紙の本
読みました!
2012/12/16 15:01
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投稿者:柴犬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔神館事件、読みました!とっても面白くてたったの2日で読み終えてしまうほど!また、別のシリーズを買おうと思ってます!
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はてなって………
2012/12/07 08:06
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投稿者:りょうま - この投稿者のレビュー一覧を見る
はてなって名前は、どうだろう?
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このオチは…
2013/04/10 22:25
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投稿者:ユー - この投稿者のレビュー一覧を見る
このオチはたぶん誰にもわからないんじゃないかと。
犯人は誰だろう?と読みながら考えるが、オチを読んで口ポカン…。
しかし、登場人物は魅力的。
主人公の、素人が頑張って推理する感じが個人的には好きです。
普通の人が探偵のマネをしたらこうなるよね、と現実味があります。
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本格ミステリーに挑戦
2012/11/27 23:06
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投稿者:ヒコーキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は館が舞台の本格ミステリーであるが、どこかライトノベルのような所があり、雰囲気を程良く軽くしている。あまり全体的に暗い感じの話が苦手な人には良いと思う。
しかし、真相の部分については本格ミステリー好きの人が読んだら納得できないかもしれない。私も読んでいて「それじゃ、なんでもありだろ!」と思ってしまった。
これは一体どうなるんだろうと期待して読んでいただけに惜しい。
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作中で推理小説作家をこき下ろし、その読者をも否定しているだけあって、普通の推理小説とは一線を画す内容です。
タイトルの通り「館」がテーマで、山奥の洋館が舞台でかつ台風で閉ざされる、言ってみれば典型的なクローズドサークル。でも最も探偵向きな人物は事件に興味を示さず、その犯行もかなり特殊です。このオチは賛否両論あると思います。私自身は半ば予想しつつ、少々気が抜けてしまいました。
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それってありなの?ってなった。
帯に書いてある館ミステリへの挑戦状ってそういうことなのねって妙に納得した感じ。
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ミステリーとホラーとスプラッターがミックスされたような本筋は。。。
でも登場人物のやりとりや言葉、ちょっと心に刻んどこうと思うことあったかも。
お兄さんのことかなり気に入ったのと、黒彦とハテナが可愛かったから、オマケで☆3つ。
黒彦の迷探偵ぶり面白かった。シリーズの次回作もきっと新刊で買うと思う。
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迷探偵・白鷹黒彦の事件簿第1弾。
嵐により外界から隔絶された洋館。そこで発生する連続殺人事件。舞台設定としては申し分ない。
圧倒的な暴力により殺害される被害者たちは悲惨です。とても大掛かりな、そして、極めて凶悪なトリック。想像の上を行く驚愕の犯人像に唖然とする。
ちょっと頼りない迷探偵・白鷹黒彦の暴走気味の推理。謎の多い博士・犬神清秀と天然キャラのその妹・果菜。彼らが程よいスパイスとなっているバカミス的ストーリーが、読んでいてハラハラさせられ、思いの外楽しかった。
私にとっては、村崎友著『風の歌、星の口笛』以来の大がかりなトリックに出逢ったという印象です。
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画家であった父の代わりに魔神館に招待された白鷹黒彦。同じく招待された天才・犬神博士と犬神果菜と共に魔神館に到着する。怪しい雰囲気の屋敷。館の元の持ち主・香具土の自殺。12星座に合わせて招待された招待客達。到着初日の夜中に殺害された主人の東作茂丸。嵐のために閉じ込められた人々。被害者と共に星座のモニュメントが破壊される。磔にされたメイドの西木露子。籠城中に殺害される久作川。黒彦の見る夢。交通事故で死んだと聞かされていた黒彦の両親の死の真相。
