投稿元:
レビューを見る
読み続けて良かった…!と思えた巻でした。
途中あまりに酷な展開になったのでどうなるかと思っていたけれど、これまでいい味出してたけどスポットがそこまで当たっていたかった人物が語り手になったりして、そこで新たな変化が。
どんどん変わっていったのは、勝利やかれんだけじゃなかったんですよね。
最後のシーンは、これまでがアレだっただけに破壊力バツグン。
素直に「良かった~」と思えました。
さて、これからどうやって折り合いをつけるんだろう…
投稿元:
レビューを見る
出ると買うしかないよなー、がもう20年も続いているのか。セカンドシーズンは途中の展開で買うのやめようとしたこともあるけど、一年ぶりに新刊でると忘れて買っちゃう。。。ストーリーは今回で一段落だな、やっと。
投稿元:
レビューを見る
クライマックスに向かってるっぽい。様々な人間が語り手になる、初期になない雰囲気。ようやく勝利くんが…!!
投稿元:
レビューを見る
あの事件が起こったのが4巻目の『凍える月』。
それから、4冊を数えて8巻、間の歳月は3年──。
正直、ちょっと長いだろ、というのが実感。
本としてのボリュームではなく、読者を待たせすぎという意味で。
あの事件は、「ファンを辞める」人が出たほどの大事件でした。『おいコー』というシリーズから見ても、大事件だったのです。私自身も、“マジか!”という展開でした。
3年の歳月を経て、ようやく村山由佳が書きたかった方向性というのが見えてきた感じ。そう、まだ“見えてきたかな?”程度で、続きは次巻(来年以降?)に引き継ぎです。
ただ、この辺り(巻)までを一気に読まないと、ちょっと納得出来ないかも知れません。
とりあえず、★4つを付けてますが、今後の展開によっては増減するのかも知れません。
そんな宙ぶらりん感が漂うセカンドシーズンです。
投稿元:
レビューを見る
やっと・・・やっと会えた!!いいないいなぁこんなふたり、羨ましいなぁ読み終えた今もまだ泣ける。ショーリを含め、彼を取り巻く人々のおもいがずっしり伝わってくる。はぁ、家族、恋人、友人・・・考えさせてくれる作品。出会って8年ぐらい経つかな、好きやわぁ。
投稿元:
レビューを見る
内容紹介
正月早々、花村家を訪れた『風見鶏』のマスターは、かれんの両親に自分とかれんが実の兄妹であることを打ち明ける。
クライマックスへ向けて、かれんの人生が大きく動きだす転換点となる一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
自分がかれんの兄であることを明かし、勝利への複雑な感情を吐露する『風見鶏』をマスター。勝利への苛立ちと想いをぶちまける星野りつ子と、優しかった家庭教師を心配する妹・若菜を気づかいながら、後輩を思いやる原田先輩。かれんと勝利を取りまく人々の想いが行き場をなくし、絡まりあい渦巻く…。そして、彼が戻ってくる。勝利とかれんの運命が大きく動く!!
投稿元:
レビューを見る
待ちくたびれたわりには煮え切らない。
せめて自らの意思で戻ってきて欲しかった。
【図書館・初読・8/4読了】
一年くらいで待ちくたびれたなどと言ってはいかん。
ついに出た最終巻は7年越しだぞ。
[図書館·再読·2020年7月7日読了]
投稿元:
レビューを見る
やっと、やっと帰ってきた。もう本当にショーリの馬鹿たれ。
最後の最後で、ようやく会えて久しぶりに胸キュン。
おいコーはこうでなくっちゃ困る。
でもこの調子じゃ、シリーズまだまだ終わりそうにないなぁ。長いって。
ところで顔が隠れているとはいえ、挿絵にショーリが出てくるのって初めてじゃないか?そんな事ない?
投稿元:
レビューを見る
マスターと由里子さんの視点で描かれていることによって被害者側の視点も読み取れてよかった。
森下さんが大事に至らなくてホントによかった。幸太が苦しんでいる姿を想像するだけで泣けてくる。
投稿元:
レビューを見る
このゆっくりすぎるテンポにも、慣れてしまえばそれなりに楽しめます。
登場人物それぞれにこれほどまで語らせるとは、作者の作品への思い入れがどんだけ深いか、のあらわれでしょうか。
やっと会えた勝利とかれんなのに、この先はいつ読めるのやら・・・
読者ばかりが年取りますね。
投稿元:
レビューを見る
日本で起きた出来事がきっかけで勝利が日本に。でも残念ながら、タイムアップ。早く続編でないかな。と、次回作に期待が大きくなってしまったから☆2つで。
投稿元:
レビューを見る
食材の輸入代理店の仕事は、私に向いていた。
好奇心が強くて、長旅が苦にならなくて、おいしいものを食べたり飲んだりするよが好き、異国の人と会って話すのも好き。
そういう私にとって、世界中を旅しながら身体にいい食品を見つけて買い付ける仕事は、ほとんど天職じゃないかと思えるほど楽しくてやり甲斐があった。
負け惜しみでいうのじゃなくて、実際、何であれ初めからポンと成功するよりも、失敗という回り道を経たほうが結局は実になることが多い。成功した時は有頂天になって何もふり返らないのに対して、失敗すればいったい何が原因でこうなったのかと逐一考えるから。
うまくいかないからといってやめてしまったら、その失敗は「挫折」のままで終わるけれど、もしそれを次に活かせたならば、得がたい「経験」へと変わる。そう、まるでゆるやかな錬金術みたいに。
世の中、お金で買えるものはすべていつか消えていく。でも、自分の心と体にしみこんだ「経験」は、お金をどれだけ積んだってそれだけでは手に入らないし、時がたっても古びることはない。
あの会社にいる間に手にすることができた最も値打ちのあるものは、もらったお給料でもなければ輸出入に関するノウハウでも海外での交渉術でもなくて、あのたくさんの失敗から得た経験だった気がする。
*・*・*・*・*・
いろんな人の視点から物語が進む。
誰も悪くないのに、みんながつらいこともある。
責める、赦される、ってなんだろう。
わたしも祖母にずっと赦されないって気持ちを抱き続けるのかな。うーん
最後のハグがとてもリアルでこっちまで苦しくなった。会いに行きたいなー。
続きが楽しみ。
シューカツしようと思ってたのに、本3冊読んでお昼寝したら今日が終わった。なんてしあわせな1日。途中でやめられない本を読んでいる時の幸福感、はんぱない。
投稿元:
レビューを見る
ようやくショーリとかれんが出逢う。
物語の進行速度の遅さに、すこしもどかしいような心持ちで読んでいます。
それにしても、誰かが不幸にならないと物語が動かなくなってしまったこのシリーズ。
ただ登場人物たちのハッピーエンドが見たかっただけなのになあ。
投稿元:
レビューを見る
複雑な事情を抱えた人たちとの関わりあっていく様に、時折胸が苦しくなって読むのが辛くなる時もあるけれど、やっぱりこの作品は好きだなって思える。そんな作品です。
投稿元:
レビューを見る
私が中学生のころから続く長編シリーズ。まだ続くようです。いよいよ佳境というか物語がおもしろくなってきたように感じます。続きが楽しみ!