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元塩尻図書館館長の読書エッセイ。それぞれの本のタイトルと共に分類が付記されているのが「こだわり」。
図書館関係者、行政に関わる者はもちろん、それ以外の人にも広く読んでもらいたい。信念と誠意を持って働くことへの敬意と感動を覚える。感動しているだけではなく、自らの働き方について振り返り、今後を考える力をもらった。
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25.5.12読み終わり
昨年、塩尻市立図書館を見学させていただく機会に恵まれ、あらためてこの本を読み、著者の図書館が大好きな気持ちと努力が伝わってきた。
著者の大切な本と、その本に関連した事柄をエッセイとしてまとめてあり、私は全国学校図書館協議会「学校図書の活用名人になる」を読んでみたいと思った。エッセイのあちこちに納得させられるところがあった。本の紹介のところにNDCが付してあるのも面白い。今週末、著者の講演があり、お会いできるのがとても楽しみである。
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大学院の授業で講師をしていただいた内野先生が、最初に出された本。
鹿嶋市・塩尻市の図書館勤務、だけではなく幼少時代からのご自身の経験を本のタイトルと絡めて、1章ずつ紹介していくスタイルのエッセイ。
図書館経営/サービスの本としても読めるし、読書論としても、読書案内としても、あるいはただのエッセイとしても読める。
そういう読みやすいスタイルだからこそ図書館本なのにこんだけブクログレビューもついてるんだろうなあ・・・。
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著者の趣味と好みの図書。そして所属していた図書館に関するエッセイ。
図書館での選書がいかに難しいか実感した…
あと悩んでいるときに、とりあえず自ら動き出すと159の棚に行かなくなるっていう主張が好き…
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「図書館の営業マン」である元塩尻図書館長の作者が、自らの趣味や興味に絡めて図書館の楽しさを伝える。図書館は人が命、という思いが全編から伝わり、勇気づけられる。