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紙の本
神瀬作品の原点たる初期のテイストが復活
2012/09/02 03:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の展開というか、そのシチュエーションにもっていくにはちょっと無理があろうという安易さはあるが、そのシチュエーションが素敵過ぎるので気にしない。全編に描かれた愛情と肉欲の淫ら狂想曲を堪能してから去来したのは、気品と慈悲深さを兼ね備えた熟女(母)が妖艶に耽溺し、凛とした女子高生(娘)が健気な想いを秘めながら開花していく神瀬作品の真髄を改めて受け止めた感覚である。ようやく初期のテイストが復活し、しかも退行とも言えない良さが満載だった作品と断言したい。サブタイトルを見て「癒し系……今更感の漂う言葉だが……うむ、確かに癒された」と言わせていただく。
冷めていく夫との溝を憂いながら主人公(17歳)に溺れていく隣家の母(37歳)がメインヒロインだが、全体の進行役は娘(18歳)である。修羅場を迎えるることもない展開をヌルいと見るか優しいと見るかは読み手次第だが、元より神瀬作品で怨恨要素は皆無であり、母の喜びも哀しみも把握し、理解する娘もまた魅力的である。
そして、本作では演出に抜群の冴えを見せたと言わねばならない。思わぬ鉢合わせの場面が前後半で立場を変えて登場するのだが、このアイデアに加え、さらに捻りを効かせて面白可笑しく表現したのはさすがだったし、あるいは真っ最中に電話が掛かってきて……という場面でも複数の受話器と通話相手を巧みにクロスオーバーさせた妙味があった。そのどれもがとてもいやらしい場面なのは言うまでもない。
最後の最後に限って性急に纏めた感はあるが、逆にギリギリまで濃密な情交を盛り込んだ煽りを受けたとも見て取れる官能要素は他でもてんこ盛りである。序盤で早々に合体場面がありながら中盤では軽く焦らしつつ終盤以降で交わりに交わる塩梅も絶妙な匙加減と言えよう。括弧書きの心情描写も今回は多過ぎず少な過ぎず。神瀬作品らしい淫猥さで興奮度の高い官能描写である。
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