紙の本
数年前に読んだとき
2023/05/07 00:20
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごいメンタルに驚いたことが、未だに印象に残ってます。こうして、オリンピックを2回、金メダルで終えて、プロスケーターになっても、話題をふりまいている羽生結弦を見ていると、年下だけど、尊敬します
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本人のインタビューをまとめた構成でした。
羽生君の口から語られる他の選手の話もおもしろく
特にプルシェンコファンの方には彼のエピソードはおすすめです。
本人については、とても頭の良い人であるということがわかりました。
持って生まれた身体能力と若さからくる自信だけではなく、
冷静な自己分析力と客観性も同時に兼ね備えているのだな、と。
先に「若さからくる自信」と書きましたが、それは本を読む前の印象で
それよりも自己分析後の努力(アクション)から生まれる正当な自信の方が
大きいのではないかと思いました。
これを読むと、なぜ彼が若くしてこんなにも強いのか、わかる気がします。
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この手の本は初めて購入。
インタビュー半分、写真半分のような配分です。
幼少期から今までの写真が載っていて、インタビューと一緒に見ると成長がよくわかります。
羽生選手のファンなら是非読んでもらいたいです。
ただ、ほぼ2ページごとに写真2ページ挟まっていて文が途切れて少し読みづらかったのが惜しかった。
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2012年世界選手権銅メダル羽生結弦のチャリティーブック。
同大会のフリースケーティングに心奪われて購入してしまいました。
内容はこれまでのインタビューと幼少期からの写真の数々。表紙もアップの写真なので何だか気恥ずかしかったですが、羽生君の内面、他の選手のことなど掲載されており、とても充実した内容でした。こういう趣向の本は初めて買いましたが、満足しています。
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ジュニアの頃は、器用で、華奢で線の細いスケーター、というイメージだったけど・・・!!
ほんとにかっこよく、強くなったね。
つらい経験を乗り越えて、これからますます強く素敵なスケーターになっていくね。
17歳らしい負けん気もいっぱいあふれているけれど、
スケートができる幸せ、いろんなことを吸収する喜び、周囲への感謝の思い・・・17歳でこの領域にたどりついた彼の今後が楽しみでも、心配でもあります・・・。これからも応援しています。
世界選手権2012は本当にすばらしかった。
ディカプリオのロミオがのりうつったような、神がかったような演技でした。
もうだれも、あの曲は使えないでしょう。
そのぐらい心に残る演技でした。
ながーいことスケート見てきたわたしがいうんだ、間違いないっ!
彼は、近い将来、必ず世界チャンピオンになります。
ここからたいへんな道のりだけれど、がんばれゆづくん。
彼自身はプルシェンコ派だそうですが・・・
見た目はジョニー、ハートはヤグディン。
と、わたしもついつい感じてしまうのですが、これから、有名な選手と比較されたり、超える、超えないを言われたりすることが増えるだろうと思います。
でも、ヤグディンでもない、プルシェンコでもない、ジョニーでもない、「羽生結弦」になってほしい。いや、なれる、と思います。
わたしの中では、アレクセイ・ヤグディンがナンバー1でオンリー1スケーターです。それは10年近く変わらないし、今後も超える選手は出てこない、と確信してました。
でも、彼は久しぶりに心ときめくスケーター。
わたしの中のヤグディンのポジションをおびやかしつつあります!
ほんとにハッピーです♪
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羽生くんの素直で率直な負けず嫌いぶりが、とても清々しい。自分のことを冷静に分析する力と、事実を受け入れる強さ、経験を着実に糧としていく成長力、貪欲さ、そして想いを言語化する力、そういうものが端々から伝わってくる一冊でした。アスリートとしても、アーティストとしても、人間としても、これからもっともっと大きくなっていく、本当に楽しみな選手です。
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昨年のフィギュアスケートGPシリーズ中国杯を観てからファンになりました。
世界選手権も涙ものでした。
そんな羽生選手のスケートを始めてから全日本選手権までのフォトブックになっています。
が、私は写真よりも文章がとても良かったです。
(もちろん写真も良かったですよ)
それぞれの試合のあと、どのように思っていた…とか。
地震にあった時、その後の話とか…。
もの凄く自己分析のできる子だな~と、とても感心しました。
本当に17歳かと思うばかり。
これからの、活躍がとても楽しみです。
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スポーツ選手やタレントさんが出す本を読んだのは山口百恵さんの「蒼い時」以来・・・。
フィギュアスケートが大好きで、これまでもたくさんの日本の選手を応援してきましたが、彼がシニアデビューしたときの衝撃は大きかった。こんなに繊細で美しいスケートをする男子選手が現れるなんて。
一人の若きアスリート羽生結弦ファンの一人としてとても読み応えのある本でした。彼の思いは十分に伝わった。
(ただ、いくつもの大会のエピソードについて語っているくだりは、それぞれの試合を見ていない人にはちょっとわかりづらいかも。)
写真もきれいだけど、やっぱり演技をして動いている羽生君が素敵です♪
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この手の本を買ったのは初めて。印税は全て被災した仙台のリンクへ寄付されるとのことで購入。
幼少~昨年全日本選手権までの写真がたっぷりと楽しめる。
そしてなにより彼のインタビュー記事が充実。
37歳になる私が、20歳も下の17歳青年の言葉にウルウル・・・
彼がこの1年インタビューで答えてきた言葉1つ1つを振り返ってみると、非常に現実味があって、今シーズンの彼の大勝利は決して運ではなく、彼が全てイメージしてきた結果なのだということを痛感させられた。自分を客観的に分析することができ、かつ俯瞰できる能力がすごい。「アスリートでありながらアーティストを目指している」「勝ち続ける絶対王者になる」と言い切る17歳、この才能にはやはり目が離せない!
