電子書籍
ミスリル
2022/12/30 01:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミスリルそうじゃないかと思ってましたが、寿命が来たみたいですね…
死ぬことなくどうにかできると信じてますが…不安です
投稿元:
レビューを見る
灰の狼の協力も取り付けて、やっと妖精達に銀砂糖師の仕事を教えることにはなったけど、やっぱりそんなにうまくはいかないよね。
羽を返した途端に逃げ出した妖精たちに、やっぱりって思ったけど、無理遣り連れ戻そうとするのではなく、自分たちから戻ってくるようにしたシャルって、すごいって思いました。確かに縛られているときは「自由」を求めるけど、「自由」を手に入れたら、その先ってあんまり考えてなかったりするよねぇ。
妖精たちは自分から戻ってきたし、順調にいっていると思ったのに、ミスリルが寿命って。。。それはそれで寂しいけど、それをつなぎとめようってするアンの行動はちょっと微妙です。
投稿元:
レビューを見る
シャルの告白に萌えたらいいのか、ミスリルの行く末を思ってどきどきしたらいいのか、何とも複雑な気持ちで終わった!
次が気になってたまらない!
投稿元:
レビューを見る
今まで奴隷として扱われてきた妖精たちに、急に人間を信用して銀砂糖妖精としてがんばってみてほしいとか頼むのも、それは無理があるだろうというのは当然の話。
しかし、その無理を無理でなくしてまうのがやっぱりアンなんだよね。
アンやシャルの望む人と妖精が共にわかりあえて、幸せに生きられる世界にはまだまだ時間がかかるのだろうか。
命の尊さをひしひしと感じさせられる巻である。
投稿元:
レビューを見る
妖精商人ギルド代表、レジナルド・ストーとの交渉も進み、ついに銀砂糖妖精となるための見習い妖精たちを受け入れることになったアン。
しかし、奴隷市場から連れてこられた十五人の妖精たちは、「銀砂糖妖精となれば羽をかえす」という言葉を決して信じようとはせず、使役されるままに無気力な作業を続けるばかり。
このままでは妖精の受け入れを渋る他の工房を納得させることはできない。
妖精たちに意欲を取り戻させるために、アンは苦肉の策に出るが…。
相変わらず、優しすぎるアン。
それでも、彼女の真っ直ぐな姿勢に誰もが心を動かされる。
今回は物語が大きく動きましたね。職人としても女の子としても、大きな決断を迫られることになりました。
片方はまだ解決していないけれど…。
巻頭から嫌な予感がしていただけに、いつか来るだろうと思ってはいたけれど、胸がしくしく痛むような感覚で一巻を読み終わりました。
ううっ、次巻、「砂糖林檎編」が待ち遠しすぎる!
投稿元:
レビューを見る
このシリーズは刊行スピードも良いし、物語のテンポも中だるみせず良い。
続きが楽しみなシリーズ。
今回も一気読み。
投稿元:
レビューを見る
何かに向かって無茶して突っ走るってすごいね……(´∀`*)
シャルが!シャルが!ふおおおお
キースはいい男なのにどんまいだね(笑)
ミスリル……!どうなるんだ!?
仮に生き延びる方法が見つかったとしても、
いつかは死ぬのは人も妖精も一緒のはずだから
無理にミスリルだけ寿命のばすのもどうなの?って思う。
でもミスリル生き延びてほしい!!←
投稿元:
レビューを見る
毎回テンポよくサクサクと読めます。今回も続きが気になって一気読み。妖精たちが本当の意味で自由になれる世界のためのきっかけ。アンたち銀砂糖師たちも頑張ってます。けれどそれでも銀砂糖妖精に選ばれなかった妖精にとっては辛い選択肢になるわけで…。それでも未来の妖精たちのためにも彼らも覚悟したり決意したりするんでしょうね。深い…。そっちが話のメインになりがちで恋愛要素は少なめですが、今回はけっこう動いてるのでは。自分の気持ちを自覚したシャルの今後の動きに期待!そしてアンの答えも気になる!でもそれよりミスリルが大変だからなぁ~。そっちが優先でしょうね。
投稿元:
レビューを見る
妖精と人間の関係が今までになくリアルに読み取れました。求める理想はとても遠い未来にしかなくても一歩を踏み出そうという意志を妖精たちも持ってくれるという展開が良いですね。あとがきの「百年生きて今更初恋を知った超奥手の人」に笑ってしまいました。うん、シャルがんばった(笑)
投稿元:
レビューを見る
このシリーズで初めて泣きかけた...
