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太るとか痩せるのには、食嗜好とか習慣の影響が大きいのではないかと思っていたが、この本ではズバリそれを指摘している。食嗜好を変えるために、まごわやさしい、食事を推奨し、作るのが億劫にならないように多くの調理器具が紹介されている。私を含め、本書を読みながらAmazonで商品を探す方は少なくないと思われる。
運動については、ジムに通うのも良いが、一日一万歩以上歩くことを勧めている。食材をスーパーへ買いに行くことも運動になる。結局、やせるための王道は食事と運動なのだ。
さらに、自炊と運動の時間を確保するために、長時間労働をしないように工夫することも必要であると述べている。
本書のメッセージはとてもシンプルなのだが、それを支えるための仕組みを色々と考えるところが勝間さんらしいと思った
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久しぶりの勝間本。家電を複数台買い揃えると言ったところは真似出来ませんが、まずは白米を玄米に変えるところから見習ってみました。(ちなみにやせたい訳ではありません。)
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何よりタイトルを見て「ジャケ買い」してしまいました。
「やせる」という言葉に、これまで何度も挫折と失望を繰り返してきたことか、
そのほとんどが、その本から与えられた制約に自らがついて行けなかったことはいうまでもありません。
人間とは弱いもので、やっぱり「楽してやせたい」のであります。
さて、こちらの本です。
さすが勝間和代さんと言うべきか、ダイエットのメリットから原因、方法、展開へとっても分かりやすく、やることはシンプル。
そして決して読者に無理強いをしないところがよいです。
例えば・・・
やせることへのメリット
1 とにかく、「見かけ」が若返った
2 「見かけ」が若返ったことで、みんなが優しくなった
3 いろいろな洋服が似合うようになった
4 白髪が減った
5 仕事が増えた
6 活動的になった
7 1~6などの結果、自分に自信がつき、新しいことにどんどんチャレンジできるようになった
「やせたい」「優しくしてほしい」「スタイルのいい服が着たい」「そういえば(白髪が)ちらほら・・・」「仕事ほしい」「最近だらけとるなぁ」「何かやりたいなぁ}
・・・全て当てはまる。。。。
具体的には
① 食生活の改善
② 適度な運動
③ 正しい生活習慣を作るための時間管理
カロリー控えめや、カロリーオフという言葉に騙されるのではなく、カロリー当たりにどれほどの栄養素が含まれているかという観点を重要視します。
P.128より
「農薬は、世間一般にいわれているほど、実は怖くない」
「それよりは、新鮮な食材を正しく調理したほうが、よほどいい」
食を軽視せず、栄養素をバランスよく摂取する。いたって基本ですが、思わず手が伸びるものもあるものです。。。
P.148より
運動を続けられるしくみをつくるコツ
① 運動習慣のコントロールに集中せよ
② 「ゲーミフィケーション」を活用せよ
③ 他人から監視されよ
④ あたたの体型は、あなたの友達の平均値になる
⑤ 「実益」のある運動に集中せよ
⑥ 体は「鍛える」ことだけではなく、「緩める」ことにも気を遣え
取り入れた物は、消費しなければなりません。
生物が生きている限り消費する基礎代謝の量と、運動することで消費する量を効率よく増やすこと。
もっとも難しいのはそれを継続すること。その点で、③の他人から監視されること、そして⑥鍛えることだけなく、「緩める」という言葉は目からウロコでした。
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カロリーを気にするよりも、微量栄養素に気をつける。
読んで、確かに。。と、思いました。
読み進めていって、もしや、あの結論?と思ったら、やはり時間改革きましたね。
わかっていながら、意思の弱さで時間管理ができていない。
特に、勝間さんがいう、仕事時間。
急には無理だけど、少しは管理ができるようになります(^_^;)
でも、この本を読んで、サボっていたお弁当作りを再開できたのは、少し前進かな。
もちろん、まごわやさしいを取り入れました。
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妊娠高血糖になり食事を見直すことになったので読んでみました。
食事を変えることで自分の身体にすぐ変化もあったので、もっと楽に続けるにはのヒントを期待して読みました。
食と運動、時間に関しての視野の広いさくっと読める本でした。
勝間さんが読んだ本の紹介もあり、気になるとそれを読んで裾野を広げていけるのもいい。
書いている内容は真新しいことというよりは、ごくごく当たり前のことをいかに日常に取り入れていくかということです。
でもそれが難しい。時短調理などできること、興味を持ったところから取り入れていきたいです。
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これだけの調理器具を買うお金と
置くスペースがあったらなぁ~
という感じ
わかってるんだけどなぁ~
でも この方の研究心には脱帽。
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この本の大きなポイントは、まず発想の転換を求めるところにあると思う。「やせる」=ダイエット、ではなく、「やせる」=ワークライフバランスの回復・復権に近い発想である。また「やせる」=「肥満や生活の乱れという課題の問題解決」と捉える視点も、当たり前だけれども、ここまではっきり言われると妙にすがすがしい。
さて、大きなポイントは上の通りで、細かい論点や気づきは以下。
①「まごはやさしい」を中心とした食生活を取り戻す
②ドライカーボ(精製された炭水化物)からジューシーカーボへ(玄米等その姿のままに近いもの、芋類、とうもろこしなど)
③自炊を中心とした丁寧な食生活を、時間かけずに行うことも可能!(調理家電、調理器具の活用と工夫)
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もう1点面白いと思ったのは勝間さんの「やせる!」ことへの取組方である。関連する情報を集め、本も複数の視点・立場から網羅して判断を行う。勝間さんの勉強法について興味を持ったので、次はここをもう少し読んでみたいと思っている。
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201304
これは良書!