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インタビュー集としてはごく平凡なのかもしれない。
写真はフルカラーでオフもオンも綺麗だし可愛いしかっこいいし。
震災チャリティー(?)本だからか、そこ関係の話がとにかく多かった。
フィギュアに関する話をもっと聞きたかったな。
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今、世界で最も今後の活躍を期待される男子フィギュアスケーター、羽生選手。この本を読むと、選手としてはもちろん、一人の人間としても魅力溢れる存在であることに気付く。
「今、僕にあるのは若い勢い(・・・)曲に感情を移したり、曲の雰囲気をいかした滑りをするのが得意」など、しっかり自己分析ができていて、目指すべきものも分かっている。コーチを心から信頼し、先輩スケーターやライバルの良いところを認め、そしてそこから学び、自分のものにしていく貪欲さもある。謙虚さ、素直さ、そして情熱。すべてを兼ね備えている。
尊敬する選手にプルシェンコとジョニー・ウィアーという全く異なるタイプの二人を挙げている点も彼の面白いところだ。今、ジョニーは羽生の衣装をデザインし、プルシェンコには「俺を超えろ」「きみの力をもっとみせろ」と特別な期待をかけられている。
先輩にも可愛がられ、ライバルとも良い関係が築けることも、彼の才能の一つかもしれない。
今後の活躍が楽しみだ。
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最初の10ページぐらいはジャニーズの子の写真集じゃないかと思うぐらいでした(笑)。
演技中の写真も、オフショットも、おかっぱな幼少時代の写真とかも満載で良かったです。
本当に、「これから」の選手。これからも注目して生きたいと思いつつ読んだ一冊でした。
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羽生選手が書いたものではありません。
インタビューをもとに書かれたもののようです。
写真が豊富だったので、写真集カテゴリにしてもよかったかもしれませんが
文章の方が量が多いので文芸にしてみました。
2012年世界選手権までの考え、思いがわかります。
残念ながら世界選手権に挑んだ後のことは書かれていません。
オリンピックでの活躍に期待。
ぜひ小中学生にも読んでもらいたいな、と思いました。
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著者名に羽生君の名前があるけど、彼自身が書いたというよりは、色んな記事のインタビューを編集したインタビュー集のような感じでした。
だから、彼自身の言葉ではあるけれど。
高橋大輔のエッセイと読み比べると、精神の安定性が圧倒的に違う。
高橋は良くも悪くも1シーズンでも年単位でも波があって、激しくて、だからこそ“ノッた時の神演技”も生まれるのだけど、羽生はもっと王道?な感じ。
2013年の世界選手権は体調不良で4位だったけど、一歩ずつ着実に成長して、全日本もGPFも本当に順調に成績を伸ばし続けている。
あと、「やっぱコイツ天才だな」と思ったのは、チャンのスケーティングをずっと見てたら真似できるようになったとか、自分がジャンプを跳ぶところが3Dで見えるとか、発言が異次元。
小学校の時は野球をやりたいと思ったこともあったようで、この才能を野球に取られなくて本当に良かった!笑
2012年4月の刊行なので、目覚ましい成長を遂げたこの2シーズンについてはまだ登場してないのが残念。
19歳で五輪金メダルは難しいって言ってるけど、現状では金メダル最有力候補に名乗りを上げているので、ソチ五輪が今から楽しみ!
オリンピック終わったら、また本出してくれないかしら。
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ルックスは、ジャニーズ以上のアイドル系なのに、中身は弱冠19才と思えないほど老成している。
普通の人が経験しないほど、振幅の大きい濃密な人生を歩んできたということもあるだろうけれど、経験から学習する能力の高さも並外れている。
本編は羽生選手へのインタビューをまとめたもの。とりわけ次に引用する箇所のコメントに感心した。
「やっぱり一番かっこいいのは、全員がパーフェクトで、その中で勝つということ。そんな『本当の1位』の味を知りたいんです」
相手がミスして点が伸びなかったことによって自分が1位になるのは、本当の1位ではない…。ソチの次のオリンピックまで見据えて、
「1度の勝ちで満足しない。その勝ちはまぐれかもしれない。勝ち続けることが大事」だという。
かなり大きな目標設定だけれど、羽生選手ならやれるのではないかと思える。
「試合本番。特に意識して平常心を保とうとはしません。人間ならば、だれでもプレッシャーを感じるし、緊張する。逆に緊張しない試合なんて面白いと思わないし、緊張して身体がガチガチになりながらも、いかに自分の力を出し切れるかが面白いんです」
スケートに限らず、難しい局面にぶつかった時、自分はこんな風に考えられるだろうか。緊張していながらも、どこかにそれを客観視できる冷静さや余裕を残している。このメンタルの強さはすごいと思う。見習いたいけど、マネできないだろうなぁ。