0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
いとちゃん、高校2年生になりました。
青春してます。
第1作でも同じでしたが、
いとちゃん、がんばれ!
と応援したくなります。
投稿元:
レビューを見る
そうか。1年で1冊なんだ(今頃気づく)。武士道シリーズみたい(爆)。
高校2年で二の糸ということは三の糸もあると思っていいんだよね???(爆)
いとちゃんが超引っ込み思案なのは相変わらずだけど
だいぶ意識が外向きになったというか、オープンになった気がする。
周りがよそよそしくなったと勘ぐって凹んじゃうとか
(しかもそれが思い過ごしだという)。
そういう空気感に気付くことができたりとか
人間関係で悩めるようになったというのはだいぶ進歩だと思う。
言いにくいことをはっきり言ってくれる友達がいるというのも幸せなこと。
お店のみならず学校でも強力なパーティーを得たんじゃないかな。
お店から学校にスライドした人も中には居るけど(笑)。
そして今作のいとちゃんはとっても乙女で可愛かった。
三味線についても歌合わせというレベルアップがあった。
『階段途中のビッグ・ノイズ』に続いて
相変わらずこの人の書く英語の歌詞は判読不能なんだけど(爆)
その緩さが相変わらずいい味を出してる。
ビーチボーイズ以外のレパートリーもそろそろ見てみたいなーなんて。
いとちゃんはヴァンヘイレンは歌わないのかな??
前作でレベル5くらいまでは来てた感じのいとちゃんだけど
今回は…レベル8くらいまでかな。
だがしかし、この先は最強のバディーに引っ張られて進んでく予感がする。
投稿元:
レビューを見る
〈内容〉グルーヴィンで、ど直球。青春小説の金字塔『いとみち』待望の続編登場! 濃厚な津軽弁と三味線の使い手、相馬いとが高校二年生になりました。でも、相変わらずちっこくて泣き虫で、人見知りです。アルバイト先の本州最北端にあるメイドカフェでは、先輩たちから避けられて、三味線コンサートもマンネリ気味。写真同好会に入ったものの親友と大げんかし、学校も居心地が悪くて――。どうするの、いとっち!?
投稿元:
レビューを見る
主人公いとちゃんの日常を丁寧に描いていて楽しく読めた。登場人物のキャラがみんな立って生き生きしています。そしてこの本を読むと三味線でビーチボーイズを聴きたくなります(笑)、次回が完結編かな。待ってます!
投稿元:
レビューを見る
本土最北端のメイドカフェを舞台にした、“津軽が生んだ萌え記号の詰め合わせ”こと、小さくて内気な女子高生いとの物語に2冊目が出ました。嬉しい。出るとは思いませんでした。
小さないとももう2年生。数少ない友だちたちと写真同好会を始め、メイドカフェでの三味線演奏も好評だけれどマンネリ気味で悩んでます。その一方で、去る者がいれば来る者がいて、招かざる客があれば思いもよらぬ嬉しい再会があり、小さなエピソードを1つずつ積み上げながら、写真部のことやメイドカフェのことや、津軽三味線などについて語られていきます。
安心して周囲にお薦めできる1冊。
投稿元:
レビューを見る
前作を読んだ時は特にどうも思わなかったけど、今回いとの可愛さを再認識。失敗してもひたむきに頑張る姿や、脳内パニックで一人アタフタしてしまう彼女に、手のひらでこねくり回したいような何とも言えない愛らしさを感じた。
そんな彼女の恋の相手としては意外な、熊のような図体の優しい目をした後輩・鯉太郎。
今時気持ちの良いくらいの好青年で、最初は妙な組み合わせだと思ったものの読み進めていくうちに、こんなに見ていて微笑ましい二人はいないんじゃないかと。
両親や常連客に囲まれてメイド珈琲店の店内での結婚披露宴は、家庭的で温かな笑いに包まれて、素直に素敵だなと思えた。
読みながらニコニコしてしまうような、幸せな気持ちで読了。
ただ終わり方が中途半端なのは気にはなるけど。
これは次作へ続く前振り、と思って良いって事だよね?
