紙の本
新章ワクワクする
2022/05/18 06:00
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人吉会長の新生徒会&謎の新章。…めちゃくちゃワクワクする。
これまでのネタを使いつつ、謎な始まり方なので、ワクワク止まらない。
紙の本
主人公のジョブチェンジ
2015/09/28 16:25
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
人吉善吉が箱庭学園第百代生徒会長に就任し、“呪い”から解き放たれた黒神めだかは高校生活を謳歌していた。そんなめだかと鶴喰鴎の前に、月下氷人会の兎洞武器子が現れ、漆黒宴の招待状を手渡す。それは「鶴喰」「潜木」「寿」「桃園」「贄波」「叶野」「杠」という黒神分家からめだかの婚約者を選ぶ戦いの場だった。
一方、庶務の虎居砕から、黒神めだか、球磨川禊、不知火半袖、安心院なじみ、不知火半纏、鶴喰鴎が一週間消息不明殿情報を聞いた人吉善吉は、黒神くじらや江迎怒江、鰐塚処理ら生徒会執行部を率い、彼女たちを助けに戦いの場へと赴く。だが既に、めだかたちの姿はそこにはなかった。
元気いっぱい、女子高生をする黒神めだかという、これまでにはない姿が描かれる。ジョブもヒーローからヒロインにチェンジしたらしく、助ける側ではなく、助けられる側に回っているのだ。これもラブコメに転換した副作用と言うべきだろうか。
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新章突入!
相変わらず難しい名前の登場人物を大量に出して
華麗に1話で退場させる!
それが西尾ワールド!
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能力のバーゲンセール化は別に問題ないんだけど、本来あるはずの能力のバックボーンが全く見当たらないんだよなあ…
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完全院さんの600個のスキルをつかったチートバトルの回。
というか、前巻までのノリと登場人物がガラッと変わってて、完全に別作品かスピンアウトのノリなんだが。。
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“「私が優勝すれば全部チャラだろ
当然誰かが死ぬ心配もないしな
婚約者なんぞ一人残らず蹴散らしてやる
私はいまだ青春中 恋に恋するお年頃だ」
「!?正気ですか黒神さん…もしも優勝できなかったら!
他の六家のみならず黒神家まで敵に回すことになるんですよ?
そうまでして学園に留まる理由があなたにはあるんですか!?
あなた 幸せになりたくないんですか!?」
「私は幸せになる前に まず自由になりたい。」”[P.30]
漆黒の花嫁衣裳編突入ー。
ショートヘアのめだかちゃん可愛い可愛い。
甚平(だっけ?)姿のもぐらちゃん可愛や。
“まずい!!
まずいまずいまずいまずいまずいまずい!!
人吉善吉に対する煮え切らない…というか変に一線を引いた態度はそういう理由か!
恋を知らないとか通り過ぎているとか禁じていたとかじゃなくて
二歳のときに黒神さんの恋はもう終わっていたんだ!
早熟過ぎるだろ馬鹿じゃないのかこの子
会ったばかりでそんなこと言っても流されるに決まってるだろ!
それにそんなおままごとみたいな告白 人吉くんは絶対忘れてるって!
…だけどさっきの表情を見る限り黒神さんは『それ』もまた幼い言葉だと気付いたっておかしくない!
今は大人しくしている黒神さんもそうなったらどう出るか予想もつかない——
漆黒宴を滞りなく終えるためには絶対に 人吉善吉を黒神めだかと会わせるわけにはいかない!”
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やはり「人生はパンツと同じだ。儚くともまた美しい」が素晴らしい。
ところで、やっぱり≠編までが構想だったのかな。
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新章スタート。
今度の敵は言葉遣い!
西尾維新の本領発揮だね!
江迎ちゃん可愛いよ江迎ちゃん
くじ姉と真黒さんの一線を超えつつある関係も気になります
次巻が楽しみ
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「漆黒の花嫁衣裳編」開宴!
