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スティーブン・キング作品と馳星周作品があわさったような暗くて怖い世界だけど、舞台は日本の地方都市
主人公が少女ですごく良かった
少年だったらその少年に「もっと、もっと何かしろ!」と自分ができなかったことを期待して、不気味な感情移入で物語に不満を持ったんじゃないかと思う
成人した社会人の八神 瑛子シリーズとは違う青春成長モノでかなりオススメ
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なんか不思議な感じのする話。犯人かが非現実過ぎる、のか…あれだ、描写が足りなかった、のかな。まあ、でも、エピローグがよかったのでヨシとしよう
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なんとも安っぽいハードボイルド小説である。
田舎の女子高生が、寂れた街の闇を覗いてしまったため、、、
まぁ、その闇も大したことがないというね。
読んで損した、金返せ的作品でした。
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全体に鬱っぽい描写とでもいうか、ドローンとした空気。
暗いのが読みたい時に読んでたらもう一個★上げられたかも。
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どこにでもありそうな日常から、気がつけば一気にに非日常の世界へと引き込まれていた。
作者特有の息もつかせぬ展開により、一見無理がありそうなストーリを成立させてしまっているところはさすが。ラストシーンには少し物足りなさを感じてしまったが、中盤から後半にかけては新事実がよいタイミングで明らかになっていくため読書スピードが落ちなかった。
他も含めこの作者の本を読了すると毎回なんとも言えない気だるさが残る。
いまではそれが癖になりつつあり、今回も裏切られる事なく心地よい気だるさを残してくれた。
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バイオレンス系の作品ですが、正直言って良いところが見つからない。
背景の設定や事件の展開が強引だし、登場人物たちの関係にも無理がある。普通、大人はただの女子高生にこんな対応をしないと思う。
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引き込まれてぐんぐん読んだが起承転結の転あたりから失速。お安いグロサスペンスになってしまった。だがキャラクター描写には魅力があったと思う。
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同著者の「ヒステリック~」と同系統の作品かな?
現代社会の闇と、それに否応なく巻き込まれる少年・少女を主人公に据えて展開する物語が深町節で展開する感じ
ぃゃ実際、読後感がいいとは決して言えないんだけども、目が離せなくなる展開に後半は一気読み♪ ^^
確かに主人公が一介の “ガリ勉 女子高生” だというのに徐々に謎解き要素(探偵役)を担っていき、最終的にはハードボイルド作品の主人公並の活躍をするところに違和感がないわけではないんですがw 面白ければそれでよし 読みやすさや、主人公に感情移入できるかどうかで判断するならば、決してつまらなくもないし駄作でもない そんな印象です♪
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深町作品だと意識しすぎたせいなのか、
どうもテンポが遅く感じられてしまった。
最初の出だしは本当にギョッとさせられたし、エピソードを重ねながら進む展開も悪くはない。
新聞記者を名乗る男が実は、とか、最初に主人公に見えていたところから、
何度も反転する人間関係は面白かった。
(まぁ主人公が高校生なので観察が浅いという点もあろうが)
ただ、ところどころ、えっというほどに詰めが甘いというか、雑すぎ。
自殺した娘にたかっていたと思っていた娘の友人?に、
さらりと犯人の在処を伝えてみたりする黒幕だったりだとか、
えー、整形って!!!とか。
あまり言い過ぎるとネタバレするので避けるけど、
いざと言う箇所を整形にするのは、
新しいノックスの十戒としてでも禁止してほしいと思いました。
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☆3.7
衰退を続ける地方都市にうんざりする女子高生・響子の前で幼馴染の遥が電車に飛び込み自殺する。続けて起こる児童惨殺・飼い犬殺し・男友達の失踪。ついに牙を剥くすさんだ町の暗部とは?!
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アウト・クラッシュのすぐ後に読んだので、グロいし気分的に疲れましたが、最後は、本当に良かった!と思わせる内容で安心しました。響子は最初、最悪な主人公だなとムカムカしながら読んでいましたが、波川が失踪し、光岡が警官だと分かったあたりから、まるで刑事みたいで格好良く、いつの間にか彼女の力強さに惹かれていました。今まで読んだ深町さんの作品とは違った感じでしたが、良かったです(^_^;)
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一気に読めた。主人公は最初感じ悪かったけど、母親との確執を解消していったり妙に頭の回転が速かったりで、途中から魅力が出てきた。全体的に粗削りだが、勢いがある。
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読みやすいけれどもイマイチ盛り上がらない話でした。
色々な要素がありすぎて、結局何を言いたいのかよくわからなくなった感じがしました。
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酷い展開を覚悟(期待?)して読んだけど、それほどではなかった。地上波で放送できそうなレベル。
黒幕(?)がぽっと出てきた感じなのに存在感がヤバイ。
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ショッピングモールに客足を奪われ、貧困と荒廃が進む山形、南出羽市。それに追い打ちを掛けるような震災の発生。女子高生・真崎響子は、幼なじみの遥から小遣いをまきあげ、憂さを晴らす日々だった。その遥が自分の目前で線路に突っ込み自殺してしまう。自殺の原因を疑われ、煩悶を続ける響子。その響子のまわりに連続しておこる不可解な事件と、謎の人物。死んだはずの遥が響子の耳元にささやき、響子はズブズブと、事件の泥流に絡め取られていく。