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21世紀に入ってからの今現在(2012年11月)まででの日経平均株価の最高値は「18,261円」、
これが記録されたのは、2006年9月から2007年9月まで続いた、安倍政権の時でした。
今が「8,000-9,000円前後」でうろちょろしていると比べると夢のような数字ですが、
当時も今もこの事をご存じの方は、どの位いらっしゃるのでしょうか。
この一事に限らず、安倍政権一年間の功績は不思議と語られる事はありません。
特に、朝日新聞に代表される「既存オールドメディア」の間では。
- 安倍の苦闘も、勝ち取った政治的成果も、知る国民は殆どいない。
・就任後3カ月で、教育改革(ゆとり教育の見直し)と防衛庁の防衛省への昇格を実現
・就任早々から各国との外交を精力的にこなし、インド、オーストラリアなどの民主的な、
"普遍的価値観を共有できる国々"との関係を強化(価値観外交、自由と繁栄の弧)
・経団連の圧力に負けずにホワイトカラー・エグゼンプションの対象者を
年収1000万円前後で踏み止める、当初は400万前後というアレな内容でした
・その一方で、企業側に非正社員の社会保険と厚生年金の適用を認めさせた
・児童福祉と子育て手当てとフリーター自立支援を予算に設けつつ、
国債を減らして財源建て直しをスピードアップさせた
・北朝鮮制裁を法の厳格な適用をもとに強化して朝鮮総連をガサ入れして今も継続中、
また、北朝鮮の資金源の一つであるパチンコ屋を税務調査の波状攻撃で締め上げた
・貸金規正法を改正してグレーゾーン完全廃止で悪徳サラ金業者を締めだした
・「女系天皇容認」を白紙に戻し、世界最高峰に位置付けられる天皇家の権威を守ったり、
なお外交プロトコル的に、天皇陛下はローマ法王と同格以上だったりします
・「日本海」を「平和の海」に改名しようと提案した某国大統領のアレな要求をさくっと拒否
・年金記録問題も、元をただせば、民主党の支持母体である自治労の巣窟、社会保険庁の不手際
にもかかわらず、最速・最適な事案として対応
・その他にも、人権擁護法案を凍結し日本国民の言論と表現の自由を守ったり、
在日や凶悪犯罪を取り締まる共謀罪成立に全力をあげたり、
日本版NSCを企画し防諜体制の確立を図ったり etc...
とまぁ、数え上げればきりがないのですが、通常であれば、
これらのうちの一項目でも成し遂げれば、内閣としては十分に評価される内容です。
あまりに速い、それも拙速ではなく重みを持っていただけに、既得権益者(敗戦利得者)からすれば、
まさしく悲鳴を上げながら、真っ青になりながらの、抵抗であった事が想像だに難くない。
その代表格が「アサヒる=捏造する」で有名な、朝日新聞社とその仲間達、
しかも「社是」として、全社を挙げて、安倍氏を叩いていたとのことで、もはや言葉もなく。
少なくとも、不偏不党を掲げるジャーナリズムのやることではないでしょう。
このような点も含めて、当時の状況とこれからの想いが再��理されています。
- 安倍政権の挫折は、安倍晋三個人の敗北ではない。
日本国民の敗北だったのだ。
ん、9月頭から読み始めてようやく読了、大分停滞してしまった理由は、
読み進めるのが、個人的にとても「痛かった」からに尽きます。。
ここには2006年当時、語られなかった真実がちりばめられています。
決して表層の事実だけではうかがい知ることのできない「真実」が。
もちろん本書が小川さんの構成した真実である以上、全ての人に響くものとは言い切れません。
だからこそ、真逆な「安倍を潰すことは社是」と言い切る"アサヒ"と並べてみるのが必要かと。
両論を並べてみてどちらに「理」があるか、自らの思考で判断したいところですしね。
その上でただ、「それでも、朝日新聞を読みますか?」とも問いかけたい、なんて。
個人的には、これは「日本人」という本質を融解させて、滅ぼそうとしている、
アサヒ、日教組、自治労、等に代表される敗戦利得者との「思想戦」だと、位置づけています。
6年前に一度は負けましたが、この「痛み」を乗り越えて、、
今度こそ、踏みとどまっていきたいところです。
普遍的価値観(民主主義、自由、人権、法の支配、市場経済)の共有こそ大事、
その軸からブレずに、惑わされることなく、自身の言葉で綴っていきたいところ、です。
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安倍さんが2度目に総理大臣に就任してから1ヶ月も経っていないですが、この本の内容は1度目に就任したときの記録をまとめた本です。
wikipediaには薄く載っている安倍さんの成果と載ってない苦悩がこの本には載っていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89
新聞やメディアで伝えられないような情報をどのように受け取って、どういう情報を信用して生活していくかで、大きく世界が変わるなあと、本の内容と関係ないことを考えながら読みました。