しかしまぁ、西尾維新は凄い。
次から次へと、変なキャラを作り出していく。
この引き出しの多さは感服する。
いつも極端極端で、張りつめている感じがして、いつか緊張の糸が切れるのではないかと心配しているのだが、ここにきてまた一つ面白くなってきた気がする。
”完璧”である黒神めだかが、ようやく成長し始めてきたのである。
これがなかなか興味深い。
今後の展開に目が離せない。
一つ俺の好みでないとこを言うと、一話一話読み応えがあるし、面白いのだが、漫画としてはセリフ多すぎだわなぁ。
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江迎さんが良いなぁ……。
このどうしようもなく愚かで素晴らしい世界で、一人の少女の恋の行方は……。
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髪短いめだかちゃんかわいい!とか新キャラ濃すぎやろ、とか。何時見ても西尾先生のネーミングセンスが秀逸(今更
とりあえず続きが楽しみです。
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色々とこれまでの流れを断ち切る新章開幕。
舞台は学園の外に移り、これまでの閉鎖的な世界で起きるドタバタ事件ではなくなりました。
外に出て酷い変態が増えたけどね!
しかも登場早々使い捨てられる変態ども。ココら辺はまさに西尾維新作品と言ったところでしょうか。
『人生はパンツと同じだ 儚くともまた美しい』がうまいこと言ってやがる……。
この話の見所を分けると、
前半:変態を蹴散らす安心院さん
中盤:新能力『スタイル』
後半:江迎ちゃんの失恋
ってところでしょうか。
前半はわかりやすい全能感でスキルを使い捨てまくる安心院さんが素敵。
背景にびっしり書かれたスキルの数々という演出は凄まじいものがありますね。つか考えるのも書くのも大変そうだなぁと。
『スタイル』はまさしく言葉遊びですね。
元々言葉遊びだらけの作品ですが、言葉そのものを武器にするという発想は予想外でした。
バーミーのスタイルが気になるというかバーミーの出番が……。
後半は変わっても過負荷な自分に苦悩する江迎ちゃんの話。
めだかボックスで一番自分自身と相対して悩み立ち向かっているのは江迎ちゃんだと思いますね。めだかに嫉妬しつつもめだかのことが好きで助けたいという気持ちも嘘ではない。
一人だけペルソナ4のシャドウと向き合ってるみたいになってますな。
ちなみに私、婚約者の中では今のところもぐらが一番気に入ってたり。
後、めだかは髪切った後の方が可愛いというか、17巻にして初めてめだかが可愛いと思った件。
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文匠、西尾維新。やべーぜ、鳥肌が立つ位の言葉量です。
漢字を操り戦う敵や逆説を使い戦う敵、果ては些細な日常起こりそうで起こらなそうな奇跡や偶然を頻発させるような戦闘スタイルまで。
特殊能力を持った異能バトルものでも異色過ぎて盛り上がります。今巻から新章にも突入しています。ご期待!
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という訳で第三部。いやーめだかちゃんがいないと面白いね。そして男塾形式な前回の敵は味方マチックは楽しい。
言葉の戦いも見事な通常運行。
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めだかの前に「月氷会」の兎洞武器子(うどう・ぶきこ)と名乗る少女がすがたを現わし、黒神の分家のなかでめだかの結婚相手を決定する「漆黒宴」が開催されると告げます。めだかは、球磨川たちに声をかけて、婚約者たちと戦い、勝利を収めて自由を得ることを決意します。
一方、新生徒会長となった善吉は、めだかが事件に巻き込まれていることを知り、生徒会の役員たちをともなって、めだかの後を追います。
新たに善吉の前に立ちはだかることになっためだかの婚約者たちは、能力ではなく言葉を武器として戦うキャラクターという設定になっています。すぐに思い出されるのは、『幽遊白書』の蔵馬と海藤優の戦いですが、本作も少年マンガの定番ともいえる熱い戦いをベースにことばを用いたギミックを展開させていて、西尾維新らしい遊び心が感じられました。