この後どうなるのかわからないというか確実に悪くなるのがわかってて羽を返す決断をした彼らに涙腺が危なかった。
もしかしたら良くなるかもしれない未来のために今お前が犠牲になれって言われているようなものだし。だからと言って動かなければ良くなることは絶対にないのだけれど。でも、もしかしたら、の可能性に賭けて新しいことをする勇気ってすごいよね。
そしてミスリル...わかってはいたけれど...アンとシャルが気付かないのが不思議なくらいだったけれど。いつ寿命が来るかわからないのは人間でも同じ事ではあるけれど目に見えて死ぬかもしれないってなると本人以上に周りは辛い。と思う。
ルルの時もそうだったけど、砂糖菓子で寿命が延びるっていうのも万事順調で健康な時にはただのご利益でしかないけど、死ぬかもしれない存在を前にしたときの一縷の望み感が絶望的でなんか嫌だ。子供騙しでしかないのをわかっててでもそれに縋るしかないっていう希望に見せかけた絶望的な。
投稿元:
レビューを見る
最後直前まで、今までで一番いいんじゃないかと思ってたのに!!
ミスリルは私も大好きだし、出来る事なら最終巻まで生きていてほしいよ?
でも、人間も妖精も、時間は等しくなくても、それぞれ寿命があって、皆最後は死ぬのに
私たちが医療で命を繋ぐ様に、砂糖菓子で命を少しでも延ばすのは分かるけど、生き返らせ様なんて!!
折角妖精達が彼らの未来と、何十年、何百年という先の妖精達の未来に希望と夢を持って、人間に歩みよってくれて
少しずつアンとシャルとその周りの人達の理想が形を紡ぎだしたのに
ミスリルのことはとっっっても悲しいけど、直前までの感動を返して!
どうしても根底に人間と妖精の上下関係がある条件下でアレル達の言葉が約束という言葉から信じるに変わって
妖精だからこその技術を身に付け、披露して
人間の職人にそのすごさを分かってもらえて
見習いとして見てもらえて
ノア達が楽しそうにはずみ車を回しながら、妖精の歌を蘇らせて
仕舞いにはシャルが漸く想いをアンに告げた矢先のこれか
でも、出来る事は全てしてあげたいというアンの気持ちも分かる
可能性があるならば敵陣にだって乗り込むという強い気持ちはすごいと思う
でもなぁ・・・悲しいけど、現実を受け入れないと
それともラファルのようにミスリルも元気になってしまうのか
ラファルも十分ずるいけど、生き返ることに代償があるか
ミスリルだけじゃなくてルルとか寿命が近づいてる妖精達皆が生き返るなりぐっと元気になるなりの平等さがないとだめなんだからね
それにしても、表紙のミスリル、自分の羽縛ってるんだけど、それさ、体痛くないの?
やっぱり突っ込まずにはいれないわ
投稿元:
レビューを見る
本格的に妖精の立場改革?が始まった。
気づけば15歳だったアンも17歳。職人として、確信を持って指示できるほどになっている。恋愛事には成長が見られないが、妖精に対する考え方はかなり確立してきた。
ノアは相変わらず可愛い。ジョナスは丸くなったというか、大人になったのが少し残念。ミスリルは元気がないが、何とか頑張って欲しい。
そしてようやくシャルが自分の幸福のために動いた。よかったよかった。
投稿元:
レビューを見る
シャルとアンがいたからできたことなんだよねぇ
信じてもらうための覚悟を見せられるアンが素直にすごい
受け止めるヒューもさらにすごい
ヒューを見てるとかっこいい大人になりたくなる
投稿元:
レビューを見る
人と妖精の有り様を変えるべく踏み出す第一歩。
理想は遥か遠くて、けれど、動かなければ変わらない。
アンが、母エマと一緒に見つけた生きる力だ。
そしてかたや、シャルもアンとともに生きていく道を選ぼうとしていて。
人間同士でさえ、選びあった相手とともに生きていたって困難や不幸はあるものだ。
だから、困難や不幸は当然として、
その不幸を超えるほどの幸せを見つければいい。
あーもー、甘酸っぱいわぁ。(でもやめられない)
投稿元:
レビューを見る
銀砂糖妖精を育てるための計画の始まり。
アンとシャルの恋路。
様子のおかしいミスリル。
今回もどきどきしながら読みました。