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子育てに役立つ、応用したい内容多数。
人生の目標を立てるなど、根幹を意識して、行動することで、
人生が変わる。
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仕事ばかりに時間を使い、家族に時間を使っていなかった自分にとって、「家族への投資」という言葉は響きました。
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「イノベーションのジレンマ」で著名な筆者の最新作。そのせいか邦題には「イノベーション」と付いていますが、原題は違うタイトルです。
「イノベーションのジレンマ」の話も少しは出てきますが、大切なのは、そのためにどのようにその問題に接するのかということが書かれています。そしてまた、それを参考に、人生と関わる人々とどのように接するのか。自分は上手く生きているのか。それを評価する方法など、非常に重要な内容です。
自信を持って生きていくことが不安になったら、また読み返したいです。
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キャリアというか目の前の仕事やちょっとした功名心による欲張りに走ってしまうのをうまく戒めている本でした。
子供の教育は良い教材やコーチ、学校を揃えてあげることではない、って、とてもそう思う。
そうじゃなくて自分が生きていく中で、辛い時や失敗やらにどう立ち向かうか、それは単に優等生的にである必要もない。
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HBSのクリステンセン教授の最終講義を収録した本。経営学の要諦を人生経営に生かす方法について説明している。本人が生死にかかわる病に侵されていることもあり、熱のこもった講義の様子が伝わってくる。でも、死にかけの人の講演にありがちな「楽観的な励まし」に終始することなく、人生のリスクはどこにでも転がっていること、そして、それを避けるのはとても難しいことを冷静に語っているのが印象的であった。私としても、いつまでも「衛生要因」の阻害事象の撲滅にこだわっていないで、もっと「動機づけ要因」の方を高めるようにしたいものだけど、心も体もデリケートなのでなかなか難しいのである。
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「イノベーションのジレンマ」で有名なハーバード・ビジネス・スクール教授のクレイトン・M・クリステンセンの最終講義をまとめたもの。
経営理論を人生に応用する方法が紹介されてます。
学生の時に読んでいればなと強く思う一冊でした。
死が間近な人が未来を担う若者に伝えたい思いが熱かったです。
企業経営も自分の人生も基本的な考え方はそんなに変わらない。
環境や登場人物の数は変わるだろうけど。
自身や会社の目標に向かって、信念に合う生き方をする。
シンプルながらも難しい内容を分かりやすく教えてくれています。
自分の人生に迷っている人にはいい刺激になると思います。
今後に迷ったら、また読み返してみようと思います。
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マネジメントの手法で人生設計をとらえてみましょう、という本。
・キャリアには創発的戦略(偶然、手当り次第)と意図的戦略があり、意図的戦略は特定の状況(衛星要因と動機づけ要因のどちらも満たしている)でのみ有効
・戦略の正しさを確認するには、仮説の正しさを証明すればよい
・決定したことには資源(時間とお金)をふりむける必要がある。
・子供の能力は生後3年間に話しかけられた語数と相関がある
・企業における「能力」とは①資源、②プロセス、③優先事項を指し、子供の教育でも同様。えてして資源だけを与えがちだが、やり方、およびタイミングも重要である。
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自分にとって大事なことを優先する人生にしよう、ということを言っている。報酬は幸せになるツールである、ということを意識しようと思った。報酬は衛星要因であり、動機づけ要因ではない。どうすれば心が満たされるか、というと、たしかに人との繋がりを感じられることだと思った
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戦略的思考を、人生に照らし合わせ、人生に対する考え方を説いた本。
素晴らしい内容であり、自分の人生に多くの示唆を与えてくれた。
こんな授業がHBSにあるなら、ぜひ出てみたかったですね。
仕事の価値観について
-キャリアを選ぶのは衛生要因(報酬、環境)と動機付け要因(やりがい、自己成長)がる。前者だけ追っていくと破滅する
-衛生要因のみで仕事を選び、仕事が嫌いになっていても贅沢なライフスタイルになれてきて辞められない
-最も陥りやすい間違いの一つは、それさえあれば幸せになれると信じて、職業上の成功を示す、目に見えやすい証に執着すること(報酬、権力)
キャリア計画について
-創発的戦略と意図的戦略の二つが存在。
-二つの要因がそろっている仕事が見つかっている場合、はっきりした目標を持ち、努力する価値がある場合は意図的戦略に沿って、思考を集中
-こうしたキャリアを満たす条件がまだ見つかっていない人は、色々実験し、経験から学び戦略を修正
-「この仕事は、わたしが将来立ち向かう必要のある経験をさせてくれるだろうか」→経験の学校で学ぶ必要
論理的思考
-これが成り立つ為には何が言えればいいのか?を常に考える(どんな仮説の正しさを証明する必要があるかを考える)
-「この仕事で成功するには、どんな仮定の正しさが証明されなくてはならないだろうか?」をリストアップし、それは自分の力でどうにかなるものなのか?
