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余命宣告を受けた患者のヘルパーを職とする著者がブログに綴った内容を纏め直した本。死に直面したときの患者の言葉から、人間の真の望みとは富や名声ではなくことを改めて考えさせられる。
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余命宣告を受けた病人は、人生を振り返り、何を後悔することとして挙げるのか? その疑問に応えるように書かれたのが、この物語性の強いドキュメント。
著者はオーストラリア人で、歌手として活動しながら本を書くなど驚くほどマルチな才能を発揮している女性だ。銀行員として社会に出た後、自然な生活にあこがれ国内外を放浪した末に、介護ヘルパーとして多くの人の見送りを経験。
その経験を元に書かれたのがこの本で、原題は「THE TOP FIVE REGRETS OF THE DYING」。翻訳は仁木めぐみ。
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2013年26冊目。
余命宣告を受けた患者の自宅介護ヘルパーとして長年多くの患者の最期を看取ってきた著者が、
彼ら・彼女らの死に際から受け取った教訓を「死ぬ瞬間の5つの後悔」としてまとめた本。
それぞれの後悔につき、3つずつのケースが物語調で描かれていて、
死に直面する話ではあるが、そこにはあたたかさや美しさが映る。
また、著者自身の放浪する生き方・自己評価の低い自分との戦い・うつの克服などの話も心を打つ。
■ありのままの自分でいること
■大きな流れに身を委ねること
出会って良かったと思える一冊。
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人生はあっという間に過ぎていく。自分に与えられたすべての幸運に感謝し、なによりもすばらしい自分に感謝することだ!!
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心に響く言葉がたくさんある、折に触れて読みたい本。
自分の人生を不幸にするのも、幸せにするのも自分次第。
この本を読んだことにより、日々の過ごし方に対する意識が変わってきます。
たとえすぐには変われなくても。
後悔一 自分に正直な人生を生きればよかった
後悔二 働きすぎなければよかった
後悔三 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
後悔四 友人と連絡を取りつづければよかった
後悔五 幸せをあきらめなければよかった
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自分に正直に生きれば良かった、働きすぎなければ良かった、自分の気持ちを伝えれば良かった、友人と連絡を取り続ければ良かった、幸せを諦めなければ良かった、など含蓄あり。自ら介護をする時、される時におもいだしたい書籍。
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10年間銀行に勤め、その後放浪の旅のような生活をしばらく送り、そして在宅介護の仕事をしたという異色の経歴の著者が死を目前にした患者が何を後悔するのか、また何を思うのかをまとめた本。
一番多い後悔は
もっと自分に正直に生きればよかった。
自分が幸せになるために生きればよかった。
ということ。
あとは友人に連絡を取り続ければよかった。
家族に自分の思いを伝えればよかった。
働きすぎず、プライベートの時間をもっと持てばよかった
など。
特に自分の生きたいと願うままに生きればよかったというのが多いそうです。
若いうちらからするとそれはできるのかとおもうけど、そのように生きれたらいいなと思います。
ちなみにもっとお金を稼げばよかったという人はいないそうで、ものなんか持っていても何になるということらしいです。
勇気をもって人生の選択をしていこう・・・
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109働きすぎるな。バランスを失わないようにすること
この本も買ってもいい!
『ライフキャリア』の教科書そのもの!
2ブログ『インスピレーション・アンド・チャイ』
3いつか本を一冊書いていたいとずっと思っていた
4人はときどき、ういぶん後になるまで、ある瞬間が自分の人生を大きく方向転換させる転換点になるとは知らずにいる。
5人生が大きく動くまでには必ずいくつかの段階があるものです。
★26二つのリストを作った。
1.自分が得意なことのリスト
2.していて楽しいことのリスト
・・・これが徹底的な魂の探求に発展した
50もう限界で、本当にだめだというぎりぎりの状態になったときは、流れを身に任せ、そのときの状況を見つめるべきだ。
63瞑想
★113不幸から抜け出すのも、どんないいことがあったかを認識するのも、・・・みな自分でしなければならない。そういうつもりで生きていけば、幸せがむこうからやってくるはず。
117自分はいままで何か芸術の支援をしたいと思っていたけれど・・・
121自分を許した方が、後悔し続けるよりも健全だ
122チャイを一杯淹れ、・・・
125紅茶を淹れると、三人で、きっちに座り、私は2人が話すのを聴いていた。
★180勇気と正直さは必ず報われる。
⇒この一文に勇気づけられた。
★211友人関係を可視化してみる。
⇒マッピングと歴史を作ってみる
222紅茶のポットを持って戻った
225自分で幸せを感じるようにしているんですよ。そう、私は毎日幸せになろうとしています。・・・人は何を考えるかを選ぶことができるんです。
227フレッシュジュースをとるだけのプチ断食
229まずは30分だけ幸せなふりをしたらどうでしょう?
