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紙の本
しあわせ
2016/11/28 06:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸せとは何かを考えさせられる絵本です。人それぞれ幸せというものは違い、自分だけの幸せを感じられればいいということを教えてくれます。
紙の本
幸せとは
2016/09/03 13:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人が言う幸せと自分の幸せの価値観は違って当たり前。
都会の素晴らしさもあれば、否かの良さもある。
便利なものは人間をなまけさせる道具にもなる。
あさ、昼、夜、自然と生きる喜びも一つの幸せです。奥深い。
紙の本
<幸せ>には、いろいろなカタチがある。
2012/07/12 17:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めだかの兄弟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人によって、いろいろなカタチの<幸せ>があると思う。この本は、「貧しい村」に、「人間らしい幸せな暮らし」を売る男がやってきて、便利な村へと変えていく。便利の先にあるのは、本当に<幸せ>なのか? 幸せとは何なのか? を考えさせられる1冊である。
「貧しい村」にはお金はないが、たくさんの木、新鮮な空気、新鮮な果物、野菜などが採れる畑など、豊かな自然に溢れている。ある日、「ああ、なんという貧しさだ。ここにはなにひとつない。これでは人間らしい生活はできまい。幸せになるための知恵を売ってやろう」と、「幸せを売る男」が現れるのだ。男は、村中に電線を張り巡らせて電気を通す。すると、村の家々に電気が通り、村人たちは、「電灯というやつは、昼を作ることができる。まるでお日様のようだ」と感心する。だが、男は「-幸せはただというわけにはいかない。電気を使うにはお金が必要なんだ」と、お金のない村人に「毎月、木を3本ずつ伐って渡してくれるだけでいい」と言って、木を伐っていく。その後も、男は村人に幸せを売る代わりに、木をどんどん伐っていく。だが、木と引き換えに手に入れた「幸せ」は、森が枯れ果てると同時に消えてなくなってしまう。この本の物語は、豊かな自然は、お金の生る資源でもあるが、資源をムダにしないために、何をするべきか、守るべきか、を教えてくれる。
私は、自動車、冷暖房、電化製品に囲まれた便利で快適な暮らしをしているが、<便利な暮らしが出来る>ということは、この本に出てくるように、限りある大切な資源を使って、作られたものなのだ。改めて自然に感謝すると共に、資源を大切に守っていかなければ、と思えた。
この本の最後に、「笑顔で暮らせることがどんなに幸せなことか」という村人の言葉があるが、私にとっての<幸せ>は、村人と同じく、<家族が笑顔で暮らせること>である。
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