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うーん・・・最後がなんかスッキリしない。いろいろ盛り込み過ぎ?
人は限りがあるから永遠の愛を求めることができるのかもしれないなと思いました。
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永遠の命など欲しくない。生が輝くのは「死」が待っているから。
激動の近代初頭から現代まで自分の目で見たいものだと夢想するが、個人として年齢を重ねることができないのは苦しみであるだろう。文明論、時間論・・・、私は結構楽しんで読んだ。
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19世紀から21世紀を駆け抜けた恋愛小説。
現実離れした設定のためリアリティーはないものの、著者らしい物語で楽しめました。
「死」があるからこそ、「生」に意味があること、終わりがあるからこそ、「いま」というこの瞬間が輝くことを感じさせるお話でした。
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永遠に生きる運命にある男女の愛の遍歴を綴った本書。
限りある命だからこそ、愛を育み、輝かせることができる。
人生の終わりを安らかに迎えたい人にオススメの一冊。
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きついですね。
これを作品として世に出すのはどうなんでしょうか?
作品としては最低ではないでしょうか。
現実と非現実がかみ合っていない作品でしたね。
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読みづらい上に長い。
永遠の命を手に入れた男が19,20,21世紀と生きていく。
1899年、万国博覧会開催を目前にしたパリで恋に落ちる。女はヴァンパイアのような(実際に世間で認識されている伝説的なものとはちょっと違う)永遠を生きる者で、永遠の愛を手にしたいがために彼もまた怪しげな儀式により不老不死となる。見た目は加齢することなく若い姿のまま。彼の人生には終わりがなく、周りの人間は彼の見た目の年齢を追い越して死んでいく。有り余る時間、孤独感、苦悩。
とても読みづらさを感じてしまった。なんだろう、この進まなさ具合は。
それでいて、はぁ~?というラストでガッカリしてしまった。性描写にやたら力が入ってます。その辺は割愛してラストのわけのわからない感じをちゃんとしてほしかった。辻さんの作品が合わないのかもしれないと思い始めてます。
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一気読みしました(^o^)/
人は誰でもいつか終わりがくる
必ずそれはわかっているから今を生きてゆける
こんな当たり前のことが この物語では
当たり前でなく、書かれている
死は恐れるものではないということなのでしょう
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絶対好き嫌いが分かれるであろう物語。
わたしは好きだった。
愛というものは、押し付けるものでもなく、奪うものでもなく、与えるものでさえない。いずれ来るという別れを惜しんで今をともに生きることの中にこそ宿るもので、限りある世界だからこそ限りない愛が存在出来るに違いなく、それこそ、永遠ではなく一秒の中に込められた気持ちということになる。
なるほど。