろな味を楽しめるという点ではお得感があります。
伊坂幸太郎「僕の舟」
病の床にある夫をもつ妻が、人生を振り返って、初恋の人は誰だったのかと‥
越谷オサム「3コで5ドル」
日本人観光客に恋する男の子。
朝井リョウ「水曜日の南階段はきれい」
高校の卒業を前にして。
最初の恋のような気もするけど、純粋な恋への思いには共感しますね。
印象に残りました。
石田衣良「イルカの恋」
会社を辞めて、カフェに勤めだした女性。
いわくありげな美女が夜はバーをやっている店だった。
暗めの話だけど、濃厚な雰囲気に恋の気分がありました。
橋本紡「桜に小禽」
別れようとしている男女。
これといった理由は明かされないが‥
荻原浩「エンドロールは最後まで」
38歳になって結婚をあきらめた女性が出会った年下の彼。
医者だという彼の言動に、少し矛盾が見えてきたが‥
白石一文「七月の真っ青な空に」
犬猫の里親探しで出会った二人。彼には過去が‥
それぞれの作家さんの個性が出ていて、「‥‥なるほどねえ!」と。
きめの細かさも、どれが粗いというのじゃなく、豆腐だったり、真綿だったり、みたいな手触りや空気感の違いが。
意外に女性目線の話もありました。
そのあたり~微妙に期待と違うような感じもあるんだけど。
これで初めて知った橋本紡さんもよかったので、これから読んでみようと思います。
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朝井リョウさんの作品がすごくよかった!ので、朝井さんを読み始めました。全体的にMEN’sのほうが好みでした。
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最後の恋シリーズ3作目。
男性作家陣による恋愛小説オムニバス。
1作目がなかなかよかったので、2作目・3作目を一緒に買ってきて、こっちから読んでみた。
どれも甲乙つけ難い。全部イイ!全部きゅんきゅんする!
なにより白石一文の作品がドロドロしていないことにびっくり。
この人爽やかなのも書けるんだ!
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短篇集で作家さんたちのショートストーリーをフルコースで味わえるのは、最高の贅沢だな、と思います。
それで、今までに出会わなかった作家さんと衝撃的な出会いをすると、その思いは余計にふくらむ。
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思い出は別に、時間とは関係がない
探すのをやめた時 見つかることもよくある話で
結婚しない女と恋愛しない女は違う。むしろ逆だ。結婚しないから、恋ができる。
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「最後の恋」男性作家短編集。女性作家ヴァージョンは痛みのある恋のお話ってイメージだったけど男性が書くのはキレイだね。いい恋のイメージで終わらせたいんだろうなあ・・・(笑)今回は浅井リョウ氏狙いで。未読なのだがそのタイトルだけでやられてしまった「桐島・・・」に興味があったから。世代のギャップを感じるよと友人には言われたけど…なかなかどうして。ちょっとした日常の表現にクラッときましたわ。
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伊坂作品が読みたくて買いましたが、どれも良かったです。黒澤さんの登場にテンション上がりました。
越谷オサムさんのも良かった。地元作家だし、他のも読んでみようかなあ。荻原浩も良かった。この人の女性好きだな~
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男は、とっておきの恋ほど誰にも見せない。本当の恋のクライマックスは、自分の心だけが知っている。忘れられない、忘れたくない気持ちはきっと、ひとりで大切にするものと解っているから―男たちがどこか奥のほうにしまいこんだ「本気の恋」。7人の作家が描き出すのは、女には解らない、ゆえに愛すべき男心。恋人たちの距離を少しずつ、でも確かに近づける究極の恋愛アンソロジー。
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女子編から続けて男性編も。男性の方が断然ロマンチストですねえ。
今の気分はこっちの方が好み。キレイな恋愛短編集。
伊坂さんは黒澤登場のじんわり。越谷さん初読でしたがこれもかわいくて好き。荻原さんのもにんまり。もう読まないだろうなあと思っていた朝井さんの作品デビュー以来ですが、びっくりよかった。もっと読もう。
《メモ》
僕の舟(伊坂幸太郎)
3コデ5ドル(越谷オサム)
水曜日の南階段はきれい(朝井リョウ)
イルカの恋(石田衣良)
桜に小禽(橋本紡)
エンドロールは最後まで(荻原浩)
七月の真っ青な空に(白石一文)
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色んな作家による最後の恋のお話。
どれも良かったけど1番は朝井リョウかなぁ。
あぁ俺も切ない恋がまたしたいなぁ…
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友人にもらった本
前半の3作が特によかった!
僕の舟(伊坂幸太郎)・・・★★★★
黒澤さんのお話というだけで、伊坂ファンにはおもしろいです
嘘のような本当のような・・?話。
3コデ5ドル(越谷オサム)・・・★★★★★
せつなくて、ほほえましくて、
きれいな南の海の映像が目に浮かぶお話
水曜日の南階段はきれい(朝井リョウ)・・・★★★★
真面目な子とふざけた子が出会う話はたくさんあるけど
やっぱりこういう学生もの好きだなぁ
イルカの恋(石田衣良)・・・★★
もうなんかこの人はエロの世界で頑張ってくれ・・
桜に小禽(橋本紡)・・・★★★
引っ越し業者が来るまでのわずかな時間のやりとり
なんかドラマにするとよさそう
床に「桜に小禽」をいっぱい並べたところ見てみたい
エンドロールは最後まで(荻原浩)・・・★★★★
最後までほんと?って主人公と同じように騙された
テーマも珍しくて、他より短いけどおもしろかった
七月の真っ青な空に(白石一文)・・・★★
読み返しもしたけど、なんかよくわからない話だった
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図書館で。多分誰か読んでみたい作者が居て適当に借りようとしたら借りられててアンソロを借りてみたとかそういう流れだったと思う。多分。
水兵リーベ僕の舟、の舟は何となくそんな気もしたけど伊坂氏らしいまとめ方。さすが。後は階段がきれいなお話はキュンとしました。基本的には男性の方がロマンチストなのじゃないかなあといつも思います。