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すごく充実した内容だと思う。
理代子先生のインタビューや木原とし江さんとの対談に加え、
過去に他紙に掲載された理代子先生のエッセイや対談などが収録されている。当時の理代子先生がどう考えていたのか、今はどう考えているのか?なんかが読めて面白い。といっても、理代子先生って全然ブレてない人だから、大きくは何も変わってないんだけど、、、
しかし、理代子先生の作品の一部しか読んでいない私には、わからない事が沢山あった!全部知ってたら★5個にしちゃってるかも。
ベルばらとオル窓以外の作画はあまり好きではないので、
他の作品をあえて読んでみようと思ったことはなかったんだけど、
俄然、読む気が沸いてきた。これを機会に読んじゃおう。
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もうちょい、ベルばら率が高いとより好みでした。てか、ベルばらしか読んでない。ベルばら連載以降の絵はあまり好きじゃないので。
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「週刊マーガレット」「ベルサイユのばら」を読んで
育った世代の私に、表紙のオスカル、そして、
名を連ねる、木原敏江先生、里中真知子先生・・・
手に取らずにいられましょうかっ!!
ベルサイユのばらの時代の絵が一番好きではあるけれど、
デビュー当時の絵も、当時の少女マンガぽくて
とてもとても懐かしい・・・。
1970年代少女マンガランキングは、涙もの・・・。
あれも、これも懐かしい・・・週マは、もう一度
手に取りたい・・・!!
作品が生まれるときの苦労話など、懐かしかったり、
感心したり・・・。
デビュー作も掲載・・・それを読んでいて、
あぁ、自分という人間の少女時代は、マンガに
ずいぶん力をもらっていたのだ。
自分の一部なのだ・・・と改めて思った。
当時のマンガ、のこらず読みたくなってしまった・・・。
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ベルばらとオル窓は夢中で読みましたから。三浦しをんさんとよしながふみさんが出演するんじゃ1も2もありませんから。怒涛の一気読みです。
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ベルばらしか読んだことがない私には
まだまだ未知の世界もたくさんありつつ、
あれも読みたい!これも読みたい!と手引書として
魅惑的すぎる作品紹介ページもうれしい♡
角田光代さん、三浦しをんさん、中島京子さんの
特別寄稿のページや、林真理子さんとの対談、
よしながふみさんのベルばら論と
企画の1つ1つもうれしくて豪華っ!
そして、巻頭のカラーが美麗でうっとり♡
次はどの作品を買おうかなぁ~[*´▽`*]
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ジャケ買いで一気読み。池田理代子の45年のエッセンスが凝縮された、素晴らしいムック本。木原敏江・よしながふみ・二ノ宮知子先生らも登場。本当に昔から、差別、原爆症、いじめ、ジェンダーなど社会派の素材を扱っていた、骨太の作家だということを再認識。大人になってから読むと、また色々しっくり来るんだよね。オスカル様の初体験と死は、なんと34歳だったのよねー。とっくに越えてしまったなf^_^;)ベルばらはもちろん、女帝エカテリーナ、聖徳太子などの歴史系や「魅女物語」は持ってるけど、まだまだ読んでない作品も多い。特に「オルフェウスの窓」と「おにいさまへ…」はそろそろ読むべきかなぁ。
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著者は漫画家ではなく劇作家と称されているが世の中の人は漫画家としてしか見ないであろうな。
女性の社会進出が少ない時代、独力で身を立てられ功績を残されたのは、圧倒的な画力と独立心と反骨心ではないだろうか。
下積み時代に経験したセクハラや嫌がらせに怯む事なく、女性に厳しい時代に名を馳せたのは男勝りの度胸と自己主張の強さがあったから、読んでそんなふうに感じた。
よしながふみ氏が池田氏を評して、唯一無二の魅力、素直に同意する。
40歳で音大に入学し声楽家として活動され、小さい時からの夢を達成されているのも、ただただ称賛しかない。
ベルバラ50周年の今、NHKアナザーストリーでも取り上げられ、まだまだ輝きは生きている。