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紙の本
新キャラに吹き飛ばされる
2015/09/30 11:19
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
メイドのサディナ・ハーランを連れて妹のシズカ・ルビンシュテインが帰還したことで、もう一人の妹である藤本晶も、藤本孝美への好意をむき出しにしてくるようになった。毎朝、競い合うように起こしに来る二人は、いかに孝美に間違いを起こさせるかを望んでいるようにしか見えない。
夏休みに入っても、古書店を営む藤本家にお休みはない。夜になって店を閉めてから、千林都子や野沢葉月、加治木章一も一緒に夏祭りに行ってはみたものの、またもや晶とシズカはバトルになってしまい、満足に楽しめない。そんなある日、実家から新幹線のチケットと共に、奈良に帰省するようにとの手紙が届く。
3人で奈良に向かうことになるのだったが、そこには孝美を慕う従妹の藤本梓菜が待っていた。
新キャラである藤本梓菜が全てを持って行ってしまうのが今回の展開であり、前巻で色々争って積み上げてきたものなんて、一瞬で吹き飛ばされてしまうんだなあ、とむなしくなってしまう。いや、積み上げていなかったからあっさりとひっくり返されたのかもしれない。
次巻も新キャラ登場で、旧キャラはどんどん影が薄くなる運命にあるようだ。
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