紙の本
シリーズ完結。
2015/10/16 22:38
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投稿者:orange - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノーブルチルドレンシリーズついに完結。ミステリー、恋愛、友情、それぞれの要素があり今回も面白かった。緑葉の行動は突拍子もないけれど、一つ一つに意味があって実は先のこともしっかり考えてるんだなぁと思った。二人が再び一緒にいられるようになって良かった。でも歩夢がどうなったのか気になります。また4人が一緒に顔を合わせて、笑いあえる未来でありますように。
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時が過ぎるのが早すぎる。あっという間に同じ年になって、すぐに年上になってしまった。詰め込まれた最終刊。
歩夢の独白と吐季視点の年月。最後の最後は予想通りのしめくくりだったけれど、過程が怒濤だった。そんなに色々なくてもいいのに!と思った。これだけ詰め込まれて、吐季の愛情が恋愛に思えないのは何故なんだろう。
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シリーズ最終巻。
少し未来で終わるのかなーと思ったら、最後30半ばとは…
花鳥風月のエピソードがところどこに入り、ダイジェスト的な一冊かも。人物関係複雑なので、読み返したいかも~
緑葉の強さと、
吐季のまっすぐさに、
希望がひらかれる。
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4作目で完結。筋書きとしてはある程度予想していた通りではあったのだけれど、あんまりにも切なくて悲しいので泣いてしまった。でも最後が優しい結末で本当に良かった。
2013/05/20
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最終巻。
長い苦しい時を超えて、やっと完結します。
途中までがあまりに鬱モードだったけど、とにかくハッピーエンド。
とても緑葉らしい、そんなハッピーエンド。
まぁ、前巻の緑葉のセリフから大まかには想像がついてたけど、そうきた!という終わり方。
個人的に、最終話の扉絵がすごく好きでした。
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ノーブルシリーズ完結作 4作を一日で、夜更かししながら読み切ってしまった!!
正直言って、やられたっていうのが一番かな
最初は緑葉がとにかくうざくて、氷菓っぽいのがなーとかって思ってたけど、内容はもっとずっと重かったし、緑葉が予想以上に愛に強く生きてたし・・・
花鳥風月シリーズに出てきた人達がどんどん出てきて、相関図に加わっていく様子がもうなんとも・・・花鳥風月シリーズから書くの大変だったけど、書いてきて正解だったわ!
演劇部の先輩の会社とか、七虹の参加してたバンドメンバーとか・・・果てには蒼空で何気なくメモしてた神谷さんが出てきてビックリしたけど、もっとビックリしたのは恵夢の名前を発見した時 まさか1巻から名前だけでも千桜家系に繋がる人が出てたとはね しかも刑事さんまで既出・・・あの莉瑚さんでしたか (てか刑事さんだったの?)
花鳥風月とノーブルチルドレンシリーズ、合わせて大きな相関図書きたくなる位にいっぱいリンクしてた!
内容は・・・重く苦しい日々が続いて、読んでてもちょっと辛かった
雪蛍は亡くなっちゃうし、吐季はなかなか前に進まないし、七虹の落ち込んでた時期もあったしね
葵依と佳帆の二人は二人で好きなんだけど、雪蛍を知った今、なんとも複雑な気持ちで仕方ない
吐季もさ、ずっと(気付いてないだけだったとはいえ)一人で居てさ、よく生きてたなって思ってしまった 自分に愛情を教えてくれた雪蛍と七虹を守って幸せになるのを見届けたいってずっとそれを生きる理由にしてきたし、雪蛍っていう大切な妹を失って、命を捨てるなんて出来なかったかもしれないけど、それでも、文からは吐季が死を考えてる様子なんて全然なくて、それだけで、ある意味強かったなと思う
最後は緑葉と結ばれたし、ようやく、よーやく麗羅とも友達になれるみたいでよかったけど、緑葉以外、吐季も麗羅も歩夢も、それぞれ重い過去があって、償いとか復讐とか喪失感とかいろんなもの抱えながら生きてきたと思うんだけど、なんかどれも切ないよね
でも、これでようやく、舞原の家と頭首に人生というか幼少期を翻弄された子供達が幸せになれるってことだよね!
