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陰謀秘密結社を語らせたら日本を代表するであろう二人の対談です。免疫のない方が読むとキチガイあるいはパラノイアの類と思われるでしょう。しかしながら彼等の語る話はある種の説得力があります。信じるか信じないかは自分次第です。ぜひぜひ読んでみて判断してください。
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タイトル名が奇抜なので「トンデモ本」のように思えてしまいますが、3章以降の内容はこの数年に起きた出来事についての解説を行っています。
数年前まではあれほど騒がれていた二酸化炭素削減を話し合うCOP18が本日(2012.12.9)閉幕しましたが、その結果は京都議定書が2020へと8年延長となったようです。
一昨日も福島沖で地震がありましたが、ベンジャミン氏の指摘するように人工地震なのでしょうか。私も事務所で揺れを感じましたが、かなり大きい縦揺れを感じた後に、横揺れが殆どなかったので違和感を感じました。
この本に書かれていたことは、全部信じたくないのですが、彼らがウソをつく必要性はあまりなく、かなり具体的に述べられているので、つい読み込んでしまいました。また娘に聞いたところ、この本に書かれていることは、ネットでは既に話題になっていることで、目新しさは無いとのことでした。
以下は気になっているポイントです。
・明治天皇以降は、伯家神道の儀式は行っていない、大室寅之助がロスチャイルドによって本物の明治天皇とすりかえられた以降は、その儀式は行われていない(p19)
・八咫烏とは、神武天皇以前にすでに奈良にいた「もうひとつの天皇家」(p23)
・天橋立にある丹後一宮の籠神社((このじんじゃ)=元伊勢の中で最重要の存在)の宮司を代々務めているの海部氏は物部氏と同族(p24)
・日本は、弥生人が稲作文明をもってくるまでは狩猟民族(縄文人)であり、その名残が山の民、弥生人とは天皇家など、小柄で肌が白く刺青の習慣がない民族(p42)
・アメリカでいい家柄かどうかを示すのは、メイフラワー号に自分の先祖がいたかいないか(p68)
・出雲大社、美保神社、諏訪大社、香取神宮、鹿島神宮は、ほぼ一直線に並んでいて、それらの祭神は、みんな国護りの神である、諏訪大社から東は征服した神様、西は征服された神様(p96)
・311の津波は凄かったが、大島には津波が来ていない、ハワイにも来ていない、これは自然界の法則では説明できない、チリ地震で三陸は大変になったのに、アメリカには届いていない(p104)
・震源は10キロの場所に爆弾を仕掛けたのが事実、今では震源は4か所(p106)
・EU議会の建物は、バベルの塔にそっくり(p111)
・エジプトの建造年は、ピラミッドに記された星座の絵から推定して、紀元前9000年頃、現在では紀元前3000年と言われている(p119)
・地中海は大きな川、ナイル川の延長線であったが、洪水が起きてたくさんの文明が海の底に消えてしまった、これがアトランティスの伝説(p119)
・ナチスのルーツはドイツ騎士団(ローマ帝国がつくった騎士団)で、その大本はローマ帝国(p123)
・マッカーサーはホテルに監禁されたが、同じホテルにニコラステラも軟禁されていた(p129)
・アメリカの刑務所に入っている人数は、中国の3倍に近い、人口は4分の1、アメリカ人が刑務所に入る確率は中国人の10倍以上(p142)
・第一次世界大戦は、英帝国の内部抗争、ドイツ・フランス・ロシアの王族は親戚同士でみなビクトリア女王に繋がっていて、それにはロスチャイルドが深く関係していた(p151)
・ノアの大洪水の後に、箱舟はアララト山脈に入った、その時のノアの自分の息子(ヤフェト、セム・ハム)に祝福を与えている(p104)
・日本の古史古伝のひとつである「竹内文書」には、大洪水以前には、黒人・白人・青人・赤人・黄人という五色人(5色の肌色の人種)がいたと書いてある、青は恐らく緑色のことであろう。その時の遺伝子は豊富であった、その他にも数メートルから10メートルになる巨人もいた、骨も発掘されている(p168)
・箱舟に乗り込んだのは、黄人・白人・黒人(ノアの息子の奥さん)、人種のプロトタイプとなるノアとその息子たちは、おそらく黄人、五行論やそれに基づく方位では、黄色とか金色はいつも真ん中に置かれるから(p169)
・大洪水の数若年前に、空中に浮かんで難を逃れた「エノクの街」には、黄人・緑人・赤人ということになり、両方に黄人がいる(p170)
・インドのアーリア人は、白人種であるが色が黒くなった(p171)
・ドイツは第一次世界大戦後、ベルサイユ条約に基づいて、10万トンの金を支払えと命令されている、その時にアジアからロックフェラー等が借りた。一つの約束手形として、アメリカ人の労働力を担保に金をもらった、一生分の労働力を一人当たり30万ドルとして債券発行した(p175)
