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Q.経験も実績もないのですが・・・
A.経験や知識などがなくとも、もちろん夢を実現することはできます。そのために大切なことは、「いかなる困難があっても、決して諦めない」と決意しておくことです。なぜなら、新しいことを始める前に「できるか、できないか」を考えた場合、すべて「できない」という結論になってしまうからです。考えれば考えるほど問題点がたくさん見つかり、問題点が見つかるほど、できない理由が増えていきます。そして結局、自分が過去にできたこと以外は、すべて「できない」という結論になってしまうのです。成功者の多くはこのようにいう。
「能力は誰にでもあるもの。それを活かす努力をどれだけしたかが問題。運も努力で掴み取るもので、何もしないままいくら待っても、運はやってこない」
努力は、誰もが持っている無限の経営資源。
Q.失敗しないためには、どうしたらいいですか?
A.失敗しないことも大切かもしれませんが、たくさん失敗してもいいと、私は思います。私は失敗はあってはならないこと、いけないことだと単純に思い込んでいました。しかし、それは勘違いであることに気が付きました。それは「失敗に対する考え方」です。失敗には2つの失敗があるのです。1つは手段上の失敗、そしてもう一つは真の失敗です。手段上の失敗は、夢を持った人は誰でもみな経験するものです。しかしそれらは、すべてが糧になるものです。そして、真の失敗とは、自分があきらめた瞬間をいいます。つまり、自分があきらめない限り、真の失敗ではないのです。
Q.社員・スタッフが育ってきません
A.何よりも大切なことは、やらせるよりも、やりたくさせることです。そのためには、まず仕事を面白いものにしましょう。面白いと思わなければ、いくら他人からアドバイスを受けたとしても、自分の能力を高めようとはしないでしょう。では、どうしたら相手が仕事を面白いと思って取り組むことができるようになるのでしょうか?それはまず、自分自身が仕事を面白いものにすることです。自分が仕事を楽しみ、見本となって示します。さらに、仕事を通して自分自身がどんどん成長していく姿を見せるのです。
Q.仕事を部下に任せることが苦手です
A.人に任せることができなければ、いつまでも人が育たず、自分の限界がチームや会社の限界になってしまいます。そもそも、相手が失敗するのではないかと不安になるというのは、もしかすると自分自身がいつも「失敗してはならない、失敗するのではないか」と不安になっているからかもしれません。つまり、自分がまず取り組んでいかなければならないことは、部下の失敗を恐れる前に、自分自身がたとえ失敗をしたとしても、それを糧にして成長していくことです。人生には、成功と失敗があるのではなく、成功と成長しかないのですから。