今回は、前回就任した時には、使っていなかった、というか存在しなかったLINEやFacebookで情報発信を積極的に行っているようですので、そういった情報を受け取ることも含めて、今後の安倍さんの仕事を確認していきたいと思います。
(以上、ブログ全文です)
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4381656.html
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あの頃僕は期待した、若き総理の目指す美しい国、日本。
しかし、現実は総理が投げ出すかたちで僕らの期待は裏切られた…。
この本を読むまではそう思っていた。本当は悪意あるマスコミにより捻じ曲げられた現実があった。
阿部総理はどんなときでも、戦後レジームからの脱却を目指しひた走っていた。だれも手をつけなかった、公務員改革や教育法改正、憲法改正への道を着実に進みながら。
最近の政治はマスコミの顔色を伺ったり、政局のみを見つめて、選挙のための政治なんじゃないかと思うことが多い。
そんな中、阿部総理はもしかしたら国のためを思う戦う政治家なのかもしれない。
この本は一人の政治家の試論にすぎない。しかし読み始めたら止まらない。これが現実?なにが真実?あたかもドラマをみているように、ドキドキしながら次のページをめくる自分がいた。
阿部総理にダメな首相とレッテルははってしまった人はぜひ、この本を手にとって欲しい。僕もそう思っていた一人だから…。
本当にメディアはひどい。メディアがすべきことはあくまで中立な情報の提供である。しかし彼らの情報の伝達の仕方により、今の日本の政治はおもしろいように惑わされてしまう…。本来の政治はきっと違うはずだ。僕らは惑わせれてはいけない。何が真実であるか、しっかり見極めるべきだ。
美しい国、日本。今こそ、日本は変わって欲しい。
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この本は読む価値がある。
小泉以後の6人の総理は一年ごとにころころと入れ替わる。就任直後の高い支持率はあっという間に下がり、一年たつ頃にはどうせ消えていく。結局誰が総理をしても大差はない。多くの日本人がなんとなく感じているこの印象、しかし、こと安倍に関しては間違っているということをこの本は気付かさせてくれる。
戦後レジームからの脱却を掲げ、就任直後から、戦後日本のあり方を根本から見直すとてつもなく大きな仕事に乗り出す。教育基本法改訂、防衛庁の省昇格、憲法改正への布石である国民投票法の制定、公務員制度改革など、過去半世紀誰もが行わなかった国家の土台部分を一気に前進させた。
しかし、愚直すぎるが故に多くの既得権益から反発をくらう。 朝日新聞をはじめ、マスコミは彼の実績は伝えようともせず、大臣などのスキャンダルを次か次へと取り上げるなど、本質とは全く関係のないところで叩く叩く。国民は安倍の成し遂げた実績を知ることすらない。
安倍の政治は全てが根源的、冒険的で過激。日本の停滞と衰弱の根っこをぐいっと素手でつかみ、いきなり引っこ抜く。周到であるよりも、原理的に正しいと確信したら突破する。しかもパフォーマンス抜きで。病気が悪化しは医者に止められる最後の最後まで自らの理念を貫き戦後レジームからの脱却を目指した。 タイトルにある、『約束の日』とは、その安倍が再び総理として復活する日のことである。この本は、もうすぐそこまでてきているその日を大変待ち遠しくさせてくれる。
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会社の上司がもらった本。今自民党総裁選挙に出馬している安部晋三氏が以前首相だった時に、マスコミを始めとした反日勢力に意図的に潰されてしまったとい内容である。
筆者は、安部氏の掲げた政策、思想が、当時の日本をプラスに変える、そういう素晴らしいものであったばかりに、既得権を持つ人たちが潰しにかかった、特に朝日新聞は意図的に安部を潰す記事で世論を作ったという主張である。
安部氏の首相就任は平成18年であり、もうずいぶん前なのでどのような政権だったか、もう忘れてしまったが、本書の主張はかなり偏っており、何人もの閣僚が辞任し、また党と政府の間がバラバラになり、安部氏肝いりの教育再生会議は委員同士が空中分解したような事実は全く触れられておらず、ただ朝日新聞憎しの筆致で描かれている。
決して安部氏のことは嫌いではないが、本書を元に前政権時代を評価するのは事実誤認となろう。
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”政権投げ出し”と言われた時は非常にがっかりした記憶があります。この著書を読むまではやはり誤解をしていた。大手新聞社の誹謗中傷(陰謀?)が招いた過去の総理辞任劇も今度は大いに期待し細部まで見守ってみたい気にさせられた本でした。一読の価値あり。
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テレビなどでは意図的に歪曲して伝えられていたが、安倍晋三がやろうとして来た本当の内容とは何か。既得権力に対抗することはどういうことか。
