紙の本
何を書きたいかはわかるけど
2023/03/01 22:20
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
何を書きたいか、表現したいかはわかる。
だけど何もこうもったいをつける構成にしなくてもいいのでは?
余計なまわり道がなければ半分のページで終わる話。
水増ししたものを読まされた感じがする。
紙の本
まだこれから
2021/11/24 15:23
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ上巻なので、今後どんなふうに展開していくか。
ただ、物語の中とはいえ、中学生が同級生をカッターで殺すっていうのはどうだろうか。
しかも、今の所、悪いモノに取り憑かれたせいで、とか安直な設定だし。
紙の本
兄を探しに
2021/08/28 21:15
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
英雄とは、この世界とは、物語とは。世界観がしっかりつくられているなと思いますが、かっこいい兄がある日中学の同級生殺傷事件を起こし行方不明になるその日の家族の描写がリアルで、もしと想像するだにおそろしい状況です。ファンタジー世界に行く前にこんな怖いリアルになるってことがまずさすがだなと思いました。
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2012/6/30 Amazonより届く。
2022/6/21〜6/25
中学生の兄が突然、同級生を殺傷して失踪してしまった小五の友理子。本の精霊たちから、兄が「エルムの書」に触れてしまったため、封印が解かれた”英雄”に取り憑かれてしまったことを聞かされる。友理子は兄を救うために、英雄が封印されていた"無名の地"とへと旅立ち、兄を探すヒントをもらう。日常生活に戻った友理子は、兄がなぜそういう行動を取ったのかを突き止める。下巻へ。
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上巻を読了。このカテゴリーでは、ICOやブレーブストーリーよりいい出足。下巻が待ち遠しい終わり方だ。
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全ての物語は循環している。『無名の地』『無名僧』『英雄』・・・。驚くような設定も、緻密で隙がなく、もうこれが真実で良いんじゃないかと思えてきた。絶妙に大人も読めるファンタジーという感じで読みやすい。
森崎大樹が同級生を殺傷するきかっけとなったいじめの背景が、なんだか最近問題になっているあの酷い事件と通じるものがあり、びっくりした。。
いよいよ敵襲来?!というところで下巻へ。
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【あらすじ:「BOOK」データベースより】
森崎友理子は小学五年生。ある日、中学生の兄・大樹が同級生を殺傷し、失踪するという事件が起きた。兄の身を心配する妹は、彼の部屋で不思議な声を聞く。「ヒロキは『エルムの書』に触れたため、“英雄”に憑かれてしまった」。大叔父の別荘から彼が持ち出した赤い本がそう囁いていた。友理子は兄を救い出すべくたった一人で、英雄が封印されていた“無名の地”へと果敢に旅立った。
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2012年7月9日読了
ブレイブストーリーより重い気がした。あちらは世界を越えてしまったら、辛く重々しい戦はあれど本当にファンタジーだった。
けど、こちらは違う。現実ありきの異世界、という感じ。世界観も表裏一体でどちらが現実で、どちらが異世界なのか分からなくなりそう。
序盤は説明っぽくてどうかな~と思ったんだけど、"無名の地"から戻りユーリとなった所から精神年齢がグッと上がり、一気に面白さが加速していたように思える。やはり兄の真実が垣間見え始めたからだろうか。多少の毒を含みつつ進む物語、終わりもきっと一筋縄ではいかないような気がする。
しかし、アジュ可愛いよアジュ…!!
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長編ファンタジー。
「ブレイブストーリー」の様に、低学年の子供が異世界へ行ったり、現実界で魔法を使ったりするお話。
途中で筋が読めたり、ご都合的な展開があってダレたりするけど、
全体的には長編アニメ映画を観ている気分になります。
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まさに王道のファンタジー。
「英雄」の取り憑かれ失踪した兄を探すために、妹が困難に立ち向かう物語。ファンタジーではあるけれど決して安っぽくなく、むしろ現実味を帯びた重厚さのある物語に引き込まれてしまいました。
主人公の前に突如現れる悲しい現実。そして、それに負ける事無く立ち向かおうとしている主人公には、同じ著者の「ブレイブストーリー」に通じるものを感じます。いわば、ブレイブストーリーの女の子版といった感じでしょうか。
これからの物語の展開が非常に気になってしまい、今から下巻を読むのが楽しみになる一冊です。
大人が楽しめるファンタジーの代表作と言って過言ではない素晴らしい作品です。
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普段あまりファンタジーなストーリーの物は読まないけど、
王道って感じのストーリーでサラサラと読める。
所々「ん?」と主人公と一緒に理解できないとこもでてくるが、
読むうちに同じようにわかってくる。
すごい気になるとこで上巻が終わってしまうから
下巻もセットで買っといてよかったー
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初めてのファンタジーかも。なんか世界に入りにくいところもあったりするけども…なんか疾走感が欲しいなぁと思いながら下巻に突入。
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完全にファンタジーだった。なかなか読み進まなかったけど、徐々に物語に入り込めて…いいとこで上巻終了。
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宮部さんも語り部という自覚が大きい人なのだなと感じた。物語というものが、歴史も次元も超えて、常に罪びとが回す大きな輪で流れているという構想。現実という言葉の意味を考えるにはいい作品のひとつ。主人公があまりに大人びていて不自然さは感じる。あとソラの正体を明らかにするのにひっぱりすぎ(途中でわかってしまう)。
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設定はなかなか面白いものの、ちょっと小難しく、説明が多く、主人公と同様に、ウン?という感じで詰まるばかりで、今ひとつ血湧き肉踊る冒険譚にならず、ちょっと残念。
最後の最後に漸く“四角い闇”が現れて、さて、ここからどうなるの?
下巻に期待ということで。
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宮部みゆきの新ジャンルの本である。冒険活劇ファンタジー小説である。想像力を掻き立てられる。次はどのように展開するのか、わくわくどきどきという点では、ミステリーとの共通点はある。
導入部、プロローグが長すぎるような気がする。