★236私は20年前から感謝日記をつけている。
243レモングラスからさわやかな香りが・・・
149一日に一杯の紅茶を飲むだけ
268カリキュラムを組み立てた。
(刑務所で作曲授業をした話)
271自己評価の低さ
279鬱状態の人にもっとも必要なのは、誰かに受け容れてもらうことだ。
282やがて私は幸せとは自分で選択するものだと思いだし、幸せに向かうための当面の目標を・・・なんとか定めた
★289瞑想と感謝でエネルギーを取り戻し、すばらしい自分を大切に思った。
293ブッダはこう言っている。
「頭は答えを知らない。心は質問を知らない。」
人を喜びに導くのは頭ではなく心だ。・・・勇気を持って、真の幸せを追求する。
296最期を迎えた人々が一番大切だと思うのは、愛する人をどれだけ幸せにできたか、それから自分は好きなことにどれだけの時間を費やせたかだ。
★304「感謝とともに知る」幸運がやってくると確信し、先に感謝しておくことにしたのだ。
★309心無い言葉をぶつけられたとき・・・固い意志を持って、自分を傷つける人の手が届かないところに行こう。
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目次そのまんま
後悔一 自分に正直な人生を生きればよかった
後悔二 働きすぎなければよかった
後悔三 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
後悔四 友人と連絡を取り続ければよかった
後悔五 幸せをあきらめなければよかった
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1、自分に正直な人生を生きればよかった
2、働きすぎなければよかった
3、思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4、友人と連絡を取り続ければよかった
5、幸せをあきらめなければよかった
介護ヘルパーさんの私小説、あまりにプライベートで読み切れない。
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著者、渾身の一作だと感じた。久々に読み応えのある本を読んだ。伝えたいことがたくさんあって、最後まで重い思いが込められている。
自分に優しくするということがどういうことかわかるようになりたい。
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下記の5つの後悔に集約される。肝に銘じてこれから生きていこう。
自分に正直な人生を生きれば良かった。
働き過ぎなければ良かった。
思い切って自分の気持ちを伝えれば良かった。
友人と連絡を取り続ければ良かった。
幸せをあきらめなければ良かった。
印象的だったのは
「連絡をとりあうだけでなく、大事なのは友達といる楽しみを味わうこと。」
幸せになるとは、あらゆることに感謝すること。1番感謝しないといけないのは自分だったってこと。。
そんな。そうですか。感謝しますよ。自分自身にね。
瞑想もいいらしいな。細胞レベルで活性化するってやつですか。
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もう少し両親に優しくしようと感じた。
しかし,題材はいいのに,著者の独白が多すぎる。この本を書くことが著者自身にとってのセラピーなんだろう。
1 自分に正直な人生を生きればよかった
2 働きすぎなければよかった
3 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
「相手が聞きたがるようなことも,聞きたがらないようなことも。人は自分の気持ちを表さなければ成長できない。」「正直さが何よりも大切なのよ」(166頁)
4 友人と連絡を取り続ければよかった
5 幸せをあきらめなければよかった
「目標を叶えるまでの毎日をありがたいと思うことが,今この瞬間の幸せを認識し,楽しむために大切」(243頁)
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放浪介護を通じ、幾人もの終末患者を看取ることで得た真理。
・自分に正直に生きればよかった
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せを諦めなければよかった
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この本を知ったのは、ビジネス開拓アドバイザーという肩書の大杉潤氏の推薦文によってですが、興味をそそられるタイトルの割には肩透かし感たっぷりでした。
本書に出てくる5つの後悔とは・・
1 自分に正直な人生を生きればよかった
2 働きすぎなければよかった
3 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4 友人と連絡をとりつづければよかった
5 もっと幸せを求めればよかった
という自分中心の鉄板内容で、他者への労りや他者関連での後悔が1つもないという点でどうなんだろうという感想を持ってしまいました。
例えば、子供に厳しく当たり過ぎた、もっと親孝行をしておけばよかった、などという後悔がないというのも・・ねえ。