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テーマに惹かれて読んでみました。想像してたより理論の話が多かったです。もう少し観測とかロケットとかの実務面の話が読みたかった。
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あの佐藤勝彦さんが「眠れなくなる」宇宙のはなしをするというので、タイトル買い。
予想外に、内容は現代の宇宙論の話は一部のみで、話は世界各国、古代の宇宙論から始まる。
世界中で似たような創世神話がある話なんかはなかなか好きだった。
全体的に肩の力を抜いたゆるい科学本で、さらっと楽しめました。
そして大科学者の佐藤さんが、こういう「読み物」も書けてしまうというセンスに驚く。
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壮大な宇宙の話をとてもわかりやすく表現している。
相対性理論とか量子論など、なまえしかしらなかったことも、
ざっくりわかって、わかった気にさせてくれる。
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前半の宇宙との関係については人が天とどのようにかかわってきたかが概略で理解できてよかった。
後半の最新宇宙論の紹介があったのでここからもう少し調べてみようと思う。
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面白かった!
一流の研究者の方なのに、ここまで分かりやすく噛み砕いてくれてすごい。嬉しい。
次も読みたい。
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個人的には相対性理論以降でテンションUP
最終章の内容に最も興味があった。
意外だったのは、最も共感した箇所が
「理系と文系を分けない方がよいのでは」
という著者の考え方だった。
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前半はどちらかというと思想・哲学の内容でした。宇宙観はそのまま人々の思考の様態・暮らし・政治・風習と重なっていたんですね。現代ほど学問が分化していなかったわけだし。
宇宙の捉え方の変遷、また昨今の宇宙に対する知見について、専門外の人間にも分かるように説かれていました。前提知識の少ない人に何かを説明するのってホント骨が折れますよね。それが大変丁寧になされていて優しい(易しい、ではない)本だなと感じました。
宇宙の組成で既知の物質はわずか5パーセント足らず(4.6パーセント)。その他の暗黒物質(ダークマター)って何?暗黒エネルギー(ダークエネルギー)って何?そんなことも分からずに、それでも宇宙はどうやら137億年ほどやってこれたわけです。やがて生命が生まれて、恐竜が暴れていた時代もあって、ほんのちょっと前にはちょんまげを結って暮らしていました。そういうことなんですね。
『この宇宙でもっとも理解不能なこと、それはこの宇宙が理解可能であることだ』 (アインシュタイン)
はてしないですね。ほんと……
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前半は読んでて逆に眠たくなりました。あれ…?
人間がいかにして世界の姿を明らかにしていったのか。その歴史を追うのは非常に面白かったです。
そして、その探求はまだまだ続いている。そう考えるとワクワクします。
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人類が思いを馳せてきた宇宙について、古代史より順を追って楽しく説明。
正直、古代史が長くて少し飽きたが、それがなければ現代の宇宙論は語れないことが後々分かってスッキリした。
ハッブル望遠鏡のカメラも一新されたし、今後暗黒エネルギーを含めた宇宙の謎が解明されることを期待する。
(特に自分が生きている間に!)
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人類が宇宙の歴史を紐解いていく道程を分かりやすく教えてもらえる入門書。佐藤勝彦先生の本は歴史や文化から入るのでとても親しみやすい。本の表題に「眠れなくなる」とあるがちょっと一生懸命読まないと眠たくなるので要注意だ
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人間の宇宙観と理論を古代ギリシア時代から現代最新理論まで辿った本。
ところどころ簡単な図解があってとてもわかりやすく、読みやすい。
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やっぱり第六・七夜が面白い、ブレーン宇宙論が特に。
正直言って超ひも理論はほとんど素人の当方にはイメージがつかないが、ブレーン宇宙論は何となく頭に思い浮かぶという点が「美しさ」に繋がるんじゃないか?と期待してしまう。
他の章は文系の当方は一応学生時代に目を通したことがある話、でも理系の人にはもの珍しいということであればそれはそれで意味あることかと。
昨今大学の意味を勘違いしている人が多い気がするが、理系・文系の勝手な思い込み的区分もその一因かと。
すんません、自分を顧みずまたまた放言してしまいました。
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眠れなくなる話だったのに、眠くなってしまいました(笑)
ただ、終章に差し掛かるにつれどんどん面白くなっていったので夢中で読み切ってしまいました。
やっぱり宇宙は面白い!
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歴史を交えてこれからを考えるいいきっかけになりました。
過去から未来への繋がりを意識するとどうしようもない孤独さえも和らぐ気がします。
ワクワクしてる大人を見るとなんだか嬉しくなるのは、きっと自分だけじゃないはず。
そんな大人になるために真っすぐ頑張ろう、と、この本のおかげで思えました。
よかった!
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前半がだいぶだるかった。6夜、7夜の20世紀から最新の理論に入ってから、かなりおもしろかった。ということで☆3つ。