投稿元:
レビューを見る
はぁ〜…かわいかったなぁ(*´`*)
いとちゃんは勿論、前作から引き続きのキャラクターも新キャラクターも、みんなみーんな可愛い!
温かくて優しくて、ちょっとムズムズするような愛らしさ。
私はこの子たちが大好きです。
投稿元:
レビューを見る
津軽三味線を弾く青森のドジっ子メイド・「相馬いと」と作品の中で一年ぶりの再会。
この手のシリーズ物は、特徴的なキャラクターが昔馴染みとなって登場するので、前作を読んでいるほど懐かしさを覚える。相変わらずのメイド仲間のふるまいが、内容に落ち着きを与えてくれる。
さて、今回は前作のメイド喫茶勤め騒動から一躍発展して、恋愛も盛りだくさん。ユニークな津軽三味線コンサートやおいしいアップルパイが新聞にまで取り上げられ、有名店となった「津軽メイド珈琲店」の今後も気になる展開。そして、いと自身にも新たな出会いで成長の証が、、、
方言を交えた適度なユーモアと安定した話の運び。安心して読める一地方少女のグローイング・ストーリー第二弾。(この分だとこのシリーズ、もっと続いていくなあ。)
投稿元:
レビューを見る
メイド喫茶で働く内気な女子高生いとの成長物語第二弾。
前作がとても面白かったので、まさかの嬉しい続編です。
物語は今回も直球勝負で笑いあり涙ありの青春ストーリー。
学校の友達とのエピソードが増えたり、ほんのちょっぴりですが恋愛要素があったりで飽きさせません。メイド仲間の幸子と智美にも新たな展開が。
個人的には、いとっちの頑張りはもちろんのこと、智美の軽快なトークが大好き。すべての台詞がリズムにのった漫談のようで、それだけで読んでいて楽しくなります。幸子さんの厳しさと優しさにもグッときますけどね。
ラストの智美の意味深な発言や、三味線に三の糸があることを考えると、あと一作続編がありそうな予感。いとがどんな道を選んで、どう成長していくのか今から楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
メイド喫茶でバイトする津軽の女子高生いとの物語第2弾。
友達とのいさかいやほのかな恋など青春ど真ん中。
引っ込み思案ないとの成長っぷりにニンマリ。
三の糸が楽しみ。
【図書館・初読・10/21読了】
投稿元:
レビューを見る
おっ,弘前に二号店かぁ~高校2年になったイトが昇降口でぶつかった真新しい学ランの巨漢一年生を廃部となった相撲部の土俵に連れて行ったが,巨漢後輩はなぜだかホッとしている。仲良し4人組はサナエの発案で写真同好会を発足させたが,顧問は転入してきた教師に頼むしかない。青森から転勤してきた英語教師はイトのバイト先の常連の山本だった。張り紙を見て見学に来たのは男子で巨漢,鯉太郎であった。バイト先では,自称23歳の子持ちメイドの幸子に冷たくされ,21歳の漫画家志望の智美もよそよそしい。バイト代でカメラを買ったイトは,カメラを持たない友達二人に2万円を貸して持たせたいのだが,サナエにきつく止められ,親友とも会話ができない状態だ。連休のため連勤になる日に,幸子の家に泊めて貰うことにしたが,開店前の店で30歳の店長と28歳の幸子がキスをしているのを目撃し,衝撃を受ける。アパートに帰ろうとすると,怪しげな男が待ち伏せして,二人きりで帰ったアパートで幸子の娘の樹理杏が自分の名を嫌っているのを知って,外国人の様な名なら由来を山本が知っていると電話で聞き出し,「若々しい」を意味するラテン語だと教え,小学校4年の女の子の機嫌は直ったが,怪しげな男の素性は分からない。サナエと口を利かないまま,参加した奥入瀬渓谷への遠征で,サナエの手からデータカードを受け取ろうとして川の中に取り落としたイトは,川に入って拾うが,自分で抜け出せなくなって手を貸したサナエまで引き込んで,流される。岩か熊かと思ってすがりついたのは,先回りした鯉太郎であった。