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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかこの巻で終わりとは!もっと続いて欲しかった。私も夏目漱石の作品には全く興味がないし、読んでも面白いとも思わなかったけど、夏目先生とそれを取り巻く人々は好きになりました。
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最終巻ー。
芥川さんがたくさん出てきたー。
吐血してからその後の漱石さんなので、穏やかでした。
四巻が一番好きかも。
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泣いた…とても楽しかったし、とてもしんみりしましたし、とてもすてきな時間でした。ちいさいころに一度読んだ以外読んだこがありませんでしたが、夏目先生の本、読みます。ありがとうございました。
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ついに最終巻。漱石先生の可愛らしさを教えてくださってありがとうございます。
そして、門下生の先生好きっぷりも・・・(笑)
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良い最終巻でした。
作者は夏目金之助という人物が本当に好きなんだなということがしみじみ伝わる作品。夏目先生に真摯に向き合っているなあと感想を抱く。
漱石というと、イライラ気難しいイメージがあったが、長所も、もちろん短所もある人間味に溢れた人物だったんだなあ。
端々にて夏目先生好きだけどこの点はちょっと…でも好きだから悪しざまに描きたくない…でも正直に描写を…というような葛藤が見え隠れしているのも微笑ましい。
最終巻補正で☆プラス。
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また夏目漱石に戻ってみようかと思わせるシリーズだった。
著者自身が先生と門下生の関係が好きなんだろうし、それに伴って色々と関心が広がってできた作品なのだろうと思う。
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夏目漱石とその周りの人々の実話をもとに描かれた四コマ漫画。この巻で遂に完結です。
漱石の作品というより、夏目金之助という人について、又、友人や弟子など周囲の人との関係について描かれていて、意外な発見があり、毎巻とても楽しみにしていました。漱石自身もとても魅力的な人だなぁと改めて思いましたし、特に満鉄総裁の中村是公氏との絡みが好きでした。
又、この時代の、人と人との関わり方というものを垣間見れるのがとても新鮮で、たとえば手紙のやりとり。漱石と子規、漱石と弟子、など、実際の文献を載せてあるページもありましたが、お互いの関係や人柄が垣間見れるような気がして、それを漫画で描いているから想像を膨らませやすくて、とても好きでした。手紙なんて今では滅多に書くことがないので、今でいうと「〇〇氏のメール」とか「〇〇氏と△△氏とのブログ、twitter、Facebookでのやりとり」というものにあたるのでしょうかね。それを未来の人がみて「ほうそう・・この2人はこんなやりとりをしていたのか!」と思う、的な。違うかな。。
終わってしまうのがとても残念ですが‥時々読み返したいと思います。
余談ですが‥この本を読んでいる途中、おそらく不摂生によるものと思いますがものすごい胃痛に襲われまして‥翌日病院に掛かりましたが、「これは・・もしかして夏目漱石が乗り移ったのでは!そう、昔やってたクドカン脚本の昼ドラのように!タカジアスターゼ!」なる妄想をしてしまいました。。
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ついに最終巻を読んでしまった。最終巻を読むと何かが終わってしまうような気がしてここまで寝かせていたけど、ついに読みました。
弟子や友人の漱石への愛(敢えてこの言葉で)は限りないなと思う。そして最後のエピソードもいいけれど、そのあとの見開き2ページがまた………実際こんな感じだったんだろうな。この人たらしめ。
この漫画を読んでいると、友人や弟子たちだけでなく、作者の方は本当に漱石を好きなんだなあと思う。ご自身で、漱石の作品というより漱石自身というより夏目金之助が好きだと言われてるけれど、本当に夏目という人への愛情がたくさんつまっていて、読んでいるこちらも夏目漱石のことをいろいろ考える。
修善寺の大患のことが出てきたこともあり、『硝子戸の中』を就職試験の二次面接の日に読んでいたこと、そのときの景色なんかを思い出す。
『ことのそら音』の文章にうっとりしたことを思い出す。
『夢十夜』にうっとりしつつ少し首筋がひんやりと感じたことを思い出す。
私もたぶん作者の方と同じように、夏目金之助が好きなんだろうなと思う。
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夏目漱石を囲む人々、という事で著名なあの人からそんなに有名でもないあの人まで登場。
それにしても多種多様過ぎて笑います、私の大学の関係者までいました、びっくり。
個人的には管さんがいいキャラしてたと思います。
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倒れた後、逝った後。
ドイツ語言い返しているのには、場面が場面なのに
ちょっと笑ってしまいました。
そこで言い返すのが素晴らしいw
とはいえ、その後を見ていると
しんみりとしてしまいます。
そこまでは、周囲に愛されにこにこほのぼのだったのに
一変して…だからでしょうか?
自分で払わない友人達の集団の会話には
思いっきり現実に返った気がします。
最後の4コマ。
確かに最後はこれがいい、と。
こんなものかと思ったら、実は違ったとは…。
最後の最後まで、慕われている、という現実が
きっちりと残りました。
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やっぱり最終巻は悲しかったな。
4巻目途中で「思い出すことなど」を読んだら思いの外読みやすくて驚愕。この漫画からの私小説の様な作品読んだのが正解だったな。その時の情景と人物が想像し易くて読みやすかったし、意外と夏目漱石はお茶目な人だったんだなーって親近感湧いた。
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全4巻で完結でした。
しみじみと、良かった…。
ほんまに不思議な師弟関係だね。
漱石先生には何かしら
人をひきつけるものがあったんだろうな。
こんだけたくさんの人が
私と漱石先生の思い出を書いてくれてるから
この漫画も成立しているようなもの。
途中にはさんでくれている「名文に触れる」で
その文章を直接読むことも出来るけど
香日さんが換骨奪胎して
4コマにしてくれてる
やつのほうがポイントつかんでいてグッとくるわ。
ちなみに4巻の最後に
「小説を経由しないで漱石好きになった」と
告白してらっしゃる著者。
考えてみれば
私もそのクチで百ケン先生好きなんだが…。
ちょっと周辺から読んでみようかしら!