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怖さはびみょ~。タメになる話は結構あった。彼の手相説によると俺は霊感があるらしい。まったく感じたことはないが(笑)
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1話2、3ページなので寝る前にちょうどいいやーと呑気に考えてましたが、寝る前に読んだら怖い。寝れない。背筋がゾクゾクする。実話っぽいのがまた怖い。肝試しの話はいくつかありましたがまあそうなるよねと展開が読めるものもありましたが、ロケでとか駅でとか起こったことなんかは多少の尾ひれはあるかもしれないけどほんとなんだろうなーって。ツイッターとか出てくるあたり稲川淳二さんとはまた違う現代的な怖い話でした。
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芸能界で手相占いで有名な島田秀平は怪談の語りとしても活躍している。様々な体験談を募っていくなか、これは不思議だ、これは怖いなぁという話を厳選したので、どうぞお楽しみください。
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こちらの本は、先日読んだ真偽不明の話が多く掲載されている本と同著者の本。前回は未確認の噂話が多かったがこちらはたくさん怖い話が載っていた。怪談の語り手として収集した怪談・奇談が多く掲載されている。 全体的に短めの怪談たちが36話。いろいろなところで語られている怪談などもあったり、同作者の別の本があったりと、これらが作者の鉄板ネタなのかな?と思わせる話が多くあった。ただ、別の本と同じ同じ話はあったが、より一層詳しく掘り下げられているものがあって、宙ぶらりんだった結末がはっきりと書かれていてよかった。結末がはっきり書かれたことによって、怖さが増した話もあって興味深かった。 目新しい話で怖いなと思った話は、作者のグループが企画したファン参加型の百物語。河原で島田秀平とファンが集まって百物語していると、やがて奇妙なことが起こる。百物語で怖いことが起こるというのは鉄板だが、これはなかなかに怖かった。幽霊からしたら自分たちの話を勝手に語られるのは面白くないのかもしれない。それであんなことになったのかも。ちょっと人間臭い感じがしてそれはそれで興味深いかもしれない。他にも、大小の違いはあるが、様々な話が書かれていたので非常に面白かった。語り口が柔らかなので、すっごく怖い思いをしたくない人にはお勧め。
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聞いたことのある話も結構あったが、よく見てみると発行年度が2012年。……聞いたことがある物語があるわけだなと思った。それでも、『怖い』事に変わりはない。
この本、妹が図書館で借りてきて、私が(妹と姪っ子に)読み聞かせるという形で読んだ。(まえがきやコラムなどは抜いて怖い話の部分だけ)
普段そんなに喋らないので、喉を傷めた。一時間、ちまちま水分を取りながらでも、喉は傷める。もうちょっと、強い喉が欲しいな…と思った。
声に出して読む事は楽しいので、満足。
本の内容については……、怖い話は真面目に突っ込むとおかしな事になるので、深く考えない方がいいんだろうなと思うのです。と言いながら、姪っ子や妹達は突っ込んでくる。怖い話が途端にギャグに変わる。
姪っ子に至っては、まだ小さくて理解できないからなのか「何が怖いのか分からない」と。小学校低学年向きの話ではないのです。
ちょっとゾッとしたい感じの時にちょうどいい本。深く考えてはダメ。