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「しゃばけ」シリーズ第11弾。
5編からなる短編が連作となり、1つの作品となっているため、いつも以上にサクサクと読み進んでしまう。
さすがに第11弾ともなると、定番とも言える一太郎の病弱ぶりや、兄やたちの過保護っぷりも慣れてしまい、物足りなさも少し感じる。
ここらで惰性を払しょくするためにも、何か大きな転換を期待したいところではある。
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新しいキャラが。
本島亭場久 旨い!!だまされた?
若旦那今回たくさんの「助けて下さい」を助ける!
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シリーズもすでに11弾なので、登場人物たちのキャラはしっかりと確立されていて、どの話も安心して読むことができました。
ただ、気軽にさくさくと読める反面、心にすとんと落ちてくる「何か」が少し足りないようにも感じました。
何も考えずにただただ楽しく読書をしたい、そんな気分の時にはおすすめの一冊です。
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しゃばけシリーズ第11弾。今回のことの発端は「お願いです、助けて下さい」と書かれた謎の木札。病弱ながらも誰かの役に立ちたい若旦那。賑やかな妖たち。きゅいきゅい言ってる鳴家。あいかわらずで安心して読める。前作「やなりいなり」のレシピ付きの仕立てが好みでなかったので、以前の感じに戻ってて嬉しい。ほっこりほっこり。
過去との絡みがちょいちょい出てくるので、
忘れちゃってる人は「ゆんでめて」だけでも再読してから読んだほうが楽しめると思います。
「ろくでなしの船箪笥」「ばくのふだ」「ひなこまち」「さくらがり」「河童の秘薬」
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しゃばけ第11弾
ひょんなことから拾った木片に「助けて」と書いてあったことからなんとしても助けてあげたい若旦那。
でも、何処の誰に助けを求められたのかわからない始末ゆら、ら
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内容説明
お江戸のみんなが、困ってる!? 大人気「しゃばけ」シリーズ最新刊。いつも元気に(!?)寝込んでる若だんなが、謎の木札を手にして以来、続々と相談事が持ち込まれるようになった。船箪笥に翻弄される商人に、斬り殺されかけた噺家、霊力を失った坊主、そして恋に惑う武家。そこに江戸いちばんの美女探しもからんできて――このままじゃ、ホントに若だんなが、倒れちゃう!シリーズ第 弾は、いつもの年より一月早いお届けです!
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何時ものしゃばけシリーズの様に、のんびり、ほんわかなお話。
助けを呼ぶ木片を見つけた若旦那がいろいろな人を助けていくうちに、じぶんは子どもではない、おとこだ、と行動に示すところが好きです。
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しゃばけシリーズ最新刊。若だんなは相変わらず身体は弱いが冴えてるし、鳴家ちゃんや妖怪たちも回を重ねるごとに大胆になってきて、謎解きに乗り出しちゃう。エスカレートしてきた感じがいいです。
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相変わらずほっこりで、ほっこりします。
でも若旦那がちょっと先の未来の事を考えたりすると、
ちょっと成長してしまうと、
ちょっと淋しいのは、
母親だからかしら。
なんて。
最近のシリーズに少し大人びた苦味がするのは、
そのせいかな。
なーんて。
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しゃばけの世界はいいなぁ。
現実世界で鬱々していたのもなんだか吹っ飛んで癒されます^^
鳴家ほしい。
でもうちのねこすけさん、かなり鳴家っぽい( ´艸`)☆
若だんなのものに、いついつまでに助けてほしいという木札がまぎれこんできて・・・助けを求める妖や人が次々に現れます
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しゃばけシリーズ最新作。
短編5作品ですが、若だんなの手元に助けを求める札が迷い込んだことから、始まるストーリーで、5つの作品は繋がっています。
お花見の時に、ふっと小紅を想い出すシーンなどは、とてもいいです。
若だんなは、小紅のことちゃーんと覚えてるんですね。
そして、今回、新たに仲間に登場した妖は、夢を食べる獏。
これからも登場しそうで楽しみです。
今回の話では、若だんなが身体が弱いながらも、”誰か”を助けるために奔走します。もう、子供じゃないというちょっとしっかりした若だんなも良いですね。
いつかこの先の物語で安吾様と雪柳様も登場してくれたらいいのに。
この作品では、いつのも若だんなのほっとするような雰囲気に加え、力強さも感じましたし、もちろん、さわやかな読後感はいつも通りです。
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今回もしっかり『しゃばけ』の世界に浸らせて頂きました。
なんだか兄いや達の過保護・親馬鹿ぶりが増してる気がする…。
印象に残っている部分としては『安居様』の奥様大好きっぷり。かわいいを連呼するわ、雪柳(奥様)しか大事なものはないとか言いきるし。実直というか素直な人だなぁと。
勇ましいと言われているっていうので、どれだけ勝気な人かと思ったら普通に女性だったのは拍子抜けしたけど、周囲の状況を考えればきっとそうならざる得ないんだろうなと。
とにかく最後にはあんな形で幸せそうだったので良かったなぁとおもいました。ついでに言うとその内また出てきてくれないかなぁと。
ロマンス好きとしてはあの二人の息子と一太郎の娘なんてどうですか?!と言いたくなります(笑
マンネリとか代り映えしないとか一部では言われますが、このシリーズは読んで得られる安心感が良いです。
やっぱり大好きです!
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病弱若だんなが妖たちと江戸の事件を解決したり巻き起こしたりするほのぼのシリーズ。
二人の兄やと馴染みの妖は出てくるけれど、全体的に最近登場のキャラクターが目立ってて、栄吉とか兄さんとか極甘父母とかはあんまり出てこなかったのが残念…それだけ若だんななりに世界が広がってるんだと見れば嬉しいことでもあるのですが。
季節は冬から春の辺り。屏風のぞきの危機と活躍、寛朝さまのちら過去、若だんなの悪夢が印象的。
安居と雪柳はレギュラー化すればいいのにな
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しゃばけシリーズ第11弾
体は弱いけど勇気と優しさのある
長崎屋の若だんなが
妖(あやかし)たちに囲まれながら
家族、ご近所に起こるちょっと
不思議な出来事を解決していく
楽しそうな若だんなと妖たちの
歴史ファンタジー
そろそろしゃばけシリーズの
若だんなの事件解決ほのぼの感も
お腹いっぱいぎみ…
若だんなに次の展開があったりしたら
いいなぁ
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話は若だんなが1つの木札とであったことから始まる。
『お願いです、助けて下さい』と書かれた木札。誰の物ともわからない木札をきっかけに若だんなは人助けをしていくことに。
5つのお話からなるこの本は、一つ一つも独立した話して読めるが、全体を通しても楽しめる仕掛けになっています。
木札と、雛小町、そして河童。読み進めて行くと意外な関係性が見えて・・・と、言うとミステリー小説ぽいですが、相変わらず緩やかな、ゆったりした雰囲気で話が進んでいきます。
う~ん、今回はその緩さが大きいのかな。なんとなくいつものパンチ力が無いような気がなく、少々物足りなさを感じてしまいました。