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紙の本
喜劇として楽しめるかな。
2013/09/04 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは本よりも映画にしたほうが面白い内容だと思った。
昔流行ったジェットコースタームービーって感じですかね。
喜劇的な要素も含んでおり、普通に楽しく読めたかな。
終盤、半田の件はちと感動した。
紙の本
さまざまな人、さまざまな人生が集まる場所、デパート。
2012/10/11 09:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
今どきの若者は、デパートで買い物をするのは少々カッコ悪いのだそうだ。百貨店で買い物をするよりも、拘りの専門店に行って買い物をするのが当然なんだそうだ。休日をデパートで過ごす事が、何にも代えがたい「ヨロコビ」であり「自慢」であり「誇り」ですらあった昭和生まれの私には、少々寂しい思いがしたりもする。デパートにはあらゆるものが豊富にそろい、光り輝いていた。そこにはそう、明るい生活、未来、人生が詰まっていたのだ。それがいつの頃からだろう、デパート不振が言われるようになったのは。
夜のデパートが舞台となる本作品。色んな人が、それぞれの人生、それぞれの不幸を背負ってデパートの闇に紛れ込んでくる。でもそれは、デパート業界その物の闇や不遇を表してもいるように感じる。そこで絡み合う人生、交差する不幸。でもそこからまた生まれてくる、光と未来。そんな作品。
闇の中から仄明るい光を見つけ出すというテーマは、現代社会そのままを表しているようで読んでいて色んな意味でぐっとくる。正直、闇の中のでうごめく人々をドラマチックに描くのは相当難しいと思われた。何せ表情や服装は闇にまぎれ、みな声を潜めてやりとりするわけだから、中々にキャラクタを立てるのが難しい。それから結構アクション的な要素もあったりするので、暗いデパートの中を登場人物達が縦横無尽に走り回ったりする。その位置関係なんかを読む側に分かりやすく描写したりするのにも、相当苦労されたのではないかと思う。しかしそこはさすがの真保さん、抜群の文章力で物語に引き込んでくれた。
とある夜に、たまたま同じデパートに潜んだ人たちが。なんと終盤、一本の糸で繋がっていく。そして見えてきた、共通の、悪い奴。ハラハラドキドキのエンディングは、綺麗にまとめられていて好感。人間関係には少々力技過ぎる感じもあったけど、まぁこれくらいやってくれた方が逆にスッキリだったかも。
秋の夜長に、ぜひオススメの一冊。
紙の本
深夜のデパートで巻き起こる複雑な事件
2020/07/24 14:26
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
さまざまな事情&目的で、閉店後の老舗デパートに忍び込んだ人たちが巻き起こす大騒動。久しぶりに読んだ真保裕一作品(しかも、かなり古い本だった)だもんで、この作家ってこんなだっけ?個人的な印象だと、テロリストが出てきたり、外交官が活躍したりと、何かと大掛かりな社会派小説書いてる作家のイメージ。が、数ページ読めば、やっぱり、舞台は百貨店の一夜と小さいけれど、なかなか大掛かりで深く、けっきょく他の作品同様夢中になりました。
紙の本
ありえない設定だけどハマりました
2018/05/24 00:13
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜかデパートの閉店後に訳ありの人たちが侵入し、あーだこーだして警備員と社長が奮戦する話!そして登場人物は多いし、なぜ、閉店後にこんなに侵入者が潜んでるのというツッコミはなしにして、面白かったです(^^)侵入した人たちが、それぞれにデパートに思い入れや思惑もあり、読んでると、なるほどこういう伏線があったのねと感心し、読み終える終盤にまた新しい登場人物が出てくるわで、それでいて忙しくないお話でした(^^)細かく章を刻んでる構成もいいですね!きっとまた再読します(^^;)
紙の本
第1刷発行:2012年8月10日
2015/08/30 19:57
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投稿者:bbsf - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本は2009年8月刊行…解説は佳多山大地…単行本で読んだときは社長が偽名を使うあたりからちょっとずつ訳分かんなくなっちゃったが二度目の今回は新しい登場人物にも心の準備が出来ているのでなかなか面白く読み進められて再読の感じがしなかった
紙の本
デパートに行きたくなる本。
2013/07/11 09:33
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投稿者:パパゲーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、デパートに行ったのはいつだったでしょう。デパートのネットショップで買い物をすることができるようになったので、なかなかお店まではいかないです。銀座の松坂屋の閉店と記憶が重なります。