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近親相姦だろうと3Pだろうとどうせ最後はラブラブでめでたしめでたしな終わり方なんだろうなと思っていたら、意外と怖い感じの終わり方だった。まあ個人的にはこういう路線もありだと思うけど、中盤の展開が少々単調に感じられたのが残念。
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体を開かれた妹が禁忌の関係に葛藤しながらも、
鬼畜な兄たちに執拗に攻められて、体だけでなく心も堕とされてしまう。
ヒロインの頭がゆるいのが気になったかな。
なぜ美形な双子の兄弟が妹に執着するのか、その理由が
中原一也さんの『双子の獣たち』と一緒w 展開も一緒w
ただ、自分の意思でそうなるのではなくて半ば強引に堕とされてしまうため
こちらのが病んでる感じがする。
兄弟妹3人の関係だから、こうなるしかない結末だとは分っていても。
なんであれとかあれとかしないのかな?ぬるいじゃんと思ってたんだけど
配慮だったのか!と思い至った次第w
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表紙のイラストから、予想は付いていましたけど、3Pって苦手なんですよねー。妹を溺愛するくらいならいいけど、両親が亡くなった夜から牙をむいて、かなり鬼畜です。
リュシーを取り合うこともなく、3人でかわりばんことか、仲がいいのだとは思いますけど、リュシーのことをほんとに思ってたらできなさそうなことを平気でしてます。
助けを求めた画家のジョエルも最後はあんなんだし、えーって感じ。確かに一皮むけばってな感じでしょうけど、ちょっとがっかりです。
ラストもリュシーの精神崩壊で終わって、近親相姦ものだとハッピーエンドってありえないでしょうけど、こういうのって余り見ないなって思いました。
やっぱ、普通のがいいなぁ。
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彼女が兄からの誘惑に拒絶しているような
描写があるが、それが嘘のような変化で追いつけなかった。
エロ重視の話にしたいのか、背徳の話にしたいのか、
どちらかに寄せた方が良かったように思える。
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頭のおかしい兄達に、主人公が壊されるお話です。
読み終わって「ソーニャっぽい終わり方だった」と満足だったけどそういやティアラでしたねこれ。
主人公が血の繋がった兄に対する愛情を限界まで否定したこと、
私の嫌いな「思い込み激しいタイプ」では無かったこと、で点数高いけど残念な部分はたくさんあった。
それぞれの兄の性格がハッキリ描かれていない為、3Pの場面以外では
どちらとイチャイチャしているのか、名前くらいでしか判断出来ない。
(主人公が違いをどのように見分けているのかは書かれていない)
兄同士はいつも仲良しで取り愛は存在しないのが物足りないのと
そりゃ無理だろ!というプレイがあるのがもったいない。
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8割エロ。しかも3Pでよくこれだけ書けるなあと感心した。実は血が繋がってないということもなく、最後はヒロインがおかしくなって、3人幸福に暮らしました、という終わり方。ラストの文章って、両親も殺してるのかな?
円満な3Pって見つからないなあ。