・ブラジルで開かれた地球サミット(リオ+20)では、5000億ドルが貧困対策・環境対策に当てられる代わりに、温暖化の話がなくなった。(p176)
・現在、ドルを刷る権利を持つグループに対して、いくつかの裁判が進行中、ロイター通信の記事に、シティバンク・ゴールドマンサックス・JPモルガン、バンクオブアメリカ等の大銀行を閉鎖(ATMをいったん閉鎖して再起動)するというニュースが出た。紙の領収書がある者以外は全て削除する(p179)
・2009.6にイタリアで逮捕された日本人が持っていた米国債は1345億ドル、あれはアジアが以前にもっていた金を担保にして発行された債券(p182)
・ロックフェラー1世はモンカードという宮廷王族からお金を借りて石油を買い漁った、ロスチャイルドは中国王族から金を借りて欧米で権勢を誇った、この2000年間は、アジアから絹・焼き物・スパイスが西洋に行って、金や銀がアジアへ渡った(p183)
・日本軍がシンガポールを陥落できたのは、イギリスがグルだったから、中国から盗んだ金を運び出すために、マレーシアの鉄道が必要だったので日本に協力してわざと負けた(p186)
・ケネディはスカルノ大統領から14万トンの金をもらって、それをベースにFRBに代わる財務省(政府系)をつくったことで暗殺された(p189)
・今では世界の150か国くらいは、実体のないお金を振り回す連中を相手にしていない、いわゆるBRICSと非同盟国(旧ソ連側含む)の150か国が手を結んだ、リオ+20でもそうであった(p194)
・COP15で、会議前に中川昭一財務大臣が 1000億ドル出せと言われて、「米国債を売って出しましょう」と記者会見で言おうとしたら、薬を飲まされて酩酊会見になり、自宅で殺された(p195)
・インドや中国の新聞では、二酸化炭素の取引が消えた代わりに 5000億ドルが貧困対策で約束されたので、大成功と書かれている、欧米では大失敗と書かれている(p195)
・夕張には実は最大のシェールガスの産地、あそこにはまだ8割以上石炭が残っている、だが霞が関はそれをやらせない(p199)
・原発の炉心整形ができるのは日本のみ、日本の原発開発がとまると世界の原発が困る(p200)
・311がテロという説の根拠の一つとして、マグナBSP社というイスラエルの会社が福島第一の警備システム担当であったこともある、3割の原子力がすべて火力発電となり石油代金が欧米権力者に回った(p201)
・ベンジャミンが、「ちきゅう」が掘削していたところが震源だったということを書いたら、実は震源域はもっと深かったと訂正した(p203)
・311直前に、東日本ハウスの株が4割も上がった、東北で格安住宅をつくるような会社の株がそんなに上がるのは不思議(p205)
・ハイチ地震も福島と同様で、スマトラと異なってピンポイントで起きている、ハイチが存在する島の半分がドミニカだが、ドミニカ側では津波被害が全然ない、今回もハワイや小笠原諸島には津波が行っていない(p209)
・カナリア諸島のラ・パルマ火山が噴火すると、100メートルの津波が大西洋を渡ってアメリカ東海岸を襲うことになる、アメリカ・イギリス・スペイン・ポルトガルがやられる(p220)
・日本の人口減少に一番協力しているのは保健所、女性への教育の中で「劣化卵子=35歳位をピークに劣化していく」ということを教えなかった(p237)
・日本の寿命は20歳以上で計算すると、それほど伸びていない(p240)
・アメリカではクリントン大統領時代に失業率の計算方法が変わって、1年以上仕事を見つけられないと失業者としてカウントされなくなる、これを考慮すると失業率は35%(p241)
・日本国の借金は10年前に1000兆円、毎年40兆円増えても変化なし、これは政府保証の銀行ローン(p243)
・ポパイのホウレンソウは実は大麻、ホウレンソウをパイプで吸って元気になるシーンがある(p248)
・預言だと、現在のベネディクト16世法王の次が最後の法王と言われている(p254)
2012年12月10日作成
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2013/02/19:読了。
学研の本。
ムー・スーパーミステリー・ブックスのシリーズの1つ。
ベンジャミン本としては、新しい情報がいくつもあり、
すごくおもしろく、興味深い本。
ムーの本なのので...
でも、ムーだから、ここまで書けたという面もあるだろうし、
まぁ良いことなんだろう。
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飛鳥 昭雄 (著), ベンジャミン フルフォード (著), Benjamin Fulford (原著)
世界を影で動かす秘密結社の正体と目的とは何か。激動する国際情勢の動向を、極秘情報に精通する飛鳥昭雄とベンジャミン・フルフォードが一刀両断。聖書預言に基づく、恐るべき世界征服計画の全貌を暴く。