カードを見ていたサナエは三内丸山で会ったメイド珈琲店の常連が目の前の山本で会ったことに気付き,口止めとして開校記念日にメイド喫茶で奢らせる。平日の店に客だと言い張って幸子に金をせびる怪しい男は元夫だった。30万を拒否し続ける幸子に苛立った元夫は幸子の秘密を喚き散らし,止めに入った店長まで突き倒す。おろおろするイトに加勢したのは相撲得意の鯉太郎。彼は店長の従弟だったと判明した。新人応募マンガの大賞を受賞した智美は東京に出るというし,幸子が抜けたら店は立ち行かなくなる。智美は後釜を用意しているが,客の同意も得て,幸子が店を続けることを承諾させた。平日なのも構わないゲリラコンサートは歌う楽しさをイトに教える。仲が公認となった店長と幸子は,智美が東京へ出掛ける日に,親族・常連を招いて自らの店で披露宴を開催する。懲役から帰ってきた元オーナーも交え,鯉太郎の母の盆踊り歌の伴奏を引き受け,あっという間に智美の出発時刻となるが,店長からは弘前に二号店を開くと聞き,先行きを考えながらバスで出発する智美を見送るが,鯉太郎への意識が変わってきたことも感じて恥ずかしい~まあ,可愛い。新しいキャラの登場で,三味線弾きの津軽弁メイドの活躍は少なくとも,もう一冊は読めそうだ
投稿元:
レビューを見る
なぜか板柳の高校生が主人公の小説、第2弾。
ばばとの会話が少なくなった分、暗号解読は必要なくなったのが、寂しいが。。。
まだまだ、「お帰りなさいませ、ご主人様」が言えない主人公には共感。
で、しぇ~しゅん小説っぽくて、何かほのぼのします。
おそらく出るであろう第3弾も楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
「いとみち」続編は前作よりもグレードアップ。けなげな主人公が成長していく様がなんともすがすがしくてさらなる続編にも期待。
投稿元:
レビューを見る
まだ続きそうだったなあ…。
いとちゃんは成長してんのかどうなのか…。まあしてんだろうなぁ。
とりあえず号泣できるところはすごい。
投稿元:
レビューを見る
表紙を見て、思わず
「いとっち、髪伸びた?!」と口走り、
これじゃあまるでタモリだし。。。と思ったのも束の間、
いやいや、タモリは「髪切った?」だから! と自分につっこむ私。
一作目の『いとみち』から約1年、高校2年生となり、髪もちょっぴり伸び、
メイドカフェでの三味線コンサート姿もすっかり板についた、いとちゃん。
ということは、例のメイドカフェ必須のお迎え言葉も完璧かと思いきや。。。
「おがえりなさいませ、ごスずん様」
よかったよかった、あの可愛らしくも濃厚な訛りは健在でした♪
あの言葉をすらすら言えてしまういとちゃんなんか、もはやいとちゃんじゃないもの!
仲良し4人で発足させた写真部には、中学の相撲部で輝かしい成績を残しながらも
実は人と争うのが嫌いで、心優しい新入生の巨漢、鯉太郎が入部し、
なんと顧問となったのは、メイドカフェの常連の山本先生、
カフェの方では店長とメイド長の幸子さんの強烈なキスシーンを目撃して腰をぬかし
エースメイドの智美はコツコツ頑張ってきた投稿を認められ漫画家デビュー☆と
あいかわらず波乱万丈の毎日。
写真部での撮影旅行で川に落ち、流されかけたところを救ってくれた鯉太郎に
究極の人見知りで恋とは無縁だったいとちゃんがきゅん♪として恋に落ちたり、
大学への進学費用のためにバイトする親友、早苗の前で不用意な発言をして
恵まれた環境に守られた自分を改めて自覚して反省したり、
北国の春のようにおっとりゆったりと歩みを進めるいとちゃんが愛おしくてたまりません。
メイドカフェを貸切にしての手作り結婚式や
真夜中の道を駆け抜けて見送る東京への長距離バスにうるうるしながら
糸が3本あるから三味線。。。
さて、『いとみち 三の糸』はちゃんと書いてくださるんですよね?
と、越谷オサムさんに無言の圧力をかけたくなってしまう、
『いとみち 二の糸』なのでした。