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王道の館ミステリ。伏線もあったのだが…。わかりやすく不気味で舞台と登場人物は魅力的です。読了後のモヤモヤ感は謎解き部分に対して、爽やかさは登場人物たちに対して、という感じでした。
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嵐で孤立する洋館という、ごくありがちなミステリの舞台での話。
舞台設定や登場人物設定に特別凝ったことはないが、作品全体を通して感じさせる、何とも言えない気持ちの悪さが良い。
読み始めは、ヒロインの空気の読めない感じが、全体の雰囲気と相反して浮いたイメージ。中盤まで読んでいく頃には事件の不気味さとのバランスがとれていくが、それまではうっとうしいかも。
最後は、肩すかし感はぬぐえないものの、まぁそういうのもアリかなという感じ。
個人的には面白かったが、謎解き目的だとどうだろうというところだった。
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帯を考えた人間は本を読んだのか疑った。
ラノベがベースのミステリー。テンプレへの挑戦って感じで読めたのだけど、オチがわかるとミステリーとは呼んで欲しくないものだった。
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「館ミステリへの挑戦状」という帯の文言に惹かれて読んでみましたが、
館ミステリと言われて連想するような大御所を想像しながら読むと
大きなギャップを感じます。(当然と言われればそれまでです…)
個人的には何でもあり感が否めなかったことと
(そういうミステリ作品も勿論ありますが、
程度の問題などもあるのではないいでしょうか…)
どことなくライトノベル調の文章であることが、
具体的に受け入れがたい点でした。
突っ込みどころも多いように思います。
故に読後は不完全燃焼。
ただし、
単なるライトノベルと思って読めば不満はないです。
表紙がライトノベル調である時点で
気がつくべきでしたか。
読む前からこれまでの館ミステリをあえて想起させるような
帯をつけたのはどうだったのかと…。
それによってミステリとして読まざるを得なくなりました。
それに「館ミステリへの挑戦状」なんて書いたら、
今までのものを何らかの形で上回るものか
まったく新しいものが出てくると想像してしまうものですが、
「何でもあり感」以外に該当する要素が見当たりません。
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「館ミステリへの挑戦状」という帯に惹かれて即決で購入~。
キャラクタや文章は非常にラノベタッチなのに、見取り図や見立て・舞台設定などの本格要素はふんだんに盛り込まれていて、そのギャップが面白かったです^^
真相やトリックに関しては、本格好きには「邪道!これは好かない!」と「テンプレへの挑戦だ!いいねー!」で両極端に評価が分かれそう。私は他の点に読み応えを感じたので、あのアンフェア感たっぷりのラストに関しては言及しません!(笑)ネタばれになるしかないしね!
面白かったのは、主役3人の立ち位置ですね。
世界最高の頭脳と言わしめる美青年と、彼が「創り出した」妹と、天才絵師の息子である白鷹くん。
お約束の「変人探偵」と「平凡ワトソン」ですねハイハイ・・・と読み進めていったら、中盤で推理を展開したのがワトソン役だと思っていた白鷹くん。これは意外(笑)。最近、こういう小さなテンプレ破壊ものがツボにハマるなあ。
そうかと思いきや天才青年もちゃっかり天才的頭脳の閃きを見せ付けてくれちゃって、その論拠になったのが論理的思考ではなく「自分の感覚」なのも面白い(笑)。ここまで本格推理小説の常道を逸れると、いつもの私なら「はいはい邪道!星2つ!」で終わりそうなのですが、随所に散りばめられた本格要素が評価を引き戻してくれたので星3つです。これは意外な読み応え。
テンプレな本格物はちょっとお腹いっぱい、な方にオススメです。
亡き父親の代わりに「魔神館」と呼ばれる洋館の落成パーティに参加することになった高校生・白鷹黒彦。12星座に見立てた石像と、星座に対応して招待された奇妙な招待客たち。彼等が集った夜、不可解な殺人事件が発生する。嵐で孤立し救援を望めない中、次々と人が見立てになぞらえて殺されていく。人間の仕業とは思えない犯行の真相を解き明かすのは、天才的な頭脳を持つ犬神博士か、それとも平凡な男子高校生か?
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館ミステリーでありながら、最後にそのことがどうでも良くなってしまった。次も、期待してしまう。読了感が、とても良かった。