人生について
-いますぐ目に見える成果を生む活動に、無意識のうちに資源を分配し(キャリアであることが多い)、長い投資によりリターンを得る活動を疎かにしてしまう(家族とか)。
-自分は何の用事を片付ける為に雇われているのだろう?と常に自問(特に妻に対して…彼女の需要は、自分がかの需要だと考えているものとかけ離れている)
アウトソースについて
-アウトソース先が現在目指していることではなく、将来めざしていることに目を向けよう
-自分のコアな能力はアウトソースしてはいけない(e.g., DELLのパソコン製造能力)
子供について
-子供がぶつかる困難には重要な意味。大変な経験により、生涯を通して成功するのに必要な能力を磨く
-世の親は、よい学業成績やスポーツの成績など、経歴を積み上げることにこだわるが、生きていくのに必要な力を養う必要→適切な経験
-[労働を愛しなさい]と命じても意味が無い。一緒に働く方法を常に探して、楽しい経験にするように心がける
-適切な仮定文化を築く方法。どのように行動すべきかについて画、目立たないが強力な指針を家族に与える。
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邦題からビジネス書を連想して手にとったが、内容的にはむしろ氏のこれまでの研究や著作からの知見を活かしたエッセイのようなもの
仕事や経営などに応用できる部分はあまりないですが、読み物として面白い内容になっています
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仕事ばかりではなく、家族を大事にしましょう。という話をビジネス理論をベースに語ってくれる。ちょっと強引だけど、この著者が言うならありかな。ちょっと訳が変だ。
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人生において、一般的な知恵を、ビジネス言語で語っただけの本。
中身はその辺のおばちゃんおじちゃんが教えてくれる人生の知恵と変わりないです。
ものごとは抽象化すればいいってもんじゃないよね。
「資源配分に気を配る」じゃなくて、「もっと家庭生活に時間をかけよう」って素直に言えばいいのに……。
「自分がどんな用事を片づけるために雇われているかを理解する」じゃなくて、「相手の気持ちを考えて行動しよう」だよね。(こんなことミルクシェイクのビジネルモデルをだされなくてもわかるし。)
子育てをビジネス視点で論じるなら、アウトソーシングの話より、従業員教育の方が適切(モチベーション論とか)じゃないかな。
「プロセスのアウトソーシングは長期的に見ると正しくない戦略」ではなくて、「子どもにもっといろいろな経験をさせよう」です。
あと、「限界的思考は危険性をはらんでいる」ではなくて、「自分の信条を守ろう」でいいじゃない。
まだ人生経験や子育て経験がない人にはそれなりに有効な本かもしれないけど、私は特に何も学ぶことはなかったです。
ビジネス視点じゃないと人生の問題さえ理解できない人向けなんでしょうか。
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よくある米国のビジネスベストセラーを和訳したら、ダラダラ長くて堅い言葉が並んでよく分からんくなるパターン再び。英語の文章では「各段落冒頭読むだけのパラグラフリーディング」が活用できるんだ!と分かるには良い教材w
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人格主義を理論をもって説明した文書。成功・失敗する企業と家族や人生を対比させて描いている為すんなりと理解しやすい。この本の稀有な点は、一部の人の成功事例を理論へ逆算していない点。(冒頭で作者も書いているが)それによりうまく一般化できているのではないか。
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残念なのは邦題。あえて原題を紹介させてもらうなら“How will you measure your life” 「ハーバードビジネス大学の教授と考えるあなたと優先順位の法則」とか、でしょうか。
イノベーションのジレンマ、イノベーションのDNAなど、名著で知られる著者が、リンパ腫と戦い薬の副作用で髪は抜ける最中母校ハーバードビジネススクールで送る最後の授業をまとめた一冊。ウォールストリートジャーナルで働いてみたかったという衝撃の告白が泣かせる。
ビジネススクールで一流の成績をおさめるもエンロン事件で同期が捕まったことをキッカケに本書の構成が始まったという。冒頭、スティーブ ジョブズの言葉が紹介される。「心から満足したいなら(中略)妥協するな、そういう仕事が見つかれば、ピンと来るものだ」を引用しつつ、ピンと来るにはどんな仕事でも、どれだけ入れ込んでるか問われるとする。
経営の指標を疑い、あなたが幸せになるために、何に折り合いをつけるべきか。強いメッセージは本書にある。休んでいる暇はない。