投稿元:
レビューを見る
喫茶店で1.5時間程度で一気に読み終えた。岩瀬氏の本は前向きな本が多く、元気を与えてくれる。入社10年目程度の社会人向けの本らしいがあまりそこは意識してなくてよいと思う。
印象的だったのは、「自分自身が何をすれば楽しいのか?何を達成すれば満足なのか?何を幸せだと感じるか。」ここを自分自身が理解していないと、おそらく何をやっても満足できないということだ。
(そこがぶれていると、どんな仕事をやってもマンネリ化を感じ、結局は次を求めて辞めていってしまう。)
岩瀬氏は、何をやれば自分が満足かの軸がはっきりしている。
例えば、「何をやるかよりも誰とやるかを重視」といった具合に。
人生においては、自分自身が何をやれば幸せなのか、どうなれば満足なのか、常に念頭に置く必要があると感じた。
投稿元:
レビューを見る
とっくに10年目を過ぎていますが、やはり参考になる一冊。
実践している方が書けば説得力もあります。
仕事との向き合い方、仕事における考え方、のみならず、トータルで、振り返るときに、問いかけをくれる仕立てです。
投稿元:
レビューを見る
コミュニケーション、スキルアップ、モチベーション、キャリア、プライベート、チャレンジの6つのテーマで中堅社員へのアドバイスが書かれています。
様々な経歴を持つ著者の岩瀬さんが大切にしていることは、
1.何をやるかよりも「誰とやるか」
2.自分にしかできない「何か」はあるか
3.社会に「足跡」を残したい、という仕事感。
自分が何を大事にして働いているのか整理するとよい、と言っています。孫の世代にどんな(自分の)物語りを聞かせたいか。何をもって自分は満足するのか。それを自分の軸としてはっきりさせていなければ現状に不満が多くなったり、迷ってばかりの時間が増えたりしてしまうのだと思います。
人生の目的を早く達成することが重要なのではなく、そのプロセスを楽しむことが重要で、その為に、もっと自分自身を知る必要があるのだなぁと感じます。
「携帯を置いて、手帳を持って外に出かけよう」。。寺山修司のような言葉ですが、自分と向き合う時間は、悩みの増える中堅社会人には特に重要な時間なのだと思います。
投稿元:
レビューを見る
岩瀬さんの講演を聴いたのは、上場をする前の2月だったと思う。
ちょうど本書にあるような内容を交えながら話して頂きましたが、理路整然としていて、かつ話の上手な人だった印象でした。
この本も「入社1年目の教科書」と同様に行動原則にしていきたいな。
投稿元:
レビューを見る
仕事でうまくいかない時、将来のことで不安になった時、私たちは深く悩み、「仕事がつまらない」と愚痴ってしまうこともあるでしょう。
そんな時にどう考えればいいか、どう振る舞えばいいか、本書はとても分かりやすく、シンプルに教えてくれます。
「楽しい仕事がどこかに転がっているわけではないのです。仕事が楽しくなるかどうかは、自分自身の問題なのですから」
本書は入社10年目前後のビジネスパーソン向けに書かれていますが、20代の若手が読んでも得るものは大きいはずです。
これから自分がどんな壁にぶち当たるのか、その時どういう心構えでいればいいのか。
それを知っておくためにも、今後10年は手放せない一冊です。
★見出しを少しだけ立ち読み
【できない仕事は、「借りる力」で解決せよ】
→上司の力をうまく借りて、クオリティーを上げていく。それは決してズルいことではなく、お客さまに喜んでもらうには、むしろ正しいこと。岩瀬氏は20代のころ、「お前は人の8倍仕事をする」と言われたそうですが、その秘密は「借りる力」があったからこそ。
【単純作業こそ最高の英才教育】
→データの入力作業なんてつまらない。誰しもそう思いがちですが、実はそういった作業が自分を鍛えてくれているようです。岩瀬氏の体験談から。
「単純な作業もできない人に難しい仕事ができるわけがない。ミクロの実態が分からない人にマクロを語れるはずがない。だからこそ、単純作業は最高の英才教育だと思うのです」(本文より)
【働くのは会社のためか、個人のためか。個人のために決まっている】
経営者の人の本だから「会社のため」という答えかと思いきや、意外です。「社員の1人ひとりが活き活きしていないと、チームとしてもいい仕事ができないし、会社としても業績を伸ばすことはできないからです」(本文より)
著者が副社長を務めるライフネット生命保険。
同社は2006年設立という新しい会社にもかかわらず、フットサルやジョギングなど、8つの運動部があるそうです。
それはつまり、社員が活き活きと働いていることの裏返し。
社内での立場を「社員を応援するチアリーダー」と位置づける著者が、仕事を楽しむためのエッセンスを詰めこんだ一冊だといえるでしょう。
投稿元:
レビューを見る
買おうと思って立ち読みしてたら十分で読了してしまいました。すみません。ですがいいことが書いてあるには違いない本です。どこかでみたフレーズが多かったのも確かですが苦悩するビジネスマンにはヒント多し、なのではと想像します。
投稿元:
レビューを見る
(2012/6/28読了)幸せになるには、その1 他人と比べないこと その2 当たり前のありがたさに慣れずに毎回新鮮に喜ぶよう意識してみること いや本当にそうなんだよねえ。日本でこのようにネットしていることが、どれだけ幸せなことか。言葉ではよく言われることだけど、そのことに心底うなずくことの難しさ。
もっとこう、仕事術ノウハウ的な本かと思っていたら、仕事に限らず人生について幅広く考えさせられる本でした。
投稿元:
レビューを見る
