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このテーマで掘り下げている本は少ないので、インタビュー集も豊富で、とても勉強になった。
・オーナーは疑り深い。滅私奉公を要求する
・サラリーマンと経営者はマインドセットが違う。
・帝王学の最大のポイントは退路を断った人間しか、真のリーダーになれない。
・投資ファンドに雇われる場合は
①投資先企業の何が問題で、社長として自分が何を期待されているのか
②Exitまでの経営指標のマイルストーン
③ファンドが目指しているマルティプルないしPERの目標
④投資先経営陣の経歴や能力を確認する、不適格者がいる場合は人事権を握っておく(人事権と予算権がない社長など社長ではない)
・経営者には実務経験が不可欠。日本にはどのような業種でも経営できるプロ経営人材が認められておらず、同業種から選出することが安心と言われている。
・経営者として
迷わずやるべきことをやるべきタイミングでやって、言うべきことを言うべきタイミングで言う。絶対に遠慮しない。一方、やるべきではないことは、死んでもやってはいけない。
・再建型企業で一番難しいのは人材の見極め
・GABA上山健二氏:広告費を削減したときに「削減しても絶対に利益が出るから心配するな」と言った
・ボーナスも営業利益連動型にした
・いろいろやったが、やはり日々のオペレーションの精度を高めることが絶対に大事。終わりはなく、継続してやる。