紙の本
よくわかる内容
2021/10/17 20:14
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投稿者:バベル - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人でいて日本を知らない。そんな成り立ちを知ってみたいと手に取るには良い本。マンガもあり分かりやすい。
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ざっくばらんな感じで読みやすかった。
ただ、人の名前がカタカナなのは、読みにくかった。
それはしょうがないかな。。
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古事記を知りたい、と思う人に、本当におすすめ。
部分的に知っていた古事記。
全体を知りたいと思っても、どれを読んだらいいものかと、長年手がつけられずにいたところ、村上ナッツさんが書かれた古事記の本が賞を取ったということで早速買ってみた。
15章それぞれ、あらすじと漫画と文章の三本立ての構成で、まず登場人物とあらすじを見てあらかた把握したところで文章と漫画を並行して読む。
たぶん一番スタンダードな読み方をしたと思うがとてもわかりやすく、飽きない。また、章の終わりには本編から自由な「ナッツ劇場」なるエッセイがあり、これがいい休憩になり、読み進められる。
また、漫画だけを読み進めてもいいし、文章だけを読んでもいいし、幾通りもの読み方ができる作りなのがとてもいいと思った。
絵も神話だけど気取らず人間らしさが表されていて親しみやすい。
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一気に読めた。マンガがあることで頭に入りやすい!
古事記のあらすじはなぞれたと思うので、日本人として読んでよかったと思った。
前半のほうが話がダイナミックで面白かった。
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マンガと思って軽く読めると思ったら大間違い。
漫画は左半分だけ。右半分は古事記の内容が上段、語句解説や歌の訳、読み進めるにあたって出てくる疑問についての解説が書かれていてかなりのボリューム。でも、おかげでますます古事記が好きに・・・もっと読みたくなりました。
子どもの頃は神話部分が面白くて好きでしたが、いま改めて読むと、神武天皇から後のほうが面白いと感じました。奈良の知っている地名がいっぱい出てくるからかな。
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聖徳太子の叔母にあたる推古天皇までの日本の歴史。聖徳太子と聞いただけでも「とっても昔」だと思うのに、それよりも以前にこんなに壮大な歴史があったなんて。
いつの世も血塗られた歴史の連続という感じがした。それだけ濃い人間ドラマがあったんだなぁ。
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小学生のときに本屋さんで一目惚れしてからのお付き合いです!
古代はロマンであふれていて想像のしがいがあるし、数千年前の人間がこんなにも情緒豊かだったのだと感慨深いものがあります...!
古代史最高です!!!!