これから読み進める中で徐々に見えてくることが楽しみ。
130413
自身の事は顧みず、誰もが嫌がり避けてきた日本にとって正しい事は何か、信念を持って、真摯に実行しようとされている事がよくわかった。
今まで先送りにしてきた問題を改善しようとすれば、必ず既得権力から抵抗は必至。それでも逃げずに今やらなければ日本の本当の自立は今度いつ実現できるかわからない。
そんな危機感を持って戦っておられたことも知らず、ただマスコミの報道に踊らされていたことを反省したい。
既成概念にとらわれず、自ら身を切らざるを得ないとしても共に日本としてのあるべき姿を目指し、自らも変革していきたいと決意しました。
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安倍総裁はほとんどの既得権益をもつ団体に喧嘩を売ってたんやなとわかります。
その目でみると、マスコミが何故叩きやすいのかもわかりますね。
しかも共通の利害関係あったら当然です。
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自民党総裁に再任したことで、次期内閣総理大臣の最右翼となりまして、前回の安部政権の復習のため購入。
本書を通じて、当時を振り返ってみると、当時のマスコミは確かにひどかった。 現政権に比べて極めてまっとうな政権だったなぁ。と。そう思います。
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安倍さん総裁になって、政権奪還後に総裁
将来の日本の救世主です。
朝日新聞を筆頭に、マスメディアに国民は踊らされ
一喜一憂、報道は真実のみ伝えるべきです。
朝日新聞が消えることを切に願う。
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愚本だと思う。著者はとっても安倍氏が大好きで
その分、朝日新聞は大嫌いなのはよくわかりました。
ただ、どれだけバイアスというか割り引くかは
判断しかねますが、マスコミというかメディアは
(著者も含めて)信用できないことはよくわかりました。
そういう意味では、小沢や鳩山・管、麻生みんなみんな
ヒーローにも悪人にも設定した本がでてくるのだろう
そういう意味では愚本かと。。。
でも、本を読む前から思っていましたが、安倍さん自体は
期待のできる政治家だという思いは強くなりました。
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なかなか買えなく、読み終わったのは首相になる直前とは。。。
麻生氏が首相の時もそうだったのだが、マスコミは実績の報道をほとんどしていない。安倍氏が首相のときもそうだったのである。ネガティブキャンペーンが始まると、ニュース番組だろうが、報道番組であろうが、とても客観的議論、多角的検証になっているとは思えない偏重報道だった。その報道から思い起こされる人間ではない、実際の安倍氏がとった行動を知るには非常に良い本だと思う。
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歴史的に偉大な政治家の安倍さんを朝日新聞、官僚機構がつぶした。といった内容。安倍さん側にたってすべてが説明されているため、話が一方的で、読んでいて気持ち悪い。別に安倍さんが政治家としてどうか? 私にはよくわからないけど、「美しい国日本(だっけ?)」っていうスローガンは聞いていて怖い。
あわせて、マスコミが決して、公正中立な報道をしているとは思わない。そこのところは著者と同意見。
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2012/12/20:読了
作者は、小川栄太郎さん。
創誠天志塾塾長。
初版:2012/8/31
発行者:見城徹
幻冬舎出版。
選挙結果がこうなると想定して、見城さんが作った本かな。
思想的なものは見えず、たんたんと、安倍さんを描いている。
読むと、安倍さんへの好感度があがっていくように仕上がっていて、
文芸評論みたいな感じの政治本。
ある程度売れているみたいで、本と成功しているようだ。
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社保庁解体、教育再生、公務員制度改革など。既得権益にしがみつく者は、戦々恐々の思いで安倍さんを見ていたに違いない。
それほど、安倍さんはスピーディーで鮮やかな政治手腕を見せてくれた。
これがこの本で知るのではなく、メディアがあの時に報道しててくれていたら、日本は変わっていたのではないだろうか?
まあそんなことは100%不可能だっただろうが。
マスコミの異常さもよく分かる内容だった。
今は安倍さんはFacebookなどを積極的に活用している。マスコミがいくらウソを報じようと、5年前とは違う。ウソはすぐにバレるだろう。
日本がどう変わっていけるか、マスコミがどうなっていくのか、安倍総理にぜひとも期待したい。