紙の本
現代人の心が、江戸時代の人の体に「異世界転生」?? いや、「時代転生」か…!?
2022/04/24 11:34
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投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
県民性あるあるマンガや、歴史モノのコミックエッセイを書かれているもぐらさんの作品。
数々のもぐらさんの作品の中では、わりと昔に書かれているので、現在の作品とはストーリーの勢いや構成が違っているけれど、面白さは変わりません。
女子高生および、その周囲の人たちの「意識(心)」だけが、江戸時代の人の体に飛ばされるという、なんとなく「異世界転生モノ」のような感じだけど、異世界転生モノのようにチートな活躍をするというわけではなく、ただただ「江戸時代の人々の暮らし」を現代人が実際に体験し、鋭くツッコミを入れたり、現在社会の問題を再認識したりする内容で、同じ「江戸時代」をテーマにしたマンガは多くあれど、現代人の1人として入りこみやすい内容となっています。
それぞれの章の終わりには、マンガでは描き切れなかったところを捕捉説明してあります。
日本近代史を大学で教えられている方が監修しているだけあって、よくまとまっていて、「そうだったのか」と知らなかったこともいっぱい。
その解説も決して堅苦しくなく、マンガのキャラクターたちが対談形式で語ってくれているので、全体の雰囲気に水を差すこともなく楽しく読めます。
この本が発売されたのは、だいぶ前なので続巻が出ることはないだろうけど…
あと2巻ぐらい、シリーズ化されて読んでみたかったなぁ~。
葵ちゃんと…あと、捨て子ちゃんがどうなったか気になる…
紙の本
手軽に江戸時代へ
2020/06/04 14:51
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投稿者:のりしおポテト - この投稿者のレビュー一覧を見る
お江戸入門書です。主人公とその職場仲間が突然江戸時代にタイムスリップ? します。すべて漫画ではなく、江戸豆知識のページもあり、案外読みごたえがありました。専門的なことはあまり書かれておらず、主人公の成長も描かれているのでお子様にもおすすめです。個人的に絵柄が好みではありませんでした。
紙の本
わかりやすい江戸
2017/03/24 01:20
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投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代人が精神だけ江戸時代にタイムスリップ。
そこでの暮らしをわかりやすく紹介。
解説も入って豆知識が増えていく。
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現代の女子高生が、江戸時代にタイムスリップ! だけど、別に事件が起こるとかじゃなくて、町娘として庶民の生活を体験するだけw
というゆるーいお江戸豆知識エッセイマンガ。
ああなるほどねえ江戸時代はこうだったのか、ってのが、実に楽しく読めます。
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作者買い。タイムスリップものですが、記憶と習慣は江戸時代のまま精神だけ現代からタイムスリップという変則モノ。そのため、江戸時代の生活をしっかりと描いていました。江戸時代での捨て子、肥溜めの活用法、結婚事情、歴史モノになると江戸時代末期がフューチャーされますが中期にかけて徐々に現代への生活が積み重ねていく様子をみるのも楽しいです。
これは是非続編が見てみたい。
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もぐらさんということでいそいそと読んでみた。あくまで庶民の生活の様子にスポットを当てていて、テンポ良く進んで面白かった。
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テーマパークでバイトをしていただけだというのに
目が覚めるとそこは江戸時代。
しかも職場の人達も、こちらで『生活』していたり!?
春夏秋冬に分かれていて、漫画の後には解説が。
知っている事あり、知らなかった事あり、で
結構面白かったです。
子供を捨てると処罰対象…これだけみれば
生類憐みの令、いい感じがしますが、ここだけ。
パンドラの箱から最後に出たのは希望でした、みたいな感じです。
しかも最後の落ちが。
その名前ってありだったんですか!?
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県民性マンガ作者による江戸の暮らしを体験するコミック。日光江戸村がモデル? 意外と江戸時代を身近に感じちゃいました。
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大江戸テーマパークでバイトするスタッフたちが、なぜか江戸時代にタイムスリップ。現代と当時の生活が対比される。
漫画と思って気楽に読んでみたけど、意外としっかりと時代考証してあって面白い。監修が大学教授なだけある。県民性マンガの人か。
にしても、江戸時代の庶民って、現代の都市にいる非正規ぐらしと変わらないよね。男性は40まで自立できず、結婚できない人も多く、女子は貴重なので気が強かったらしい。離婚もすぐにできたらしい。
まあ、日付が変わるほど拘束されてサービス残業させられないだけマシかな。
悪法と言われる綱吉の生類憐れみの令のいい側面を紹介していて、そのあたりのエピソードは好感。江戸の人情って創作だけの世界ではなかったんだねえ。
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江戸時代の江戸の暮らしが、まるでそこに住んでいるかのようにしてわかる。(^^)
100円ショップや24時間営業の店まであったりして、現代とそんなに変わらないことに、びっくり。
また、「生類憐みの令」が弱者救済の福祉の思想として残っていったことに、感動した。
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江戸時代をテーマパークにした大江戸パークで、アルバイトをしている葵は、ある日突然、江戸時代にタイムスリップした!
しかも、江戸ではそこで生活していたかのような記憶もあり、かつ、バイト先のエリアマネージャーの伏見や鳥羽、経理の加賀までも、それぞれ江戸時代での姿をもって、タイムスリップしてきていたのだった!!
設定はどうとか、漫画の上手とかは置いといて、
江戸時代の春夏秋冬、それぞれ町娘、番頭、大工、三味線の師匠という立場で江戸と現代の違いを知ることができる。
みんなすんなり江戸の馴染んでるのがすごいなあ・・・。
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【図書館】江戸時代のテーマパークでバイトする女子高生とスタッフさんたちが江戸時代にタイムスリップしちゃったお話。行商人(動くコンビニ)・リサイクル… いまに繋がることもいっぱい。生類憐みの令も悪いことばかりじゃなく、福祉システムのもとになってたんだな。捨て子ちゃんのその後がわかってよかった。
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大江戸テーマパークでアルバイトしている今時の女子高生・葵が、江戸時代にタイムスリップ!? 全国から集まった庶民たちが元気に、楽しく暮らしていた「江戸の町」の1年をまんがで紹介。葵ちゃんの大江戸体験豆知識付き。