投稿元:
レビューを見る
みなさん是非とも年末年始の休暇を利用して読んでください。今後予想されるであろう世界を生き抜くために最低限必要な準備すべき事柄が記されています。私も英語とリベラルアーツを喫緊の課題として勉強することに決めました。
投稿元:
レビューを見る
今、そしてこれからの日本人にとって必要な準備の大切さを教えてくれる本。また、著者が世界を体験しているからこそ、その実体験を踏まえた説得力ある文体となっている。
世界にうってでていくために準備すべき課題は多岐にわたるが、限られた時間の中で何を捨て何を選んでいくのかが今後の自分にとって大きな課題となる。まずは自分の立ち位置・現在の状況、そしてこれからのありたい姿を考えた上で、だからどうするのかということを考えていくべきだろう。加えて、会いたい人も、読みたい本も、やりたいことも、と欲張りだからこそ、それを効率よくやってくためには何よりも準備が大事になってくる。終わってから後悔しないためにも、自分のできる準備を一つ一つこなし、一貫した行動原則とぶれない軸、そしてポジティブな気持ちで日々を過ごしていきたいものである。
投稿元:
レビューを見る
いやー結構モチベーションあげてもらった
・タイムコスト意識
・最悪を想定し、準備し、ポジティブになれ!
・松明としてのリベラルアーツの大切さを認識せよ!
・人脈づくりはギブ・ギブ・ギブから始めよ
投稿元:
レビューを見る
なるほどと思える内容で、文章も読みやすくて良かったです。これから社会に出る人だけでなく、既に社会に出ている人にも読んで欲しいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
準備の大切さを解いている本。
まず冒頭に「常に最悪を想定せよ。最悪を想定することと願うことは違う」と。あれ、どっかで聞いたことあるな。キャッチャーやってるときに聞いたことがあるような気がする。
twitter見てると日本の危機を煽るツイートを目にはするけど、日本にずっといるだけじゃ最悪の事態に向かってることに気づかないですよね。ぬるま湯に浸かってるってよくいうけど。
あと考え抜け、とか科学の知識を持て、とかってのはルーティンにしたい。自分の仕事が変わってひしひし感じているところだったので。
まさかのプログラミングについても言及されていた。オブジェクト指向がトレンドだと。
最近身体を鍛えるのも毎日できてないな(´・ω・`)朝型も去年ほんの少しだけやったのにやっぱりできないな(´・ω・`)
自分のやりたいことがこの本に凝縮されてる。できてるかというと別だが。ほんとに人生何事も準備だよね。ほんとに。。
投稿元:
レビューを見る
【グローバル志向の方へ】
話題の本だったんで読んでみました。
著者の田村耕太郎さんは世界で活躍されているビジネスマンということで、世界と日本の働き方の常識の違いが紹介されています。
最初から最後まで一貫している主張は、「最悪の事態を想定して準備をすること」。
世界のどこの国が今後主要になっていくのか。
どういう人材が求められるのか。
スペシャリストとリベラルアーツの関連性
などの話によって構成されています。
これから世界に出てバリバリ働きたいって方や今の自分に迷っているという方にはオススメの1冊です。
投稿元:
レビューを見る
グローバルな世界の中で、自分を見つめ直す機会をつくってくれる本。
時折ITネタが入ってくる。
周り(世界)から遅れていかないようにする為にも、準備、行動、行動。
投稿元:
レビューを見る
なにごとも準備をすること。
これからは感性を磨くことの重要性がすっと落ちた。確かにこれはコンピュータにはできなさそう。
投稿元:
レビューを見る
勉強に加えて、スポーツ、チャリティー、音楽芸術にも取り組む。これらの活動を忙しく行いながら、時間管理術を身につけ、自分のスタイルや長所を見つけていくのだ。強烈な詰め込み教育の中で初めて、真の個性や創造性やリーダーシップが獲得できる。グローバル企業や世界各国の政府の幹部はこういう教育を身につけた連中ばかりである。
〈1〉まず人の10倍(10回)は考えろ。粘り強く考えろ
〈2〉考える材料である知識をつけよ。知らないことは恥ずかしいと思え
〈3〉知識の中でも、カギとなる数字は正確に記憶せよ
〈4〉考えるフレームワークを体得せよ
空気を読んで、何も自分で決めず、責任も取らず、結束しているつもりで待っていても、どこからか助けが来るようなことはない。自らがムラ社会の中で殺してきた、「自立・責任・決断」をやっていかないといけない。バラバラにされた一人一人が厳しい世界と対峙せざるを得ないのだ。
この統一ロシアは、プーチンの長期政権を実現させるために、自民党をモデルに設計された政党だ。彼らは「50年以上も政権に君臨してきた自民党が選挙で負けた」ということに大きな危機感を持ち、その要因を非常に知りたがっていたのだ。
私は「国民より党や派閥を重視した印象を残してきたこと」が敗因だと説明した。
プーチンはそれを受け、地元サンクトペテルブルグで初めて開催した党大会で「我々は党のために政治をしない。そんな政党ならなくしてしまったほうがいい。我々は国民のためにあるのだ」と会場がびっくりするような演説をして大喝采を浴びていた。
直感とは、何も考えずに判断するのではなく、自らに蓄積したあらゆる経験から判断材料を引き出し、それを瞬時に使って結論を出すことだ。
