紙の本
おもしろいです
2019/11/07 10:13
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
きょうはなんでも反対にする、さかさんぼの日。
お母さんとお父さんと妹まで、文句を言わずに付き合ってくれているのが優しくてよかったです。
子供が、いいなぁとうらやましがっていました。
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おとうさんも、おかあさんも、いもうとも、み〜んながなんの疑問もはさまずに、ちゃんと受け入れちゃうとこが、なんともイイのです。
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きょうはさかさんぼの日にすると決めた男の子。くつの上に靴下をはき、コートの上に服を着て。面白いし家族もあたたかい。
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あるあさ、男の子はおもしろいことをおもいつきました。「きょうは『さかさんぼの日』にしようっと」 パジャマをぬいで、いきなりコートをきて、そのうえにズボン、パンツ、うわぎ、シャツ…。ずいぶんおかしなかっこうになりました。だってさかさんぼの日だもんね。さかさんぼにあるき、さかさんぼにいすにすわり、おとうさんに「おやすみ」といいました。すると、おとうさんは…?
かぞくみんながさかさんぼになってしまうおもしろさ。そして、だれも「バカなことしないで!」なんていわない心地よさ。この家族、素敵ですね。
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タイトルからしてイカしてますよね。
ある朝、男の子はベットから出てうーんとのびをした後、今日は「さかさんぼの日」にしようと決めます。だからパジャマを脱いだらすぐコートを着るし、くつを履いてから靴下をはくし、階段だって後ろ向きおります。だって今日はさかさんぼの日なんですから。お父さんとお母さんへの朝の挨拶も「おやすみなさい」です。徹底してるんです。で、すごいなぁと思うのがお父さんとお母さんの反応。「バカなことはやめなさい」なんて野暮なことはいいません。「おやっ」という顔をしながらも「あぁ」と心得てしっかり付き合ってあげるんです。親としてこう子供に向き合えるのはすごいもんです。
とっても楽しい一冊。
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ルース・クラウスとマーク・シーモントはいいな。
物語は単純だけど、オリジナリティがあって、やさしい。絵はしっかりとした技術に裏打ちされた、上品で美しく、子どもに阿ることのない絵。
男の子が、「今日は『さかさんぼの日』にしょうっと」と、服をあべこべに着て後ろ向きに歩いてテーブルにつくと、お父さんもお母さんもつべこべ言わず、息子のやり方に従う。やるだけやって、心が落ち着くと、『さかさんぼの日』は終了し、いつもの日がやってくる。
すごく単純なんだけど、実際これをやれる父母は少ないよね。
「なにやってるの」「いい加減にしなさい」ということになって、子どもの心はこじれて意固地になり、いつまでもさかさんぼを続けることになる。
自分がこういう子供だったからわかるし、つきあってあげる親にもなれなかった・・・と反省した。
できれば幼い子のいる親がこれを読んで、たまには子どもの作った世界のルールに従ってあげてほしいな、と思う。
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今日はさかさんぼの日!!と宣言して、服を着るのも、朝ご飯を食べるのも、すべてさかさんぼでがんばります。
それに付き合ってあげる両親がえらい!!
「朝からバカなことしてないで、早く食べなさい!」って言わないんだもんな〜
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なんと言っても家族の対応がステキ。
私の理想の父親像は「もりのなか」のお父さんなのですが、この絵本の家族も最高に受容的で、ユーモアとウィットに富んでいて、読んでいて幸せな気分になれます。