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冒険譚の始まりって感じで良い。
才気溢れる主人公と、叱咤激励しつつも温かく見守ってくれる数々の人との出会いと別れ。
まさに青春と言える上巻でした。
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感想はこちらでひとまとめ。
http://booklog.jp/users/ohsui/archives/1/4041002923
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文庫化されるのをずっと待ってました!
算数は好きじゃないけど…
星がみたくなった。
月がみたくなった。
カレンダーがみたくなった。
下巻が楽しみ!
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さすが本屋大賞。
文庫化を待っていてよかった。
算術やらなんやらは全くわからないけど、それでも面白く下巻が気になる!
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面白い。
冲方丁ってこんな文体も書けるのか。
彼の作品は難解な設定のSFが多く、それか彼の代名詞であるように思っていたので、時代物という、設定を弄りようがないものをどう書いているのか、凄く興味がありました。
いざ読んでみたら、数学と天文学の話で、やっぱり難しい作品を書くのが好きだなぁと思いましたが、ストーリー事態は分かりやすくて、普段のSFより、随分と読みやすかったです。
物語の感想は、下巻を読んでから、総括して書こうかな。
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時代小説独特の空気はない。
私はそこが寂しいけど、その方が読みやすい人もおおいだろうな。
春海(=算哲)がどんどんと算術の魔力に嵌っていくのが手に取るように分かる。
登場人物では建部さんと伊藤さんに惹かれる。
いくつになってもワクワクする心も、望みも持っていたっていいんだろう。
そしてそれを次へ託していく。
地の文が立っている時代が曖昧なのが時々ひっかかる。
同時代なのか、後の時代なのか。
あらすじに書いてあるようなストーリーはまだ全然展開しないけれど、春海がこの後どんなふうに生きていったのかがとても気になる。
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待望の文庫化!さっそく買って読んだ。震えた。泣いた。
この本に出会えてよかった!思わず本を撫でたくなるくらい。
一つのこと全身全霊で心血を注ぐ人の姿、
いくつになっても向上心があり、大きな夢を描いて邁進する姿、
そして世代を超えて同志たちがお互いを尊敬し合う姿が感動的すぎて震える。
それにしても算術、暦が江戸時代の人たちの一種の娯楽やったとは!
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文庫化ずっと待ってた!
思いのほか読みやすくてよかったー。
建部と伊藤のコンビが好きすぎて上巻の最後は電車で泣きそうになったw
下巻も勢いで読めそうなくらいにおもしろい。
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面白かった!
特に後半、旅に出て建部さんと伊藤さんに触発されていきいきしていくところがすごく読んでてワクワクした。
なんて素敵でかわいいおじさんたちなんだろう。
建部さんが亡くなったところは、電車の中なのに目が潤んで困った。
明日中に下巻読み終わりたい。
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これは参った。傑作というほかない。
上巻で一番ふるえたのは、建部・伊藤との北極出地で春海の計算がピタリ一致したくだり。そして建部の「精進せよ、精進せよ」の会話。
なんと清廉で真剣で一途であることか。
悲しい物語で涙をこらえることは時々あるが、感動の涙はこれが初めてかもしれない。
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初っ端から引き込まれた!
映画のCMとかで、暦をつくる話だとは聞いてたけど。。。算術!
あ~、それだけで魅力的すぎる。しかも算術からの天文。
物理屋にはたまらんね。春海みたいな天測の旅をしてみたい。
あと七分の三十寸ね。分母が七なのがいい。
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それほど期待せずに購入したが、めちゃくちゃ面白かった!もっと、軽いタッチの作品かと思っていたのですが、かなり骨太な歴史小説。
感動できるポイントも多く、読み終わるのが惜しい気分になった。
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単行本発売時から気になっていたが、単行本は読まない、読んでも全然進まない(作品そのものの読みやすさ関係なしに)超文庫派の私には2週間という返却期限はあまりにも短すぎた・・・
文庫本発売を機に購入してゆっくり読むことに(その割には2日で読み終わったけど)
上巻では囲碁で仕えていた春海が人生の転機となる経験・北極出地までを収録。
関やえんをはじめ、キャラクターでどんどん魅せてくる。
下巻の展開が気になるところ。
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とにかく面白かった。「ご明察」という言葉と和算、政治に陰陽師に天文学、色々な話がつながりあって最後に向かっていく。
今まで時代物を多く読んできたけど、将軍物は余り興味がなかったのに、少し興味が出てきて、自分の幅がひろがりそう。
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おもしろい。登場人物がみんなキャラがたっていて魅力的^^
最初の直角三角形に内接円が二つ接しているという問題。
本を離れて一生懸命計算しちゃった。
その後の春海渾身の問には挑戦しなかったけども・・・ヾ(´ε`*)ゝ
後半も気になります。
しかし、この薄さ。上下巻に分ける必要ないよね・・・。