それにしても、うざいくらいだった緑葉の性格あってこそのラストだったな あんなにうざかったのに、吐季との対象具合を出すためとはいえ、あの強烈すぎる性格がこんな風に二人を結びつけることになるなんてね 二人とも、お互いじゃないと本当にダメだったんだね
まさかのロミオは幸せだったと思う?っていう台詞さえも、ある種の伏線だったなんてね あーほんと、やられたなー
ハッピーエンドなのに、なんか涙止まんないんだけど・・・
最初は買い揃えたの失敗したかも?なんて疑ってたのが嘘みたい
買って正解だったわ
ノーブルチルドレンの休日、ぜひ読みたいな
ぜひ有莉と吐季の距離が縮まった未来の兄弟のお話とかさ そこに雪蛍が居ないのがとっても悲しいけど
麗羅と吐季とか、歩夢のその後とかさ気になるなー
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絶対悲しい終わりになると思ってただけに意外とハッピーエンドでびっくりした。
でも歩夢が一番救われなくて残念・・・ってか殺す以外に絶対方法あったでしょ?
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完結してくれてよかった。
長い長いもどかしさは、ページをめくる手を焦らせたけど。
二人の笑顔が見られてよかった。
ワカマツさんの絵で本当によかった。
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シリーズ最後と知らずにこれから読んでしまった。それなりに面白かったけど、いろいろ事件を知っていたほうがよかったのでしょうね。
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一連の事件の真犯人を知り、動揺する緑葉。また、千桜家の総領が死に、彼女の立場は大きく変わり、二人の恋はさらに許されないものとなる。
歩夢ー!
彼の話は単体で読みたいレベル。頭のいい高校生が追い詰められていく倒叙小説は非常に興味があります。
思ったより、長い長い物語となり、その間つらいことはあったけれど、傷が少ない結末になったと思います。
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緑葉はどこまでも吐季にとっての『ヒーロー』だったなあと。どうしようもなく不器用で、上手に生きれなかった吐季を緑葉が救ったのだと、思った。麗羅と吐季のその後が少しだけ心配だけれど、緑葉が一緒ならきっと大丈夫。吐季は頑張れるよね。
あれだけの悪い展開から、こんなハッピーエンドを迎えるとは思っていなくて正直喜びよりも驚きの方が大きい。だけど、もういいじゃないか。吐季を幸せにしてあげてほしい。
永遠虹路で語られていなかった和也さん達のその後が描かれていたのも嬉しい。彼らもまた彼ら達の幸せを手に入れていたのが嬉しい。
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ただただ不器用で、ひたむきな愛の話。愛を知らない人間の変化を弱さと捉えるか、人間らしさと捉えるかどうかは読者の解釈による。
相変わらず緑葉は苦手だ。苦悩するキャラ達の、書き出すだけできりがない人間らしさがこの最終巻には詰まっている。怒涛の展開だけど、読者を巻き込むにはこれくらいで丁度良かったのかも知れない。
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ノーブルチルドレンシリーズ最終巻。
面白かった。
今まで積み上げてきたものが崩れて、それでも進み続けるキャラクター達がとても魅力的で読むのが止まらなかった。
でもやっぱり吐季は緑葉がいなければいけないし逆もまたそうなんだろうなって思った。
幸福は誰かといなければ生まれないし、夢や目的も誰かと支え合う事で生まれるのかもしれない。
花鳥風月シリーズもまた読み返そうかなー。
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最終巻。おもしろかったです!
時間はすごく早く進むけど、せつなくなるような場面がたくさんあって、早く先が知りたいと思わせてくれるような展開でした。
最後はちょっと予想がつく感じだったけど、読み終わったあとすっきりできたのでよかったです。
ノーブルチルドレンの休日とか本当に実現したらいいのにな。
その後の様子とか読んでみたいです。
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ずっと続いてきたシリーズなのに、最終話にしてえらく駆け足の展開になった。
まあ落ち着くところに落ち着いたからよかったけど、何故ここまで急ぐ必要があったのか?