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実況中継でお馴染みの出口先生。懐かしさとともに、使える一冊!
受験生にとって、参考書はバイブルだ。英単語ならターゲット、速単だったりと受験を経験した人なら一生忘れない本の名前だろう。
ボクにとって、実況中継シリーズもそんな忘れられない参考書の一冊だ。
現代文の実況中継でお馴染みの出口先生。
そんな出口先生の本が新書になっていたので手にとってみた。
本書は勉強法や現代文を通しての論理的思考能力の重要さ、鍛え方がコンパクトにまとめられている。
特に3章の記憶術はTOEICの勉強法として社会人でも役に立つ。
(忘れないうちに、なるべく早く繰り返す)
また4章の「演繹法」「帰納法」「弁証法」、特に「演繹法」の鍛え方は繰り返し読み返し、実践し獲得したい能力だと感じた。
受験時代の懐かしさとともに、使える新書に出会えた。
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考えるとは何か、「論理」とは何かがわかりやすく書かれている。他者とわかり合うには論理が必要であるし、新しいもの創造する基礎にもなる。受験勉強に役に立ちそうな内容から、ビジネスマンに求められる考える力や生み出す力を鍛える方法、レトリック、不思議と次々つながって、なぜ国語を学ぶのか、学校の勉強ってちゃんと必要なものなのだなぁと感心してしまった。中学生や高校生の頃、この本を読んでいたらなぁ。今からでも遅くない。いい文章に出会って、考える力を身につけていきたい。
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現代文を侮ってはいけないと思った。
論理力を鍛えるいい機会になりそうだ。ノート術が載っていたので、やってみたいと思う。人の書いた文を要約することなんてあまりないから、やってみたい!!
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要するに、繰返し勉強する、短期集中、一冊をボロ紙になるまでやれ、ということですな。確かに。それが簡単にできたら楽だけど。結局は、自分の本気度と覚悟。それと、やる気。
2013.8.31
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論理的思考の初歩的な考え方が記載されている。自分にとっては、見直さねばならないところもあり、思考力を磨きたい。
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《目次》
第1章 「本物の勉強」は楽しい
第2章 「論理力」を身につける
第3章 一生忘れない「記憶術」
第4章 「読解力」を深める
第5章 「想像力」と「創造力」で賢い頭をつくる
第6章 実践で「考える力」を身につける
《内容》
学校図書館より。
現代文のカリスマ予備校講師による「考える力」を身につけるための本。一般人も視野に入れているが、やはり予備校生(受験生)向けに近いかな?
前半は勉強法や記憶術といった一般論。この本のミソは後半の現代文講義。論理力が身に付くかどうかはその後の実践にかかるね…(^^)
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やはりコンビニで啓発本を買うべきではないなと思わしてくれた本。とにかく浅い。本物の論理力を養う、学んだことが100パーセント身につく、など帯や章のタイトルに書かれてあることは大仰だが、文章は稚拙で論理力が高いとは思えない。例も的を得ていない。付録的についていた現代文の講義も、論理で読み解く、という概念は参考になるが、思い込みや前提知識など到底現代文の問題を解く際には持ち合わせていないであろうことについて細かく書いてある。論理力がないから相手のことを考えられず、キレるなんていう極論を何度か書いているのだから信憑性なんてありはしない。論理的に考えるという概念、要約練習の必要性などは参考にする、というか自分で改めて考えようという機会にはなった。
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現代文の予備校講師である出口汪氏の考える力を身につける本。
「論理力を身につけろ」という内容であるが、文章が稚拙で内容もありきたり。大学入試の小論文のようで、内容が薄い。また、自分の受験参考書を持ち上げているのもあまり印象がよくない。