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本編のストーリーのほうが朗読される物語の影のようであるが、その劇中劇のような演出が面白い。太宰「黄金海岸」の読みはスリリング。週刊誌連載に移行して、どうなるかと思ったが、いまのところマンネリ化を感じさせない。
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今回の話は
「ごんぎつね」と太宰治の「黄金風景」
「ごんぎつね」は本当に何十年ぶりに触れたのだろう。
やはり人生の折に触れて、再び感じる作品はまた違う思いがあると思います。
太宰治の「黄金風景」は本当に朗読、声に出して読むことの大事さを表現してくれているのだと思う。
小説の読み方は人それぞれ違いがあるでしょう。
私も好きな作品は何回と読み返して、その時々に新な発見と心象を読めるようになってきたと思うが、そのような楽しみ方を教えてくれているように思う。
「人間のプライドの究極の立脚点は、あれにもこれにも死ぬほど苦しんだことがありますと言い切れる自覚ではないか」
とりあえず、太宰の「東京八景」に出会いに行かねばね。
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相変わらず面白いです。
本巻から週刊連載になったので、ちょっと仕切りなおしです。
そして絵も変わりました。
ハナちゃんが下膨れのチンチクリンじゃなくなりました。
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週刊誌に移ったため冒頭は振り返り的な内容。でも朗読シーンはグッと胸に迫る。次巻は満里子さん活躍らしい。そして何だか色恋展開みたいだが、、、どう転ぶかなぁ
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ハナのなかで朗読が生きているのがすごい良く感じました。朗読で自分を見つめなおして、朗読を通して人とコミュニケーションして、人にはいろんな趣味がありますけど自分の好きなことを自分の生きる術にしているのはすごいですね。
後半の朗読は黄金風景でしたが、自分が知らない物語のほうが作中のキャラと一緒にのめり込めるからみていて楽しいですね。
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朗読の外側で緊迫した展開にハラハラするものの、物語と表現の力で大団円にも納得。前半ごちゃついたのは掲載誌の都合だから仕方ないよね。
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『たとえば字が汚いと悩んでいる人は、
実はそのヘンの人より、丁寧な字を書いている。
本当に字の汚い人は、自分の字の汚さを本気で悩んでないから、字が汚い。』
『たとえば、自分が優しくないと悩んでいる人は、他人から見たら十分に優しい人だったりする。
そういうふうに悩む時点で、実はその人は
十分に優しい人だからだ。』
日頃、私は自分が至らないことにしばしば悩む。
苦悩を抱え込む。
しかし、5巻を読み終えて希望の光が射し込んだ。
思い悩むということは、
その悩みを乗り越え始めている。
この言葉を信じて歩いて行こう!!!
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ハナちゃんが可愛くなってる…!
早々とハナと麻里子の関係に焦点が当てられてそれが続いてるけど、藤色教室の皆をもう少し掘り下げてほしいな、なんて。どんな朗読するんだろう。折口先生、再登場したはいいけども、2人の恋愛を巡るただの置物臭が。
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新しい作品世界との出会いがある!
冒頭は「ごんぎつね」。
そして、金子みすずに、太宰の短編「黄金風景」。
不器用な生き方に光を当てる!