前署「入社1年目の教科書」の続編。前署と重複してる部分も多いが、基礎的なスキルや考え方については、1年目も10年目も一緒ということ。冒頭に「仕事を楽しんでる人の要件」たるものがあるが、自分が目標とするビジネスパーソンがまさに当てはまるのを見る限り、著者の経験則は、普遍的とまで言わないまでも、的を得ていると思う。
投稿元:
レビューを見る
【気付き:仕事を楽しむには、まず信頼される人であれ】
時間を守る人、他の人をフォローする人、言われた仕事をきちんとやり遂げる人。このような人は信頼される。また、誰もが信頼できる人と一緒に仕事をしたいと思う。そこに人が集まり、良い仕事も生まれる。結果として、仕事で自己成長でき、仕事そのものが楽しくなる。
【感想】
当たり前の礼儀をきちんと守ること、自分を表に出すこと。人付き合いが仕事でも大事なのだと気づかされた。非常に耳が痛い。もっと考えていることを言葉にすること、そこを意識して改善する。
投稿元:
レビューを見る
【読書その94】ライフネット生命保険副社長岩瀬氏の著書。「社会人1年目の教科書」ほどの面白さはなかったが、社会人8年目を迎え、これまでを振り返りながら読み、色々考えるきっかけになった。
「仕事なんてそもそも、楽しくないのが当たり前」というのは非常に共感。その中でも仕事を楽しんでいる人がいる。大事なのは気の持ちようである。
最近考えていること。自分の置かれた場所で自分自身が何ができるかを考え、自分の持てる力を最大限発揮すること。一方で、自分自身、社会人8年目になり、自分にしかできない「何か」はあるのか、というのを常に意識している。「あいつはこれが得意だ」と誰にでも認識される分野・能力を得たい。
投稿元:
レビューを見る
どなたかのこの本のレビューで「冒頭部分だけでも読む価値のある本」と言っていた。その通りだと思います。
もちろん、全部読むともっといい言葉たちに出会えます。
前から使われてる言葉かもしれないけど、人間てすぐ忘れちゃうからね。
明日を精一杯生きるための処方箋みたいな言葉に出会える、だから本を読むのが好きです。
Dream as you'll live forever,live as if you'll die tomorrow.
7つの習慣かなんかで似たような言葉見たけど、いい言葉!
だから「少し危険だけど面白い手」を打たなきゃ始まらないよね。
あと冒頭直後の部分「相手を好きになれば、相手も自分を好きになる」ってのは共感。
必ずそうなるほどうまくはいかないと思うけど、でも自分がそういう心構えじゃなきゃ絶対始まらないと思う。
それでダメだったらしょうがないよね。って思える。
ってのを今をときめく方がおっしゃっているのが大変説得力があるなぁと思いながら読んでいました。
(自分なりの勝手な解釈があるかもしれませんw)
投稿元:
レビューを見る
「入社1年目の教科書」が読んで心に刺さるところが多く、まだ4年目の身ではありますが社内では中堅以上の立場となっていることもあり、こちらも読んでみました。入社1年目の教科書が仕事に臨む上でのマインド構築を手助けするものと感じたのに対し、こちらは仕事にマンネリを抱える人への応援本と銘打っている通り、凝り固まった仕事に対する価値観・心構えを解きほぐしてくれる様なものを感じました。仕事に精が出なくなってきた、年次に関わらず、結果が出ず悩んでいる、という人に特にオススメな本です。
投稿元:
レビューを見る
非常に爽やかな風貌の著者であるが本の中身もポジティブな空気が流れていて素晴らしい。何も目新しいことが書かれているわけではないが著者のような素晴らしいキャリアの言葉と思うと重みがある。印象に残った言葉。Dream as you'll live forever, live as if you'll die tomorrow. Tell me what is your plan to do with your one wild and precious life?
投稿元:
レビューを見る
共感する点が多かった。仕事観として挙げられている、何をやるかよりも誰とやるか、自分にしかできない何かはあるか、社会に足跡を残したいの三点。
そして、スティーブジョブズが言っている、海軍に入るより海賊になれと言う言葉に共感している点。
自分の選択は間違ってないと確信。
投稿元:
レビューを見る
●内容
・ライフネット生命の岩瀬副社長の仕事論。
・東大在学中に司法試験に合格しながらも法曹にならずコンサル、MBAを経てベンチャー立ち上げに参加した異色の経歴。その背景には環境を受け入れる思想がある。
●コメント
○著者はあらゆる環境を受け入れる。たとえば、”面接に落ちたのは、「今はまだこの会社に来るな」というサイン”との解釈。プラス解釈で前に進む。あるいは理不尽な人、仕事の成果。どんな場面でも環境を受け入れ、環境を作ることに力を注ぐ。
(引用)
・理不尽な人に会った時、「なんだ、理不尽だな」と思わないようにしている。相手の立場に立ってみて、「なんでこの人はこういうことを言うんだろう」と考える。彼らには彼らなりの「正しい」理由がある。
・能力の高い人が仕事がデキる人だと思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。自分の能力を上手に引き出せる人が、仕事がデキる人なのです。
○他力の活用。「成果を出す」という目標へのフォーカス。
(要約引用)
・若い頃に「岩瀬は人の8倍仕事をする」と言われたが、実際に8倍働いていたわけではない。上司の力を上手く借りていたので8倍の仕事ができた。自分の力だけで頑張っても、せいぜい他人の2-3倍しか仕事はできない。
・できない仕事は「借りる力」で解決せよ。
"Managing Your Boss" 上司を上手にマネージせよ。上司とソリが合わないのは、相手が悪いのではない。自分が上司をマネージできていないということ。