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会社立ち上げ時に自分で会計ソフトをなんとかした話とか、今まであまりメディアに出てなかった社長業の話が色々と興味深かった。女性が働くことについてとか不妊治療についてとかも。ただ細かい言い回しに引っかかった場所が幾つか。同じページに、「太田」と「夫」と二つの言い方が出るとその二つが別人のように思えて混乱する、みたいな。最初は芸能人としての話は「太田」表記かと思ったけど親族関係の話でも太田で表記されているし。
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光代さんへのインタビューをライターが本に。芸能プロダクションの仕事のことから、運動のための乗馬、大酒呑み、酒の伝説。そして、不妊治療の話。ツィッターの話も書かれてる!
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とてもよかったのは、夫婦のなれそめの話と、義父の葬儀のくだり、そして田中さんについての分析、です。
田中さんの分析は声を出して笑ってしまいました。本当に、老後は三人ですんでほしいです。
夫婦の特別な関係を、改めて感じました。
インタビューを、ライターがまとめたもの、ということで太田光代自身のことばではないのだろうということを感じさせられました。どこか、ちょっと自らについて語る、というよりは距離があるように思います。
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爆笑問題を押しも押されぬ人気タレントに育て上げ、自身も彼らのマネジメントをする芸能事務所をはじめとする複数の事業を展開し、また、太田光の「糟糠の妻」としても有名な太田光代女史のエッセイです。
爆笑問題をいまや押しも押されぬ看板タレントに育て上げ、太田光の「糟糠の妻」として、また彼らの所属する芸能事務所「タイタン」の代表取締役として、影に日向に彼らを支え、自身もまたアロマやフラワーショップなどの事業を率い、テレビなどにも出演する太田光代女史のエッセイです。
彼女がインタビュー形式で話した事をライターや編集者が纏めたものなのだそうです。彼女が上梓した本のうち、『爆笑夫婦問題』(幻冬舎文庫)、『奥さまは社長』(文春文庫)といういわば太田夫妻と爆笑問題の軌跡に関する本の「続編」であると思います。内容については彼女の「仕事論」に始まり、彼女自身が酸素吸入を続けながら1日90~100本以上もこなすといわれる電話応対。仕事のできる人は電話の応対がうまい、という彼女がおっしゃることは「ひと」というのが資本のビジネスを営む彼女ならではの見地だな、と読みながら思いました。
さらには夫であり、事務所の看板タレントでもあり、それでありながら一番のトラブルメーカーでもある太田光との馴れ初めと現在に至るまでも日々。途中、太田光がお笑い芸人から「勇者」に転職した際も、彼女が太田光の面倒一切見ていた、というのは有名な話ですが、改めて読んでみると「同志」のような関係を持った夫婦というのは長続きするのかな、という感想を持ちました。さらには挿絵を描いている相方の田中裕二氏のこと。
そんな中でも最も面白かったのが夫である太田光の父親の介護および他界したときのエピソードで、テキパキと準備を進め、その間にかかってくる仕事関係の電話もそつなくこなす彼女を、太田光が冷たく見ているという話や、太田光氏の親戚から「光君はお嫁さん頼りね」といわれていて、
「いったい誰のためにやっていると思っているの!」
と憤慨しつつも、太田光氏にか彼女しかいないんだ、ということが本当によくわかりました。
最後のほうで彼女が20代の女性と仕事で知り合うことがあまりないといいつつも、番組などで一緒になる「女子アナ」のことに触れていて、舞台裏の彼女たちの「大変さ」をしみじみとおっしゃっていた箇所も、個人的にはお気に入りです。ビジネス書として読むもよし、ある一組の夫婦の「軌跡」として読むもよし、彼女のキャラクターもあいまって最後まで楽しめるかと思われます。
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仕事ができないひとは無関心
一年目に断りの電話をかけさせない
合うか合わないかと
好きか嫌いかは違う
合うか合わないかと好きか嫌いかは違う
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ビジネス書っぽい内容を期待して購入したのですが、そんなことこはなく、日記の延長のような感じでした。
読み物としては楽しい内容ですし、芸能界の一端をちょっとかいま見ることができる本でした。
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この方の本を読めば読むほど爆笑問題のイメージはテレビとは違うことがわかる。また、いくつもの会社を経営する敏腕社長だと思ってたら、実際はひょんなことから社長になった凄い人。 天職が見つかるって良いな。
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爽快な社長業と、なんか変な田中と太田との関係、そして最後は壮絶な健康問題、爆笑問題の社長ってほんとすごい。