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物流業界をリードする気鋭の筆者が世に放つ最新刊。
物流業界のしくみ、最新事例などがふんだんに盛り込まれている。
ただ、文庫版だけあってボリュームが限られており、もう少し図表等で
具体例を挙げて欲しかったと思う。
作業帳票であるピッキングリストの表示例や、物流KPI等の指標の荷主企業への提示方法など、即時に現場で活用できる表現を期待していた。
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最近の物流トピックスをコンパクトに紹介してくれる新書本。
読むなら早く読まないと陳腐化しそうです。
それほど専門的なところまで踏み込んでいないので、普段から日経MJとか読んでいる人なら興味深く読めると思います。
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物流について以下の3トピックを中心に述べている.
・物流の基本機能(1章)
物流会社あるいは物流部門が,物を受け取ってから届けるまでに必要な機能.
・競争優位を実現する物流の取り組み事例(2,3,4章)
ビジネスモデルに沿った物流戦略立案の重要性.
・物流管理を行う上でのポイント(5,6章)
QCD向上のためのKPI設定や人材育成.
営業や調達など,物流と近い部門の人が読んでおくと役に立つのではなかろうか.紹介事例ではB2Cのメーカー・小売業の事例が多いが,B2Bや物流会社にも十分に参考になると思われる.
個人的には,物流システム担当者として,基本的な業務知識を得るのに役立った.
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物流の基本、世界の潮流、物流の重要性がわかりやすく解説されている。
かつては縁の下の力持ち的な存在であった物流そのものが、新たなビジネスに取り組んだり、同業他社との競争優位を実現するための重要な分野になっていることが分かった。
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物流の基本知識。某S川とかYマトの話ばっかりかな、と思ったら全然そんなことなく、むしろ物流が中心になって店舗業務もまわっていくし店舗の改善もできる。ただ、会社では店舗が中心になってまわっていくように見えがちだから物流がおざなりになってしまうことがある。そんな見方を変えないといけない。
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工場で勤務するようになり、製造だけでなく購買や物流に関する基本を勉強したいと思い購入に至った。期待通り、物流の基本から戦略/考え方、企業における最新の取り組みなどを解説。物流は企業によって(というより顧客によって)重要なパラメーター(品質、スピード、費用、その他)が異なり、これが正解というのはなく自分で考えてモデルを構築しなければならない点が興味深い。実用的というよりは基本的・教科書的。初心者にオススメ。
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物流が変わることで得られるメリットの解説。アマゾンやコンビニなどの具体的に実践されている物流紹介が面白かった。思いもよらない影響があることを知り、勉強になった。仕事で物流に関わっているので、参考に。
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物流を制するものはビジネスを制するといっても過言ではない。物流戦略は①顧客満足度向上のための「誤配送の低減」と「サービスを提供する人の質向上」、②コスト低減のための「ルート最適化」と「在庫管理」などが様々存在する。
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物流の基本が簡単に書かれていました。
物流がどのようなシステムで構築されているか、ロジスティクスとSCMのような物流全般についてまとめられている。
後半の物流コストについては理解が難しかった。
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マーケティングの4Pにおけるplaceは、単に売る場所を考えるのではなく、いかに顧客の近くに商品を置きに行くかを突き詰めること。
ものすごく体系的というわけではないが、考え方の基本が抑えられていて、事例も多く、わかりやすかった。
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宅急便レベルで事足りる程度の小さな製品を扱う会社でも物流に関して学ぶことで無駄が見えてきます。
社内での物流コストという考え方もありますね。