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オズの魔法使いは誰でも一度は聞いた事のある物語。
なんとなくの展開は知っていたし児童向けだからサラサラ読めた。
大人が読んでもまた別の捉え方や感じ方ができるのが海外文学のいいところ
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小さいころに一度読んでいましたが、今になって再び手にとった作品。
物語を読み進めるほど、作品の深さが、じんわりと染みました。
自分の故郷に帰りたい主人公、ドロシー。
脳みそのないかかし。
心のない、ブリキのきこり。
臆病なライオン。
主要キャラたちは、個人的に、みんな好きになれました。
ドロシーの飼い犬、トトが可愛すぎる(笑)
それから、恐ろしくも偉大なるオズ大王。
彼の存在は、物語をより深めてくれました。
魅力的で、色彩豊かな風景の描写。登場人物たちの、生き生きとした様子。
読了後には、なんだかあたたかい気持ちになれる、文句なしのハッピーエンドです。
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2012年8月29日読了
多分オズをきちんと読んだことはなくて、この機会に読んでみようと思った。
私の中でドロシーがエメラルドの都について以降の記憶がなく、読んでみてこんな話だったんだなぁ…としみじみ。
私の中でのオズと言えば、おそらく原作の2巻以降に当たる部分を映画化した『OZ』になる。ちょっとダークで、でも面白い冒険ファンタジーというイメージなので、本書はなんかあっさりな感じがした。
でも、14巻もあるらしいので(知らなかった!)続けて読んでみてもいいかなぁ。
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6歳の娘に読み聞かせていたが、終わりに近くなったので、一足先に読了させてもらった。(一度読んでいれば、より上手に読めるし)
本のタイトルはこれまでの人生で幾度となく聞いていて、内容もそれとなくわかっているつもりだったが、読んでみて結構新鮮。訳を較べていないので新訳についてのコメントは避けるが、結構読みやすく仕上がっていると思う。娘もきちんと筋を憶えていて、結構はまってくれているのが嬉しい。
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知らない人はいないんじゃないかというくらい有名な作品ですが、きちんと読んだことがなかったので購入。翻訳ものが苦手なわたしでもすんなり読めました。脳みそのないかかしの方が、なかなか深いことを言っていた気がします。
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映画では、何回も見たしミュージカルウィキットも観たけれど改めて本を読むと色々なところが繋がってきてより理解が深まる。かかしやきこり、ライオンがドロシーにも負けない可愛いキャラ。ほっこり心が温まるおはなし。装丁もすごく可愛いのでディスプレイ用にもオススメ。久々の100点満点!!
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ジュデイ・ガーランドの映画は見たことあるが、読むのは初めて。
脳ミソ、心、勇気、明らかに持っているのに気づかず仲間の振る舞いを羨み我が身を嘆く悲しさも桃太郎、ガリバー旅行記、ブレイブストーリーばりバラエティー豊かな冒険で大人も単純に楽しめる。
難しい解釈や裏なんか無理に読むことないじゃない。子どもに読み聞かせる気持ちで楽しめば!!
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なんともかわいらしいお話でした
今度ディズニーでオズのスピンオフ作品があるらしくて
とてもたのしみですね
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すっごい面白かった。何気にこのオズってシリーズなんだね。続編は新潮社さんから出るのかしら。この訳者の訳は結構良かった。虚しさを克服していく主人公たちが本当に小気味良い。読者を爽快な気分にさせてくれます。
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登場人物の心理描写やシーンの余韻の描写など、物語に奥行きを与える余白の部分がほとんどないことに驚いた。言ってしまえば、淡々と出来事が積み上げられるようにして描かれてる感じ。
ファンタジックな物語の割にはかなり即物的な文章だが、子供たちがそれぞれの想像力で余白の部分を補完すると考えれば、児童小説としてはアリなのかもしれない。
色や形状、音の描写が多いので、映像との相性はかなり良い物語だと思う。
ドロシー一行それぞれの到達点は、その時代のアメリカのメンタリティーを表してる感じがして興味深かった。ただ、「脳みそ」「心」「勇気」の扱い方がかなり曖昧なのは気になる。特にブリキのキコリの過去のエピソードとエンディングでの齟齬は致命的だと思う。
名作と呼ばれている割には、わりとスキが多い作品だと感じた。
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大筋だけぼんやり知っていた「オズの魔法使い」きちんと読むと思っていた以上に丁寧に書かれていた。どこかで落とし穴があるんだろうな、と思っていたのにこれといってなかったことに驚いた。前書き読んだら納得。やはり楽しいワクワクするような話が一番。
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読んでもないのにその気になってた本でした。
とても読みやすくて面白かったです。
続編も文庫になるといいな・・
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去年買っておいたこの本を「オズはじまりの戦い」の映画を
見た後の今だからこそのタイミングで読みたい!と
すぐに読んでみると、昔、子供の頃に読んだ印象とは
随分違って感じたり、映画の後だからこそうれしいところもあったり
とても楽しい冒険の再読になりました。
道徳教育を行うようになった現代の子供だから
恐ろしい教訓や悲しみは抜きで現代の御伽噺として
この作品を書いたとフランク・ボームが言う通り
ひたすら楽しくあったかくでも大切なことを教えてくれる
ステキな本で、大人になったからこそ
また読んでみることがステキな本だなと思いました。
ストーリーは単純明快で、さらっと読もうと思えば
なんでもない童話ともとれるけど、星の王子様のように
いろんなところに深い優しさや大切なことが
散りばめられていて、「心」「知恵」「勇気」
の本質とは何か、ドロシーと一緒に旅をしながら
小さな子たちと冒険の後にいろんなことを考えてみるのも
ステキなオズからのプレゼントではないかなと思いました。
原作とは少し違いはあれども「オズはじまりの戦い」の中にも
そこここに登場していた原作の世界。
翼の生えた猿、黄色いレンガの道、ケシの花畑、
オズの奇術、陶器の町、豊かな緑と色とりどりの花たち。
子供の頃に感じたオズよりも、より楽しく優しく
前向きになれる楽しいオズでの旅でした[*Ü*]
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初めてまともに読んだけど、意外にむちゃくちゃな話だったんだなぁ。
欺瞞?なんかドロドロしてる。
私にはこれがおとぎ話になんて思えなかった。
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大まかな話は覚えてるつもりだったけど、結構忘れてた…。
それにしてもすごいいい話だったな。
オズの正体はあ、そうだったのか…と思ったけど、南の魔女がたまらなくええ人で素敵だった。
そして、ブリキの心をなくしたって話がもう泣けてきてたまらなかった。
子供向けの話とは言うけれど、大人にも読んでほしいなと思う作品。
心に結構くる。
仲間って良いなぁ…。