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「アンナ、夕飯のカレーはできたのかい!?なに、まだだって?だったらとっととアンナ、カレー煮な!」「アンナ、明日はいよいよ発表会だ。シューズを磨いておくんだぞ。白鳥の湖、しっかり踊れよアンナ、華麗にな!」 ・・・どうもすいません。お約束なのです。で内容は、長い話(上・中・下)が平気で情緒的に(どう好意的にみても)問題がある女性、アンナを優しい目で見守ってあげられる人なら満足できるはず。かなり夢中で読んだ。てか夢中じゃなきゃ読み通せなかったな。。
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トルストイに挑戦しました。
難解な思想に関する部分も多かったですが、何とか読破。
アンナが死ぬ直前「なんで自殺なんかしたんだろう」みたいなことを思ったのが印象的。
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これもおばあちゃんの本棚からいただいたハードカバーなのだけれど、やはりISBN番号などなく、この形で掲載。
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戦争と平和の後に読んだので、難易度下がった感じがしました、話は圧倒的にこっちが好き。アンナさん嫌いじゃない
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いきなり冒頭から名言をかましてくれます。そこでがつんとやられてから、読み進めていくと止められなくなります。一番好きなトルストイ作品です。
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主な舞台は1870年代のロシア。
政府高官カレーニンの妻である美貌のアンナは、兄夫婦の諍いを仲裁するためにやってきたモスクワで若い貴族の将校ヴロンスキーと出逢い、互いに惹かれ合う。
地方の純朴な地主リョーヴィンはアンナの兄嫁の妹キティに求婚するが、ヴロンスキーとの結婚を期待するキティに断られてしまう。失意のリョーヴィンは領地に戻り、農地の経営改善に熱心に取り組む。ところがキティはヴロンスキーに無視され、それがきっかけで病を患ってしまう。(Wikipediaより抜粋。)
↑1巻のあらすじはここまで。
神の掟に背き、不倫(破滅)の道へと没落していく女性の話。恋愛を知らずに結婚した女性が、夫以外の男に、生まれて初めて “恋“ してしまったとき…どのような行動をとるのか?
とても面白かった!以前読んだ、『或る女』(有島武郎)をちょっと思い出しましたね。(不倫小説で、しかも女性目線という共通点から。)
帝政ロシア、貴族的社会が徐々に崩壊していくなかでの人々の優美な生活、人生、キリスト教的モラル、政治や宗教、道徳といった幅広い範囲での議論もたくさん噴出します。とても読み応えがあります。トルストイの広い教養と深い哲学観にも圧倒されます。
そしてリアリズムの巨匠と称される通り、物語に出てくる登場人物の豊かな感情表現などの的確な描写力!臨場感にあふれ、思わず息を飲む瞬間が何度もありました!
どの人物にも感情移入できるし、本当に面白いです!(でも、個人的には、純粋なリョーヴィン君が大好きです。それに不器用なカレーニンさんと、陽気で罪作りなオヴロンスキー侯爵も好きv)
「世界文学最高の100冊」に選ばれるだけの価値のある、至高の芸術作品といえましょう。
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ロシア文学が好きだった18歳の頃に読んだ1冊。ドストエフスキーよりトルストイが好きな僕としては彼の作品の最高峰だと思う。
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不倫は幸福にはなれないという事を自分の中で再確認した本。たぶん村上春樹の小説の中で、トルストイが登場してた。
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中、下と続くとても長編小説です。
まるで人生のように長いです。
僕は個人的に社交界を離れキチイと共に農地経営に精を出すリョービンが好きです。
時間のある日は狩りをします。農夫と一緒に植え付けをやったり昼ご飯を畦道で食べたりする、そんなリョービンがかっこいいです。アンナの顛末は愛の複雑さのように複雑です。
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文豪トルストイが全力を注いで完成させた不朽の名作。美貌のアンナが真実の愛を求めるがゆえに破局への道をたどる壮大なロマン。
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タイトル・ロールであるアンナ・カレーニナとは対照的なキティとリョーヴィン、アンナの夫であるカレーニンなど、寸分まで手を抜かないトルストイ不朽の人間劇。
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「幸福な家庭はみなよく似通っているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である」という
名文で始まるトルストイの名作。
「戦争と平和」よりはるかに読みやすい作品です。
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ロシア文学ってなんだか敬遠しがちです。なので図書館で借りてみました。上中下の3冊もあってボリュームたっぷりだったのですが、思いの外読みやすかったです。いつかドストエフスキーを読みたい。
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いらないところがいっぱいある気がする…。
見えなさすぎる。
って、トルストイに文句言うわたしは何者。
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題名しか知らなかったのだけど、見つけたので購入してみました。そろそろ古典大作を読みたい気分だったし。
同じロシア文学でも、「罪と罰」や「カラマーゾフ兄弟」よりも読みやすいし、おもしろい。なんとなく独特の表現とか空気があるけど、それにも慣れてきたせいかも。