議論の中で、エールやハーバードの教授たちが指摘したポイントが、彼ららしくてとても考えさせられた。
彼らはこう指摘した。
「日本を初め東アジアの儒教文化の中では、先輩研究者の研究の欠陥を突いたりケチをつけたりといったことができないのではないか?先輩や師匠の研究成果に面と向かってチャレンジできないから、イノベーションが起こりにくいのではないか?」
ある日、お父さんと二人きりでドライブする機会があった。そこで私を親身に心配してくれたお父さんが優しく厳しい内容の話をしてくれた。
「君はまだ若い。君が活躍する頃、世界はもっと繋がっていく。ヨーロッパだって言われているように統合されるかもしれない。そこで使われる言葉は英語だ。欧州に比べてアメリカの力がますます増してくることになるが、この流れは変えられない。君の英語力ではこれからの時代、世界で活躍できない。スイスみたいな小国は仕方がないが、日本のような大国でも英語でビジネスをやるようになる。若いうちに英語はもっと勉強しておきなさい」
「人生は短いと嘆く人間は多いが、それは、その人が短くしているからだ」とセネカは言い切る。「無意味なことにかまけていると、人生などあっという間に過ぎ去ってしまう、自分自身と向き合おうともしないで、年老いてから、まっとうな生き方をしようとしても手遅��なのだ」と辛らつだ。
投稿元:
レビューを見る
一貫して、様々なことに対して準備をすることが重要であると書かれていた。この1冊で君ワクと同様に全てのことに対してやる気が湧いてきたのだが、特にChapter2のタイムコスト意識を持つことの重要性、世界の宗教や科学に対する知識を付けることが大切であることを説いていた所が強く印象に残った。
タイムコストを意識することで自分の今まで気付かなかった無駄な時間というのを冷静に判断でき、省ける。これは今の自分にとってとても重要だと思う。ここの部分は常に意識しておきたい。
そして、世界の宗教や最先端科学、スマホや様々なテクノロジーに対して知識を蓄えておくことは本当にこれから大切になっていくんだなと痛感した。
本の中で紹介されてるいくつかの文献のなかからいくつか選んで、これらのことに対する知識を少しずつ深めていきたいと思う。
あとはやはり行動するだけ。徐々に徐々に。常に意識しておこう。読んで良かった。
投稿元:
レビューを見る
準備。この一言に尽きる。
英語も朝型も体を鍛えるのも古典もタイムコストもネットワークも考えて来たようで甘かった自分。
今日からきちんとスタートを切らねば。
投稿元:
レビューを見る
あなたは、選択するときの基準があるか?
ぶれてもいいのは方法であり、基準はだめである。
基準は、宗教など普遍なもの。
私も過去から宗教を見直すことにする。
あなたは、なぜあの人に怒るのか?
自分が広い見識がないからである。
海外に行く、英語を話す、あらゆる人の信念を知ったら、あの人が小さくなるだろう。
私も海外に行こうと思う。
投稿元:
レビューを見る
この本を読んでやろうと思った事
・NHKのBSニュースをみる(朝、夜)
・お笑いを見る(アメトーク)
・The Japan Timesを読む。
投稿元:
レビューを見る
世界で活躍する、グローバルで活躍するという漠然としたイメージや意識をもっている人は自分を含めて多いと思うのですが、実際にどの分野で自分は活躍したいのか、そのために何をすればいいのか?ということは意外にわかっていなくて、なぁなぁと現実の世界に流されてしまったり、世界に打って出るというリスクをとらないままなんとなく過ごしてしまうケースも多いと思います。
とりあえず英語の勉強と思っても、ひたすら参考書に向かうのはつまらないものだし、実際に海外に短期間でも旅行や留学をして刺激を受けてモチベーションとしたり、自分が楽しめる映画やドラマや音楽を通じて英語学習の継続ができるような形で取り組むべき、というアドバイスなどが書かれています。
実際に海外に出た人の話から聞くグローバルスタンダードやそこに必要な努力・準備は非常に参考になると思います。それぞれ世界で活躍するにもさまざまな分野があり、そのアプローチは各人の環境・年齢・志向によってもほんとうに多様だと思います。本書は決してそのレールを敷く形で指南するわけではなく、さまざまな方向に延びる可能性がある道なき平原の前でこれから先どのように一歩を踏み出していいかと考えている人に、指南書となるような位置づけになるのかな、と思いました。
本書を読んだ上で、自分のやりたいこと、自分のストーリーをどう作っていくかを考えながら、自分に必要なことをすこしずつ進めていったらいいんじゃないか、と思いました。
投稿元:
レビューを見る
自分がもう少し若いころに出会いたかった本ですが、何事も遅すぎると言う事もないのでしょうか。
タイムコストを意識すると言う考え方が、自分の中で大切だと思いました。
それによって、目的意識が感化されたと思います。相手のそれを考える事も大切なのですね。
自分の考えやまわりの考えに流されないように反対の意見の「心に悪魔の代理人」を持つことも大切だと思いました。それと対話できるように、教養や健全な批判精神を身につけることが必要ですね。そうする事で、経験や知識の蓄積から判断材料を引き出し、瞬時に結論を引き出す直感力にもつながりそうです。
何をしたいか、迷っていたり、心構えを確認するには、良い本だと思います。