紙の本
行ってみたいな、ロンドン。
2016/04/22 14:29
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投稿者:SI - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんでは旅行本や語学のコーナーにあるのか、、。
楠本まきさんだからコミックコーナーばかり探してしまいました。
普通のガイドブックでは登場しないようなディープなロンドン。 行ってみたい。
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楠本まき『ロンドン AtoZ』の続編(応用編、らしい。)
ちょっと延びて7月に発売。
ずっと楽しみに待ってた一冊。
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やっと読破。
前作A to Zが出版されてから早4年。
偶然渡英直前に発売が間に合ったこの本片手に(これも発売日が延期になってた。)ボウイの電話BOXやV&Aに行ったのがもうそんなだと思うと少し寂しい。
最終章と他の温度差が激しい(笑)
しかし、彼女じゃなければ絶対見れないだろう場所の紹介や写真が綴られてるこの一冊はかなり特異な一冊。
前回のA to Zがもの凄くメインストリームなガイドブックに見える程今回の方がより突っ込んでマニアックな出来上がりになっていて、彼女が「応用編」と言ってたのに納得。
何度読み返しても楽しい一冊なのは間違い無い。
そして、これを持ってるなら前作のA to Zも合わせて持ってるべき。
彼女の英国エッセイマンガの中で、この本に載せたかったけど載せられなかったものを挙げていて、是非見たかった内容ばかりだったから、そこがちょっと悔しい。
またこれも片手に英国旅行したくてしょうがない!
今回は英国映画も紹介されていて、偶然同時進行で読んでる本にもその中の一本『Prick up your ears』のタイトルが出て来てビックリ。
こんな同時に3冊の本に出て来たら、これは見なければならない気がしてならない…。
第三弾、も出して欲しいなぁ。
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発売前日だと思ったのだけど、本屋の在庫検索に出てきたので一応確認したら出してくれた!待ちに待った新刊を書店で手にした時の幸福感は、日常の小さな幸せレベルでかなり上位です。
もはや気が向いた時にしか本を出してくれないんじゃないかという状況が切ない楠本まき待望の新刊…!(泣)
『ロンドン A to Z』の第二弾というべきロンドンガイド本。これの告知が、自分のロンドン行き直前だったので「あとちょっと早く出してくれれば…!」と思ったのだけど、結局は延びました。
とはいえ前回はどちらかというとロンドン中心部で、今回は少し郊外と、もう少し足を伸ばしてスコットランドやイングランド南端辺りも。合間合間に小話としてお気に入りブリティッシュフィルムを紹介していたり。
自分のロンドン行きの答え合わせ的には、自分が買うか散々悩んでやめてしまったジュビリーエコバッグやっぱり可愛いよね!とか、博物館辺りはやっぱりこれを先に見てたら絶対行ってた…っ(悔)とか。
一番行きたくなったのはどこかと言われればエディンバラです(叫)。多分今度イギリスに行く時は確実に行く。
ダンジネスはもう作者の思い入れがビシビシ伝わってきて、デレク・ジャーマンをあまり知らない自分さえも理由もなく胸がいっぱいになった。
相変わらずの適度な温度のコメントが心地良いと思っていると、ふいに妙に惹き付けられる雰囲気を言葉の端に持たせたり、やっぱりこの人はもうカリスマを体現する類いの人なんだなぁとあらためて。
そしてこれまた相変わらず表紙から本文から加工から何から何まで完璧に美しい造本。惚れ惚れする。
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今回も相変わらず豪華で美しい装丁。
知らなかったことをたくさん知ることができた本。
インターネットや辞書で知らない言葉を調べながら読んだ。
知識不足で恥ずかしい…。
アーティストの名前をたくさん知れた。
個人的にアート関連の紹介とマーケット(蚤の市)の紹介が特によかった。
ただ、まきさんの絵が少なくて残念…。
もうちょっと挿絵が多かったら嬉しかったな。
でも、写真は盛りだくさんで、もちろんオールカラーだし、異国情緒が伝わってきて、その点はとても楽しめた。
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楠本氏の絵はあまりないものの、写真をたっぷり見られる貴重な本。
観光ガイドでもないし、エッセイでもなく、なんともいえないけど、
たしかに楠本氏の本だった。
特に、アラン島の写真がよかった。
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好きなもの、興味があるものが一緒。
だから楽しい。
ただイラストが少なかったのが残念。
(購入)
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装丁がかわいい!ブルー・プラーク、パーリーキング&クイーン、ダンジネスB…ひたすらマニアックなイギリス。
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独特の世界観、マイナーだけど、こんなガイドブックが好き。手書き地図が筆記体じゃないと分かりやすいのになぁ〜。
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またしてもガイド本には掲載されていない情報が沢山掲載されています。今回は郊外の情報も掲載されていました。ややアートよりの内容。