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ひとつひとつの解説が具体性に欠け、納得感に欠ける。
まぁ~功罪取り上げて結局こうなるのではないか?の所では大筋で同感なのですが、最後まで読むとなんでこうなるの?となりそうな予感が・・・
中ほどまで進むと、やはりなんでこうなるの?!的な展開に・・・さすがに読み進めるのが苦痛になってきた。
6章では、一気にめちゃくちゃになって来ました(驚!)
橋本氏率いる日本維新の会を持ち上げ、TPP参加は日本の安全保障の問題であるとして積極参加、原発がないとアメリカが困るから自民党だぜぃ・・・もうここまで来ると「お笑い」の世界です。
決して買う必要の無い本です。
カネ返せっ!
株屋さんが書いた本の典型です。いろんな経済専門家の意見、テクニカルの話し、挙句の果てに算明術などの話しをつぎはぎして無理やり結論は「買いだっ!」となっている。 それも恐ろしい事に、未だにタコ足配当をやってる高配当ファンドとか、(前半にユーロ圏は当分ダメと言っているのに)ソブリン債の底値拾いまで投資例として挙げられています。
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いまの低迷している日本経済においては、復活のカギとなりそうな著者の意見に納得はできる。その一方で、偏りすぎた言論もある。
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50年周期の算命学は面白いのですが、他はちょっと・・・。特に足元で米経済や中国経済に対する楽観的見方が出ているので、もう少し説明がないと分析不足のように感じられる。挙げられていた投資先も高シェア会社は非上場会社が多くて残念。一般人が投資できる先を多く示して欲しかった。
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菅下清廣 (著)
ユーロもアメリカも中国も、これからデフレの地獄に堕ちる。本書では、世界的なデブレのなかで、チャンスはじつは日本にあるということを中心に、世界のお金がこれからどう動いていくのかを探る。
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著者は外資系証券会日本社長の後、コンサルや経済評論をやっている。言わんとしている事は、今後世界は同時デフレに陥り際限ない金融緩和を実施し、日本だけが世界から買われるというものだ。中国は内需不振から大不況になり、今後3年間世界のエンジンになることはありえない。アメリカは財政の崖からデフレに突入する。ユーロ圏は駄目を引きずる。日経平均は2014~16年に1万8千円、長期的には10年国債が2%に戻ったときに日経平均は2万円、1ドルは100円になる。とあるが、世界で日本だけが良くなるなんて、そんな馬鹿げた事が有るだろうか。また1000兆の赤字は富裕層向け相続税ゼロ国債で解消するというが、これは国債を移し変えただけで、赤字の解消には全くなっていない。ゼロクーポンなら利払だけは減るが・・・。どうもこの人はトンデモ経済学者のようだ。安部首相にも信頼されているらしいが大丈夫か?