下記の点がよかったです。
・説明が論理的でいろいろな情報収集に基づいており、読んでいて納得出来ること。
・手法が具体的であり、実際に取り入れる際に出てくるであろう問題の解決策のヒントまで提示してくれていること。
・筆者の機智に富んだ思考回路が読み取れれて読み物としても刺激的で面白いこと。
・筆者のやせる前とやせた後の体験談を読むとこの本の通りに実施して健康的にやせることに強い希望を感じられること。
唯一一点知りたいと思ったのは勝間さんはこれだけの調理器具を置くのにどれだけ広い部屋に住んでるのか?ということです。
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「まごわやさしい」に代表される食事法と日常での運動で、健康的にやせる。 あるくために、車ですら手放そうという発想は強い。l
手間、暇をかけずに調理する器具の紹介は勝間さん独自の視点。
電気圧力鍋、適温調理のスチームコンベクションなどは画期的。
ちょうど50度洗い、70度蒸しの平山さんの本も読んでいたので、100度以下での適温調理には興味が沸く。
調理器具を置くにはスペースが必要だが、高く伸ばせるラックを組み、その中に入れれば台所が少々狭くても可能になりそうだ。
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著者は経済評論家。アーサー・アンダーセン、マンキンゼー、JPモルガンを経て独立。著者に「お金は銀行に預けるな」「会社に人生を預けるな」「まじめの罠」等多数。
「やせる」というのは、ただ単にスタイルをよくするためや体重を落とすことだけが目的ではなく、生活習慣病にかかることなく、健康で長生きできる体を作ることと同じ意味と著者は捉えている。
やせるためには具体的には次の3つの柱を生活の軸に置くことが重要である。
①食生活の改善
②適度な運動
③正しい生活習慣を作るための時間管理
本書は上記の3点を中心として以下の3章から構成されている
①なぜ、みんなやせられないのか
②「やせる!」ための3本柱
③これで学べば、やせられます!!
上記の三点はどれも当たり前。
当たり前で基本的なことだからこそ大切であるということを再認識することが出来た。
有名人であるからこそ叩かれる著者。
一時期のカツマーブームから比較すればメディアの露出頻度は減少したものの、著者らしく随所随所で一定の影響力はまだ持っている。
本書についても、好き嫌いはあるだろうと予測するも、私自身非常にわかりやすく楽しく読むことが出来た一冊であった。
著者が「やせる」ことについて読み勉強し、考えた理論なども参考文献等を紹介しながら説明されていることから、偏った考えではなく、客観的な目線で見ることも出来た。
これだけ文明が発達してもやはり、痩せるのは簡単ではなく、地道な作業。毎日の生活を見直して長い目で取り組むべき課題である。
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微量栄養素をどんどん取ろうと思う。
やさいこそ最高の贅沢。
痩せすぎにならないように気を付けたい
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「○○を着れば簡単に痩せられる!」といった、最近巷に溢れてるいわゆる「ラクして痩せる」という内容ではなく、生活習慣を改めて地道に痩せることを目標に、「どうすれば生活習慣を改められるか」という点に主眼を置いたダイエット指南書です。
重要な点は、①カロリー当たりの栄養価が高い食物(「まごわやさしい」食物)をたくさん食べること、②適度な運動を毎日心がけること、③上記2つを継続できるような生活リズムを作り上げること、の3つで、それを達成するための知恵がわかりやすく書かれています。
正直、新しい家電を導入したりするなど、少々お金がかかることはすぐには難しいと感じましたが、「簡単に痩せる方法は、痩せて満足したらすぐリバウンドする。だから、太らない生活習慣を継続できる仕組みを作ることが大事」という考え方には説得力がありました。
栄養価の高い食物が入ったものを一品追加したり、できるだけ徒歩を心がけたりと、できることからやってみようと思いました。
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痩せる為に、考え抜き、調べて、自ら実践した勝間本。調理器具の選定までしてくれてます。参考文献のまとめも良かったです。全体を通して、目新しく、凄いダイエット本ではありませんが、生活習慣の改善方法を多面的に解説してくれます。
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様々な文献を引用したり、高級調理具を備えたりご苦労さまでした。
あんなに調理器具そろえるあたり、やはり成功者なんでしょうね。
文献の紹介はわかりやすい。
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曰く、やせられない人は問題を先送りにする人です。
グサリ!
やせることを問題解決の最高のケーススタディととらえよう。
なるほど!
内容もなるほどと面白かったけど、何よりダイエットの包括的な説明がわかりやすい!
食と運動と時間管理をコントロールすることで健康維持、ひいてはやせる!が主旨だと思うのだけど、
各トピック分かりやすく説明があるほか参考文献が紹介されていて、さらにあとがきで○○をより詳しく知りたい場合、という形式で専門書へのリンクがある。
仕事柄文章を書く機会が多いのだけど、こういう説得力ある文章書きたいなあ。